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道は奥ノ岳から一旦下って再び登り返すことになる。
足下には所々に雪が現れるが、日当たりの良いところには全く雪が無い。
右が檜、左が自然林からなる樹林帯を進み、下りに入ると、やがて樹林帯を抜けて視界がパッと開ける。
ここはカヤトの原となっていて、高みには送電線の鉄塔が立っている。
ここは御正体山のルートの中で、
一番見晴らしの良い場所であり、鉄塔下の高みまで進めば、周囲の山々をよく見ることができる。
しかも、強く吹いていた風も、地形の関係であろうか、ここではそれ程吹いておらず、なかなか良いコンディションである。
時刻は 8時5分。 |
さて、展望だが、
まずは今まで樹林に邪魔をされて見通すことができなかった
富士山が、南西の方向に見えている。
残念ながら、ここに至る迄に見たとおり、富士山にはガスが掛かっていて、スッキリとした姿を見ることができないが、
それでも青空をバックにした白き姿は素晴らしい。
また、斜面の下方には、今朝方の寒さのためであろう、
樹林に霧氷がついているのが良く分かる。
そして、富士山の手前には、石割山へと続く尾根が見えており、
日向峰が大きい。 |  |
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また、ここからは富士山
の裾野が右に長く延びているのが良く見え、その裾野が緩やかになる部分の後方に
毛無山、タカデッキ、雨ヶ岳、
竜ヶ岳が見えている。
雨ヶ岳の後方には、布引山、そしてその右に
笊ヶ岳も確認できるが、
その後方に見えるはずの上河内岳、
聖岳、
荒川東岳 (悪沢岳) といった山々は、
雲に覆われていて全く見ることができない。
写真では、3つの高みが並んでいるが、一番左の高みが毛無山。
その右がタカデッキ、そしてさらに右が雨ヶ岳である。
そして、雨ヶ岳の右下に竜ヶ岳が続く。
雨ヶ岳の後方にうっすらと見えているズングリとした山が、布引山で、その右が笊ヶ岳である。 |
そして、
毛無山の右、
少し間を空けて西北西の方向には、
王岳、
鬼ヶ岳、十二ヶ岳、
そして先日登った節刀ヶ岳が続いているのが見える。
節刀ヶ岳のさらに右にも金掘山、不逢山といった御坂山塊が続くが、尾根は途中で目の前の
杓子山の斜面に遮られてしまっている。
写真では、中央に見えているドーム型の小さな突起が十二ヶ岳で、
その右が節刀ヶ岳である。
十二ヶ岳の左には鬼ヶ岳。そして、鬼ヶ岳から一旦大きく下った稜線が再び盛り上がった所が鍵掛で、
王ヶ岳はその盛り上がった稜線の左端である。 |  |
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御坂山塊を途切れさせている斜面が、右に上っていって最初に辿り着いたピークが
杓子山。
そこから右に続く稜線が、目の前の
鹿留山 (ししどめやま)
へと続いている。
鹿留山は写真 中央 右側のピーク。
また、鹿留山の右斜面後方には
三ツ峠山が顔を出しており、
さらにその右後方に本社ヶ丸と思しき山が見えている。
そして、本社ヶ丸の右側には、奥秩父の山々が見えているが、こちらは同定がやや難しい。恐らく、先程見えた
金峰山方面であろう。 |
目を反対側に転ずれば、
丹沢方面が見える。
ここからは
大室山がなかなか見事で、
その右に蛭ヶ岳などが確認できる。
写真 左から 1/4程の所に見える三角形の山が大室山。
大室山の右に見えている横に長い高みは、恐らく姫次と思われる。
そして、姫次のさらに右側、1つ高みを挟んだ後方に見える三角形の山が蛭ヶ岳であろう。
蛭ヶ岳の右手前の高みは檜洞丸と思われ、その右後方に続く山は丹沢山、
そして塔ノ岳ではないかと思われる。 |  |