東日本大震災のショックからようやく抜けだし、 4月2日に 北八ヶ岳の北横岳、縞枯山に登ってきたものの、
その後 花粉症が酷くなり、 その上 風邪を引いてしまったものだから体調は最悪。 ズルズルと
ゴールデンウィークまで山に行けない状態が続いてしまった。
おまけに、 ゴールデンウィーク直前の 4日間は仕事が結構忙しく、 加えて不摂生の夜更かしなどもあって、
睡眠時間は毎日 6時間以下。 万全とは言えない状態のまま ゴールデンウィークに突入してしまったのだった。
身体の疲れはかなりあり、 従って ゴールデンウィークの初日となる 4月29日は 自宅で休養と思っていたのだが、
天気予報を見ると 5月1日は雨。 これでは 4月29日を休養に充ててしまうと、 活動の時間がかなり制約される。
散々考えた挙げ句、 少々キツイが 4月29日に山に行くことにしたのであった。
行き先は 南アルプス深南部の 丸盆岳、黒法師岳。 黒法師岳は昨年の同時期に 既に登った山であるが、
その時は バラ谷の頭と組み合わせたので、 丸盆岳は時間的にパスせざるを得ず、 宿題をやり残したという思いを
ずっと持っていたからである。
加えて、 この山は、 家から近い 東名高速道を使うことができるので、
時間的に 中央道よりも ゴールデンウィークの渋滞を避け易い というメリットもある (尤も 本来は 中央自動車道を使うのが正しいようで、
ナビで水窪町と入れると 中央自動車道経由のルートが推奨される。)。
そしてさらには、 丸盆岳、黒法師岳を登った後は、 水窪町から飯田市まで進んでそこで一泊し、
次の日は 広河原から恵那山を狙おう という目論見もあるのだった。
ということで、 4月29日は 3時10分に横浜の自宅を出発し、 横浜ICから東名高速道に入る。
しかし、考えが甘かった。 世の中、 ゴールデンウィークも自粛ムード という訳にはいかないようで、
この時間 既に渋滞が発生しており、 大井松田〜富士IC間で 渋滞 30kmとか・・・。
その電光掲示板の表示を見た時は 思わず絶句。 どこか手前のICで下りて、 付近の山でお茶を濁そうか
などといった考えが頭をよぎる。
しかし、折角 身体に無理をさせ、 こうして出てきたのに 目的地を変えるのは悔しい。 開き直って
そのまま進むことにする。
さて渋滞だが、 実際は 御殿場ICが分かれ道で、 御殿場ICを過ぎるとすぐに渋滞、
ノロノロ運転が始まったのであった。 富士ICを過ぎても、 断続的に渋滞が発生し、
結局 目的の袋井ICを下りたのは 6時40分過ぎであった。
ナビに従って袋井ICを下りてから左折。 県道 61号線そして県道 40号線を使って北上し、
やがてお馴染みの秋葉街道 (国道152号線) に合流。 後は過去に 2往復している道であり、
全く迷いもなく進むことができたのだった。
そして、水窪ダムを過ぎ、戸中山林道に入り、 林道ゲート前に車を駐めたのは 8時30分であった。
前回 黒法師岳に登った時は このゲート前に 7時45分に到着しており、 また 不動岳に登った時は
6時53分の到着だったので、 ちょっと今日はかなり厳しい状況である。
ガソリンスタンドが閉まらないうちに 下山してガソリンを補給したいし、 飯田市まで行って
宿も見つけなくてはならないからである。 従って、 水窪町には 18時前に戻りたいところであり、
そのためには 17時前にここに戻って来ることが必要 との目算を立てる。
身支度をして、8時38分に出発する。 さすがに雪はないとは思ったものの、 念のために ロングスパッツを着け、
さらにシナノのストック 2本を持って歩き始める。
お馴染みとなったゲートの横を通り抜け、 林道を先へと進む。
ゲート前には 2台の車が駐まっており、
1台は三河ナンバー、もう 1台は とちぎナンバーであった。
前回 不動岳に登った時には、 小生と同じ 横浜ナンバーの車が駐まっていたので 少々驚いた記憶があるが、
さらに遠くの 栃木ナンバーとは・・・。 唖然。 さすがゴールデンウィーク。
栃木県からなら 前日に出発せねばならないはずであり、
車中泊したに違いない。 ご苦労様である。