金峰山 ( 金峰山:2,599m、三角点は 2,595.2m ) 2016.12.7 登山



【PHOTO & 記録 金峰山 6】

無論、 瑞牆山も見えているが、 今やこちらよりも低い位置にある。

写真は 瑞牆山
その手前に見えている 2つの岩峰のうち左側が大日岩。

やがて、前方に 金峰山頂上、 五丈岩が見えるようになり、そこまで続く稜線もしっかりと見通せるようになる。

しかし、その稜線上にはいくつものピークがあり、まるで障害物のように立ちはだかっている。
いつもならこういう光景を見ると、ため息が出てしまうところであるが、本日は素晴らしい光景が連続するからであろうか、 それ程 気持ちは萎えずに進んでいくことができる。

写真 右の切れ落ちた崖は千代ノ吹上。

右手に 富士山を眺めながら進む。

相変わらず雲に飲み込まれては再び現れるということを繰り返しているが、やはり 富士山を見ると元気をもらうことができる。

景色を楽しみつつ足を進めて行くと、 やがてほぼ全面的に凍結した岩が現れる。
岩には鎖が付けられており、ありがたいことにその鎖は握れる状態であったので、チェーンスパイクで問題なく登れたが、 下山時はチェーンスパイクでは少々不安である。

氷の道に苦労しつつも、展望を楽しみながら登っていくと、 やがて金峰山小屋への分岐に到着。時刻は 10時49分。

左下を見れば、確かに斜面の先に金峰山小屋が見えている。
なお、そちらへの道は雪が少し多く、雪の上に足跡はあるものの かなり前のもののようであった。

写真 中央、ハイマツの波の向こうに金峰山小屋の屋根が見えている。

日当たりの良い斜面を登る。
時々振り返っては、 八ヶ岳瑞牆山、 そして登って来た尾根を眺める。
素晴らしい光景ではあるが、ここからは辿ってきた道程がかなり厳しかったことも見て取れる。

展望はますます広がり、 浅間山は今や 小川山の右上に見えるようになっており (写真)浅間山の右手には 草津白根山、 さらに右には上信越の山々 (同定は難しい)、そして 至仏山燧ヶ岳も見え、 さらに右には 奥白根山太郎山男体山も確認できる。

なお、写真にて小川山のすぐ右後方の山は 御座山



金峰山 1、  金峰山 2、   金峰山 3、  金峰山 4、   金峰山 5、  金峰山 6、   金峰山 7、  金峰山 8、   金峰山 9 もご覧下さい。

めざせ百名山のページに戻る   ホームページに戻る