明月院には 11時13分に到着。 総門を潜って山門へと進む。 | |
そのあじさいの時期となる 6月には裏手の庭園が特別に開園されるようだが、 今の時点では本堂、本堂前の枯山水庭園、開山堂までである。 しかし、他にやぐらや北条時頼 (鎌倉幕府第五代執権) の墓所、 廟所もあって見るべきものは十分にある。 写真は本堂前の枯山水庭園。 |
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こちらは鎌倉幕府第五代執権である北条時頼の墓 (宝篋印塔)。 少々不思議であるが、鎌倉幕府の歴史を 3つに分けた場合、
源氏将軍中心の政治、執権政治に続く第3期として、北条氏の惣領である 『 得宗 (とくそう) 』
に幕府権力が集中して専制政治が行われた 『 得宗専制 』(後期執権政治ともいう) があり、
このことが大きく関係しているのであろう。 | |
一通り境内を見て廻った後、11時30分に明月院を後にする。 本番当日は、このまま北鎌倉駅へと進み、途中で円覚寺、
あるいは東慶寺に立ち寄っての解散となるはずであるが、小生個人としてはこれでは物足りない。 まずは明月院方面から 鎌倉アルプスに至る道があるはずなので、 それを探すべく先程下ってきた車道を戻る。 |
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暫く緩やかに道を登り、先程見た石碑群を過ぎると、
やがて右手に 『 笛 』 という喫茶店が現れ、そのすぐ先にて右に曲がる道が出てくる。 さらに少し進むと、 今度は同じく道の右側にほとんど目立たない 『 石かわコーヒー店 』 の看板 (表記はローマ字) が現れ (店自体はそこから階段を昇った法面の上にある)、その先にも右に曲がる道が現れる。 その道はかなりの急坂であるが、よく見るとその道際の電柱に今にも消えそうな文字で
『 天園へ ハイキングコース 』 と書かれた板が括り付けられているのが見つかる (写真)。 | |
右折してその急坂を登る。 写真はその十字路左手の民家の駐車場兼私道。 |
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