左に進み、神楽殿の裏手から一旦車道に下りていくと、
そこは先程見えた隧道のすぐ手前に飛び出す。 切通に至るべく道路を渡って、隧道のある藪山と駐車場のフェンスとの間の細い道に入る。 すぐに細い道は山道に合流し、 右に鋭角に曲がると大船切通への山道が始まる。時刻は 10時22分。 | |
少し坂を登っていくと、両側が崖となった切通が始まる。 昼間なのに薄暗く、ひんやりとした道を登っていく。 いつも思うのだが、鎌倉にはこのように往時の面影をそのまま残している場所が多く、
タイムスリップした気分にさせられて大変興味深い。 |
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やがて両側の崖がなくなり普通の山道になると、右下に多聞院の墓地が見えるようになる。 このなかなか風情のある道も残念ながらそう長くは続かず、
大船高校の法面にぶつかって丁字路になったところで終わりとなる。 | |
その標識に従って左に曲がり、大船高校の敷地に沿って進む。 まずは階段を昇ると、その先からは車道となり、 左手に民家、右手に大船高校となっている道を緩やかに登っていく。 右に緩やかにカーブしていくと、 そこからは両側に八重桜が植わった道が続くようになるが、盛りを過ぎているとはいえ桜はなかなか見事である。 そして、すぐに登り勾配の道は終わり、目の前にはロータリーが現れる。 |
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さて、事前に頭に入れた地図ではここを右に曲がって車道を進むことになっているのだが、
ロータリーの左側、民家の脇にも山道が見えている。 右手は大船高校で金網の柵があり、道路の反対側には民家が並ぶ。 | |
さらに少し進むと、右手に続いていた大船高校の柵が終わりとなって民家が並ぶようになったところで、 左手に昇って行く道が現れ、その先に階段がチラリと見えたのでそちらへと進む。 そして思った通り、この階段が六国見山の登山口 (六国見山森林公園北口) であった。 長い階段を昇る。 |
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