道選びは正解だったようで、
やがて右下の谷の部分が詰まってきた所で、道は右に曲がって右の尾根へと進んでいく。 小さなアップダウンを繰り返しながら進んでいくと、道はヤセ尾根に変わるが、 足下はしっかりしている。 なお、途中 右手下方 樹林越しに街並みが見えたが、松本市街であろう。 | |
やがて雪の斜面のトラバースが現れる。 やって来た方とは簡単な挨拶しか交わさなかったのだが、
登山者のようには見えなかったので 先の千葉ナンバーの車の方とは違うようである。 固い雪の上を進む。やはりチェーンスパイクがあると安心である。 |
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意外と長い雪道のトラバースを過ぎ、朝日を正面に見ながら斜面を登っていくと、 やがて足下に雪が全く見られなくなったため、仕方なくチェーンスパイクを外す。 雪のない落ち葉の道を黙々と登っていくと、久々に鉢伏山を示す標識が現れ、
その少し先で道はヤセ尾根に変わり、少し進むと急登になる。 急登を終えると道は再び緩やかな登りとなって、周辺にはササ、
そして残雪が見られるようになる。 | |
雪の斜面を登り終えると、足下の雪は無くなって道は少し下りに入る。 そしてそこから少し進めば ブナノキ権現で、ここには大きなブナノキがあり、 その根元に石碑が 2つ置かれている。 大きい石碑の方には 『 大山祇命 』(おおやまつみのみこと) と彫られているが、 これは山をつかさどる神様である。 |
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このブナノキ権現から道は左に曲がり、その後、
コメツガ (と思う) の林の縁を登っていく。 踏み場所を考えながら慎重に登り、やがて林を抜けると、
車道に飛び出すことになる。 | |
雪の残るササ原を進んで行くと、再び車道の縁に飛び出すが、
すぐにまた林の中に入ることになる。 このような車道への飛び出しと登山道という組み合わせがこの後も続く。 |
鉢伏山 1、  鉢伏山 2、   鉢伏山 3、  鉢伏山 4、   鉢伏山 5、  鉢伏山 6、   鉢伏山 7、  鉢伏山 8、   鉢伏山 9  もご覧下さい。