烏帽子ヶ岳( 烏帽子ヶ岳:2,194.5m ) 2013.11.16 登山



【PHOTO & 記録 烏帽子ヶ岳 4】

下山も迂回路を使用する。
その途中で、今朝程林道を歩いていた登山者と擦れ違う。駐車場で追い抜かれたので小八郎岳を経由したのであろう。
林道を歩いている姿を見かけたことを話し、どこから登ってきたのかを尋ねると、何と駅からという。恐らく上片桐駅のことと思うが、 小生と同年配の方なので、これにはビックリ。大したものである。
なお、本人は寒いのに素手、そして木の杖を突いておられ、聞けば登山口に手袋と杖を忘れてきてしまったとのこと。 それで今朝程のあの状況に得心が行く。

写真はその擦れ違った鎖場付近を振り返ったところ。

後は一気に下ると言いたいところだが、雪の斜面の下りは登りよりも始末が悪い。
滑らないようにと気を遣い、ユックリと下ったのだったが、踏ん張ることが多いので左膝に悪い。

途中、登りの際に南アルプスを見通せた場所を通過すると、 やはり南アルプスを見ることができたので、 ガスに囲まれていたのは烏帽子ヶ岳上部だけだったことを知る。
こうなると、小八郎岳からの展望が楽しみになる。

写真は左の白い山が甲斐駒ヶ岳、 そしてその右に仙丈ヶ岳 (写真真ん中やや左)北岳が続く。

北岳 (写真左) の右には、 中白根山、間ノ岳が続くが、 生憎 雲が邪魔をよく見えない。
間ノ岳の右には、西農鳥岳、農鳥岳が続き、 さらに広河内岳と思われる山が続いている。

なお、本日登ろうとした二児山、黒河山、笹山、入山は、 地図で見ると、この烏帽子ヶ岳間ノ岳を結ぶ直線上にあるはずだが、 全く同定ができない。

そして、さらに右には塩見岳がデンと構えており、 烏帽子岳、小河内岳がその右に続く。

小河内岳の右には 荒川東岳 (悪沢岳) が続き、 さらに荒川中岳、前岳、そして小赤石岳、 赤石岳が続く。

そして、赤石岳の右には馬ノ背・百間平と覚しき平らな稜線が続き、 さらに大沢岳、聖岳が続いている。
今年の夏に登った山々であるだけに、これらの山が見えたのは嬉しい。



烏帽子 1、  烏帽子 2、  烏帽子 3、  烏帽子 4、   烏帽子 5、  烏帽子 6   もご覧下さい。

百名山以外の山に戻る   ホームページに戻る