烏帽子ヶ岳( 烏帽子ヶ岳:2,194.5m ) 2013.11.16 登山



【PHOTO & 記録 烏帽子ヶ岳 5】

そして、こちらは七合目にあたる 1,849mのピーク。手前の崩れがセキナギであろう。
従って、このピークをセキナギの頭というらしい。
ヤマレコではセキナギ = シロ(ラ)クモナギとしているが、 小生としては セキナギとシロクモナギは違う場所と思っているのだがどうであろう。
正面に見える崩壊地をセキナギとすると、こちらはシロクモナギではなかろうか。

なお、セキナギの頭の右後方にみえるのは小八郎岳。

12時31分に七合目合流点 (セキナギの頭) を通過。
ここからも急斜面の下りが続き、左膝が痛む。
足下の雪は無くなるが、落ち葉の下に木の根が結構あり、その上を踏んでしまうと滑ってバランスを崩す。
実際、2回程尻餅をついてしまったのだった。

途中で烏帽子ヶ岳を振り返る。
烏帽子ヶ岳の後方には、今朝ほどの青空はなく、また烏帽子ヶ岳自身にもガスがかかっている。

小八郎岳への分岐 (3/10の標識) には、13時16分に到着。
道を左にとって、小八郎岳を目指す。
ここからの登りは緩やかであるものの、少々アップダウンがあるのが煩わしい。
樹林越しに小八郎岳山頂の東屋も見える。また、山頂からは子供達の楽しそうな声が聞こえる。

天候の方は、再び日も差し始めているが、どうやらそれは高度が低い部分だけのようである。

小八郎岳への最後の登りは、左膝が痛んでキツイ。
階段状に整備された急斜面を登り、13時27分、小八郎岳頂上に到着。

先程 声が聞こえた子供たちは、小生と入れ替わるように下山しており、 頂上には 先程 烏帽子ヶ岳頂上で一緒になった若者が 1人いただけであった。

写真は烏帽子ヶ岳の眺め。烏帽子ヶ岳を中心にして、 そこだけガスが山を覆っている。

ここから眺める南アルプスも素晴らしいが、さすがに 午後ともなれば、雲も湧き出してきており、全部を見通す訳にはいかない。
写真でも、甲斐駒ヶ岳仙丈ヶ岳は雲の中である。
写真 真ん中の北岳、 その右の中白根山はその姿がハッキリ見えているものの、 間ノ岳は雲に覆われている。

こちらは、左から北岳、 中白根山、間ノ岳西農鳥岳、農鳥岳、広河内岳。
手前に見える山並みの中で、白い雪が目立つ部分があるが、これが本日目指していた黒川牧場なのかもしれない。



烏帽子 1、  烏帽子 2、  烏帽子 3、   烏帽子 4、  烏帽子 5、  烏帽子 6   もご覧下さい。

百名山以外の山に戻る   ホームページに戻る