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藝能史研究會へ入会を希望される方は、下記の必要事項を明記の上、藝能史研究會事務局までメールにてお知らせ下さい。FAXもしくは郵送による申し込みを
ご希望の場合は、入会申込書を用意しておりますので、どうぞご利用下さい。折り返し、会費振込用紙等をお送りします。
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申し込み時にお知らせ頂く事項
1、お名前(ふりがな) 2、郵便番号とご住所 3、電話番号(FAX番号)
4、ご職業・ご所属(任意) 5、例会案内希望の有無(メールもしくは葉書。いずれも案内費が掛かります)
6、メールアドレス(任意。FAXあるいは郵送による申し込みの場合)
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■入会申込書(Word文書)■ |
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お読み下さい。 |
趣意書 |
多彩をきわめる日本文化のなかでも、われわれの祖先たちが、みずからつくり人々とともに楽しんだ芸能の分野は、日本人のもつ豊かな創造性や広汎な適応性を、いかんなく示しております。それらを見きわめることは、単に祖先たちの足跡を明らかにするだけでなく、われわれ自身や次代をになう子孫たちの前途についても、大きな示唆を与えるでありましょう。そのような日本人のさまざまな芸能は、すでに諸先学による幾多の研究によって、しだいに明らかにされて来ました。その功績はまことに偉大であると云わねばなりません。
しかし、こうした諸業績にもかかわらず、日本芸能史というべきものは、歴史学のなかでも、またその他の学問体系のなかでも、必ずしも正当な位置が与えられているとは云い難い現状にあります。
その理由の一つは、従来、芸能の歴史的研究と云えば、ややもすれば、研究者個人の趣味的な欲求によって行なわれ、そのために研究者は孤立かつ分散的な条件におかれて、その成果も学界の共有財産となりにくい点があったこと、二つには、芸能といわれる範囲を、民俗的なものに限定して考えていたために、それが
もっている重大な意味が見失われがちであったこと、そして、三つには、それぞれの芸能がつくり出された歴史的社会的条件についてほとんどかえりみられな
かったこと、などがあげられます。
そこでわたくしたちは、ひろく全国の芸能史研究者を結集して、芸能およびその歴史の綜合的な研究活動をおこしたいと考えます。もともと芸能という言葉
は、古代においては学問と管絃を同時に含んでいたように人間のあらゆる才能の発現を表わしていたまのですからこれからも、ひとり能・狂言・歌舞伎などの舞台芸能、あるいは民俗芸能のみに限定せず、茶・花・香などの室内芸能をも含んだ、広い意味の芸能を研究の対象とすべきであると思います。そしてその芸能は
一定の歴史的条件のもとにおいて、相互に深いかかわりをもちながら成立し展開して来たものであることを、正確な歴史的認識の上に立って考える必要があると
思うのであります。このような芸能史研究によって先学の豊富な遺産を継承し、われわれの相互の学問を発展させることは、歴史学の分野においてはもとより、新しい日本文化の研究にも、いささか貢献するものかと信じます。
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藝能史研究會々則 |
一、本会は「藝能史研究會」と称する。
一、本会は、広く藝能ならびにその歴史に関する諸問題の学問的研究を行なうことを目的とする。
一、本会は、右の目的達成のために会誌「藝能史研究」を刊行し、適宜、研究会ならびに調査・見学その他研究に必要な行事を実 施する。なお必要に応じて部会
をおくことができる。
一、本会は目的を同じくする他のあらゆる諸団体と協力する。
一、本会は、右の趣旨に賛同したものを以て会員とする。会員は、会誌の頒布をうけ、これに研究を発表し、研究会ならびに調査 その他の行事に参加することが
できる。
一、本会の会務は、総会(年1回)において会員中より選出した委員(25名)の合議をもってこれを行なう。代表者(1名)は委員の 互選によって選出し、総
会の承認を経て決定する。但
し、委員の任期は2年とし、重任を妨げない。また、必要ある場合は総会 の議決を経て特別委員会を設けることができる。
一、本会には、総会の承認をへて評議員をおく。評議員は、委員会の必要に応じ諮問にこたえる。但し評議員の任期は2年とし、 重任を妨げない。
一、本会には、会計監査のため監事(2名)をおく。監事は、総会において評議員のなかから選出し、その任期は2年とする。
一、本会の会計年度は、毎年4月1日に始まり翌年の3月31日に終わり、総会に
おいて会計報告を行なう。
一、本会に入会を希望する者は、住所・姓名を記載し、会費をそえて本会事務局に申し込まなければならない。
一、退会する者は本会事務局に書面で退会の意思を伝えなければならない。書面到着年度末をもって退会とし、払い込み済みの 年会費などの返還はしない。なお、2年以上年会費を滞納した者は継続の意思がないものと見なし、退会したものと
する。
附 則
一、会費は年間6800円とする。
一、会則の変更は、総会においてこれを行なう。
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