BFR -Battle Frame Robotics

2010.12.13

BFR全般の特徴 Aphelion / Eclipse Colossus / Invader Peregrine / Eagle

Battle Frame Robotics(略してBFR)とは、二足歩行の大型のロボットの事。基本的には乗物のひとつの種類という扱いになっているが、他の乗物やMAXユニットとは違う多くの特徴を持っている。

日常あるいはBFRの居る風景

Certification取得のために特殊な条件がある

BFRを扱うためには専用のCert 「Battleframe Robotics(4point)」を取得する必要があるが、これを取得するためには「Armored Assault 2」を取得しておく必要がある。ということは当然「Armored Assault 1」も必要になるので、BFRを扱うためにはCertification Pointが7必要という事になる。

また、それとは別に2009年6月18日以降に作成されたキャラキターはBFRのCertを取得するためにCavernで戦闘を行ない、「BFR Imprint(認証)」という物を取得するという特殊な条件が必要になる。具体的には、

という条件で、特にやっかいなのは5箇所キャプチャのほう。キャプチャボーナスはBuildingのキャプチャが完了する前の一定時間内にそのBuildingのSOI内で起きた敵との戦闘の量に概ね比例するので、誰もいないところでこっそりキャプチャしてもボーナスが足りなくてカウントされない

また、キャプチャが完了して支配権が移る瞬間にそのBuildingのSOI内で生存していないと、キャプチャボーナスは貰えても認証取得のカウントにはならないという極悪な仕様なので、敵の激しい攻撃に耐えながらBuildingをキャプチャしても、支配権の移動する1秒前に死んでしまうとカウントされない。

なおこの条件は1回のログインで達成する必要はなく、ログアウトしても達成状況は引継がれるのでCavernで戦闘が起きている時を見計らって少しずつ達成に向けて進めていく事になる。達成状況はキャラクターパネルで確認できる。

これがCore Complex 認証中

5カ所キャプチャと75キルを達成したのを確認したら、最後にCavernの中心にあるCore Complexで光を浴びて認証を済ませて、それで始めてBFR Imprintの取得となる。以後はCert Pointさえ払えば好きなときにBFRのCertを取得することができる。この認証手続きは1キャラクターにつき1回行なうだけで良く、その後はBFRのCertを返却してもまた地下でキャプチャしなおす必要はない。

専用の操作体系と運動性能

BFRは2足歩行の巨大ロボットという特異な存在なので、専用の操作方法をとっている。
まずは基本操作ページのBFRを参照してもらったほうがいいが、一度は自分で設定を確認しておく事。

なお、BFRは水中でも60秒までなら移動可能(速度は落ちる)だが、水中での武器の使用は不可能、水中からのジャンプジェットの使用も不可能(フライトバリアントの場合)。60秒を越えた場合はその場でBFRが消滅する。

ガンナーとフライトの2つのバリアントがある

BFRはAphelion, Colossus, Peregrineという名前で各勢力専用の3種類が用意されている。さらにこの標準のモデル以外に、飛行性能を持ったフライトバリアント(Flight Variant)という形態も用意されており、それぞれEclipse, Invader, Eagleと呼ばれる。フライトバリアントに対して標準モデルの事をガンナーバリアント(Gunner Variant)と呼び、それぞれが以下のように性能に違いがある。

2つのバリアントの基本性能の違いを表にしたのがこれ()。これらの性能はすべてのBFRで共通。

バリアント Gunner Flight
移動速度 通常時 20 km/h 40 km/h
走行時 40 km/h 65 km/h
最大装甲 4500 3500
最大シールド 3000 2700
シールド再生速度 通常時 90 damage/sec 15 damage/sec
屈んだ状態 170 damage/sec 50 damage/sec

また、全てのBFRは同じCertで使用可能だが、フライトバリアントを扱うためには先にガンナーバリアントを使用して100キル稼ぐと手に入るコメンデーション「Advanced BFR」を取得する必要がある

数種類から武器を選択して装備する

BFRは両腕にひとつずつ、ガンナー用にひとつの3つの武器スロットを持つが、そこに何を装備するのかは自分で選ぶことができる(フライトバリアントの場合は両腕のみ)。

両腕には全BFR共通のNTU Siphon, Armor Siphonと各勢力BFR専用の対人用, 対車両用, 対飛行機用の武器の5種類が用意されていて、それらの中から好きな物を2つ選んで装備する。同じ武器を両腕に装備する事も可能。これはガンナー / フライトどちらでも同じ物を装備可能。

Repair/Rearm Stationガンナー用の武器は各勢力BFR専用の武器が2種類ずつ用意されており、そのどちらかを装備する事ができる。

ただし、両腕用の武器は標準ではNTU Siphon, Armor Siphon, 対車両用の武器の3種類しか選ぶことができず、対人用, 対飛行機用の武器を装備したい場合は、それぞれ「BFR Anti Infantry」「BFR Anti Aircraft」というCertを別途取得しないといけないという制限がある

これらの装備の変更はBFRを取り出してから各基地に設置されているRepair/Rearm Stationで行ない、そのカスタムされた状態を保存することで、次回以降はBFRを取り出すときにそのカスタムを直接呼び出すことも可能。

各勢力専用の武器についてはそれぞれのBFRの解説ページを参照の事。

BFR専用のシールドシステム

BFRには専用のシールドシステムが用意されていて、これによって高い耐久力を確保している。

シールド!このシールドは一般の乗物がAMP Stationの効果で得るシールドとはまったく違う物で、どちらかというとNC MAXの特殊能力のシールドに近い。具体的には以下のような機能、性能を持っている。

シールドの回復速度はガンナーバリアントの方がフライトバリアントより早く、回復速度、最大シールド量もガンナーバリアントの方が上。

部位傷害システム

BFRは高い装甲をもっているので簡単に破壊されることはないが、BFR本体の装甲がダメージを受けると部分的に障害が起きて100%の能力を発揮できない状態になることがある。

傷害の種類は、移動能力の低下、特定の武器の使用停止、連射速度低下、レーダーの機能低下、シールドの回復速度低下、トランク内の弾薬の消失、等多くの種類がある。

これらは大まかに、足に攻撃を受けたら移動関係の傷害、武器に攻撃を受けたら武器の傷害というように簡単な部位傷害となっている。これらの傷害はBFRの装甲を修理することで復旧するが、トランク内の弾薬が失われた場合は装甲を修理しても戻ってくることはない。

部位傷害を受けた場合は、その都度チャットパネルのシステムメッセージ欄に詳細が表示されるが、マウスカーソルを画面内の機体表示マークに合わせると上の絵のような感じで一覧を確認することきる。

Peregrine Colossus Aphelion

特に、各BFRの背中の部分にはシールドジェネレーターという光る物が付いていて、これがBFRのシールド機能を司っているため、ここに攻撃を受けるとシールドの能力が低下、運が悪いとシールドそのものが完全に停止してしまう事もある。そうならないためにもBFRは背中を取られないように注意する必要がある。

また、Jammerグレネード等のEMP攻撃を乗物に当てると一定時間武器の使用ができなくなるが、BFRだけはEMP攻撃を受けると部位傷害が複数発生するようになっている。グレネードはシールド表面で起爆するので機体のどこか特定部位に当たる事はなく、どんな傷害が起きるかはランダムだと思われる。この傷害は一定時間で勝手に復旧するのだが、効果時間が長めなのでEMP攻撃にも十分注意を払う必要がある。

その他の特徴

その他の細かい特徴を上げておくと、

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