2010.12.13
このサイトでいうスキルとは、上記のCertの事を指す。これらのCertは取得すると何かアイテムが使えるとか、乗物に乗れるということではなく、特定の仕事が行えるようになるCertと考えてもらうとわかりやすい。その仕事に必要なアイテムが使用可能になる事もあるが、先に仕事ありきというイメージ。
上の表で左側にある方が初級のCertで、右側のCertを取得するにはその左にある物を取得する必要がある。
コンバットエンジニアは、エンジニアの上位スキルでありながらエンジニアとはまったく違う能力を持つ戦闘工作員のCert。また、更に上位にあたるAssault Engineering, Fortification Engineeringを取得する為に必要なCertでもある。
このCertを取得する事で、具体的には以下の事が可能になる。
これらはすべて、ACEと呼ばれる専用アイテムを手に持った状態で4つのファイアモードを切替えて設置したい物を選び、任意の場所に向けてファイアボタンで設置する。
4つの設置物には一人で設置できる数に限界があり、その限界を超えて設置した場合は一番古い物が自動的に消滅するようになっている。自分が設置した数は専用のパネルで常時確認する事ができる。
それぞれの細かい説明は以下。
最大設置数 | 20 | ||||||||||||
設置間隔 | - | ||||||||||||
設置可能場所 |
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ダメージ |
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破壊力の非常に高い手動起爆式の爆弾。リモコン爆弾、略してBoomer。これを設置すると手に持っていたACEが専用の起爆スイッチに変化する。この起爆スイッチが設置した爆弾と1対1で対応し、これを手に持ってファイアボタンを押すと、対応する爆弾が爆発するというしくみになっている。
設置されたBoomerは銃などの通常攻撃で破壊可能で、その場合は爆発せず静かに消滅する。味方の物でないBoomerはJammerグレネード等で強制的に起爆させる事も可能。
敵地でも屋内でも自由に設置できるので、特に屋内での待ち伏せに使用することが多い。通路の曲がった先や、扉を開けてすぐの場所にしかけるのが常套手段。
相手によって与えるダメージが変化する変わった性質を持っており、直撃させれば歩兵なら即死、BFRに対しては1850ものダメージを与えることができる(足元で起爆させてもシールドで吸収可能)。MAXに対しては1発では殺せないが瀕死の重傷を負わせる事はできる。
上記の通りBoomerを設置すると必ずそれに対応した起爆スイッチが出現するわけだが、この起爆スイッチを捨てたり、起爆スイッチを持ったプレーヤーが死んでバックパックも消滅したりすると、そのBoomerは中立状態になり誰でもJammer攻撃で起爆させる事が可能になる。
ただし、中立状態のBoomerには存在の保証がないので、早ければ数秒で消滅してしまう。
Fortification Engineering(もしくはAdvanced Engineering)を取得すると最大設置数が25に引き上げられる。
最大設置数 | 20 | ||||||||||||
設置間隔 | 約6m | ||||||||||||
設置可能場所 |
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ダメージ |
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略してMine。 Disrupter Mineと明確に区別する意味でHE Mineと呼ぶ事もある。地面に設置する物で、これが設置された場所に敵の歩兵, MAX, 乗物が近づくと勝手に爆発してダメージを与えるという物。いわゆる地雷。
設置されたMineは離れたところから銃などで攻撃を加えて破壊する事が可能で、その場合は起爆せず静かに消滅する。また、敵の設置した物はJammerグレネード等で離れたところから強制的に起爆させる事が可能。
屋外にしか設置できず、こんな物が地面に置かれていても歩兵が踏む事はあまり無いが、乗物は移動速度が速く急には止まれないので発見してからでは既に手遅れで踏んでしまう事になる。ちなみにMagrider等のホバー式の乗物が上を通過した場合や、飛行機が地表ギリギリを飛行した場合にも爆発するようになっている。
相手によって与えるダメージが変わるのが特徴。MAXに対しては1発では殺せないが瀕死の重傷を負わせる程度のダメージを与える。わりとダメージは大きめだが、乗物相手では連続で踏ませない事にあまり意味がないので、いくつかをまとめて設置するのが一般的。なお、一般的な乗物に対しては1発の直撃で750ダメージだが、Harasser, Skyguard, Thresher, Marauder, Enforcerに対しては350しか与えられない。
複数設置する場合の設置間隔6mは具体的には↓こんな感じ。
Fortification Engineering(もしくはAdvanced Engineering)を取得すると最大設置数が25に引き上げられる。
また、Assault Engineerが設置できるDisrupter Mineと最大設置数を共用し、2種あわせて20(25)個までとなる。
最大設置数 | 10 | ||||||||||||
設置間隔 | 約27m | ||||||||||||
設置可能場所 |
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小形固定砲台。これ自体にレーダー機能があり、その策敵範囲に侵入してきた兵士、乗物等あらゆる敵に反応して自動で攻撃を行う。視覚センサーで見ているわけではないので、Infiltration兵がクローキングしてもまったく無駄。
これの射撃精度は極めて高く弾薬も無尽蔵なので、単発のダメージはそんなに高くもないのだが放置しておくと永遠に撃ち続けられて非常にやっかい。
通常の攻撃で破壊する事が可能だが、その際にはわりと大きめで強力な爆風を伴って爆発し、至近距離で爆発されるとAgile兵ぐらいなら爆風で即死するので注意。
破壊以外にJammerグレネード等で一定時間機能を停止させる事もでき、Sensor Shieldインプラントを使用すれば自分にだけは反応しなくなる。
射線に障害物があってもお構いなしに直線で発砲するので、壁に遮られたり味方にダメージを与える事もある。
こいつ自体が持つ策敵範囲は約50m。索敵は音によって行うので歩いている歩兵、静止している歩兵には反応しないという弱点もあるが、その代わり他のレーダー機器から情報を貰う機能があり、Interlinkの機能をもった基地のSOI内に設置した場合はその基地が感知した敵には自身の策敵範囲外でも反応するようになる。(この辺は上手く機能しない場合もある。バグ?)。
Assault Engineeringを取得すると敵勢力のSOI内に設置できるようになる。
Fortification Engineeringを取得すると最大設置数が25に引き上げられる。
Fortification Engineerが設置できるShadow Turret, Cerberus Turretと最大設置数を共用し、3種あわせて25個までとなる。
敵のData Corruptionによってウイルスに侵された場合は見た目そのままで味方を攻撃してくる。
最大設置数 | 20 | ||||||||||||
設置間隔 | 約25m | ||||||||||||
設置可能場所 |
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周囲に敵が近づくと音を出して警告し、同時にその付近にいる味方のレーダーマップに敵影を表示してくれる物。
通常の攻撃で破壊する事が可能で、Jammerグレネード等で一時的に機能を停止させる事もできる。視覚センサーではないのでクローキングしたInfiltration兵にも反応するが、Sensor Shieldを使用している兵士には反応しない。
この棒単体には攻撃能力は無いので意外と破壊されずに放置されることが多い。
Fortification Engineeringを取得すると最大設置数が25に引き上げられる。
設置間隔や設置可能数のカウントはSensor Disrupterと共用するようになっている。
最大設置数 | 20 | ||||||||||||
設置間隔 | 約25m | ||||||||||||
設置可能場所 |
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Motion Alarm Sensorによく似た棒で、周囲約30mに居る味方プレーヤー、ユニットを敵のすべてのレーダーに映らないようにする能力をもつ。レーダーから遮蔽するだけで、視覚的にどうこうするものではない。
これを設置するためにはCombat EngineeringとAdvanced Hackingの両方のCertが必要になる。
設置はACEを構えてファイアモード切り替えでMotion Alarm Sensorに合わせ、弾薬切り替えキーでSensor Disrupterに合わせてから地面に向かって設置、という手順になる。屋外であればSOIを問わずどこにでも設置可能。
これの設置間隔と最大設置数のカウントはMotion Alarm Sensorと共用され、Fortification Engineeringを取得すると最大設置数が25に引き上げられる。
通常、乗物や設備等を修復する場合にはArmorキャニスター1につき32相当の装甲を修復できるが、Combat Engineeringを取得したプレーヤーはこれが1.5倍の48に強化される。
同じだけの装甲を修理する場合に、燃料の消費量と作業時間が2/3になるという事。さらに上位のCertであるAdvanced, Assault, Fortification Engineeringのいずれかを取得した場合は、Engineering比2.0倍にまで効果が上がり、作業時間と燃料消費が半分になる。
ただし、歩兵のアーマーを修復する能力についてはこの効果は働かない。