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送水用ポンプ

Update:2010.12/13

水冷システムでは送水ポンプを使用して水をウォーターヘッドとラジエーターの間で強制的に循環させる必要があります。要はモーターで羽を回して水を送り出すものです。

うちで採用しているのはコレ↓

e-ROKA PF-380

「e~ROKA PF-380」というもので、本来は鑑賞魚用の物です。AC100V駆動。よって近所の熱帯魚関係の物を扱っている店で容易に入手可能なのがメリットです。価格も1800円程度と比較的安価で入手可能です。同じシリーズで一段小さいモデルだと値段も1000円以下で入手でき、性能も足るのですが、こちらは水の吹き出し口がPT3/8のネジになっていてチューブの取付が容易なのでこちらを使用しています。

上の写真で左側のブロックがポンプ本体、右側のデカイのはフィルターになっています。観賞魚と違ってほぼ密閉された中で水をただ循環させるだけなのでこのフィルターは取外して本体だけで使用しています。

実際には↑のようにリザーバータンク内で設置されます。この中に半分ぐらいまで水を入れて、ポンプで汲み上げた水が左側のフィッティングからウォーターヘッド、ラジエーター等へ送られ、戻ってきた水が右側のフィッティングからタンク内へと戻ってくるという感じです。

このように水の中に本体を沈めて使う水中ポンプは、ポンプを交換するときに面倒な水抜き等の作業が不要だと言うのがメリットです。1分もあれば交換できます。数年単位で水冷システムを運用するとたいていはポンプのトラブルに見舞われる事になるので、作業が容易なのは良い事です。

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