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クラシックカー・スーパーカー総合研究所 バックナンバー
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特別編70号 JGTC
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第70号
発行日:2004年4月2日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のカローラ、環境に優しいキューブ、
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●ケンメリGTRからデ・トマソ・パンテーラまで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
桜満開のこの時期、夜にニュースを見ていればプロ野球の話題が多いですね!
戦力とか開幕とか、そんな話題も良いのですが、私が興味を持ったのは日ハム
新庄選手の車の話(野球選手は財力があり車好き多いです)。
先週のニュースなのですが、アメリカから100万円の船便で運んだ愛車に乗
りつけたのだとか。
輸入を生業としている私はくちポッカーン状態になりました。
いくら改造しているとは言え、BMW X5、無い車ではないだけに普通の船便
で保険をかけて運べば良いのでは?と思った私は一生、新庄選手のスケールに
は追いつかないのでしょうね・・・
彼の車好きを感じさせるニュースは多く、ランボルギーニ・チータ(多分LM
002)を持っているだとか、フェラーリをネットオークションに出したとか、
北海道での新居が愛車の駐車場の条件が合わずに決まらなかった、などなど、
話題が尽きません。
いずれも、何とも「新庄らしい」ですよね。
今回の本編は特別編です。
第40回以外は、10の節目でお送りしてきた特別編、過去には以下の内容を
をお送りしてきました。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back10.htm
ミッレ・ミリア
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back20.htm
ル・マン24
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back30.htm
F1グランプリ
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back50.htm
ペブルビーチコンクール
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back60.htm
インディ500
今回のは時期としてはタイムリーな内容ですかね。
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■■■□ 第70回 特別編
■■□ 【JGTC】
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今回は6度目の特別編として「JGTC」、国内の市販車ベースで最高峰のレー
スです。
「全日本GT選手権レース」(JAPAN GT CHAMPIONSHIP)の略称でJGTC。
レースが好きな人にはお馴染みです。
年間数レースを各地で開催し、各地で獲得したポイント計によりシリーズ・チ
ャンピオンを決定します。
シリーズ戦である事と、ドライバーとチームそれぞれに与えられるタイトルが
あるあたりが少しF1に似ているかな。
決勝レースでは1周3~6kmのサーキットを周回し、総距離250~1000
kmくらいを競います。
この距離数はF1などよりは若干長めで、耐久性も考慮に入れる必要アリで、
2人のドライバーで戦う、言うなれば「セミ耐久」です。
勿論ル・マン24なんかよりはずっと短いですが共通したところも見受けます。
出場車両は最大出力によって
■GT500(500馬力)
■GT300(300馬力)
の2クラスに分けられており、リストリクターにより出力を揃えると同時にそ
れぞれの車両規定でチューンの度合いが違ってきます。
寸法や重量、装備品など細かくレギュレーションがありますが、そうは言って
も市販車ベースでありながら改造の自由度は高く、シャシと同一メーカーのエ
ンジンなら載せ換えがOKで過給装置の取付け、取外しもOKだったり、足回
りも同一形状であればOKなどで別物のマシンに仕上がっています。
またJGTCの独自の大きな特徴として、ウェイトハンデ制があります。
これは予選と決勝ベストラップ、決勝レース結果で1位~3位までの車にウェ
イト積載を義務づけ、性能の引き下げ措置を行うもの。
逆にウェイトが課せられた車が5位以下の成績となった場合には、次レース出
場時にウェイトの軽減がなされるというキマリです。
エントリー車種は歴代でチャンピオン常連のNSX、スープラ、GTRなど国
産主要どころはもちろん、マクラーレンF1GTRやディアブロ、F360、
911GT3R、バイパーなどの外国車スーパースポーツも目白押しです。
他にも隣人やあの知人も乗っている、というようなシルビア、RX-7、セリ
カ、インプレッサ、MR-S、レビン・トレノまで本当に様々です。
また開催地も"全日本"と銘打って全国のサーキットで開催されますが、海外
のサーキットでも開催されるのもミソです。
チョットだけその歴史を振り返りましょう。
1991年に消滅したJSPCに代わるシリーズとして期待と注目を集め、
1993年にJGTCは始まりましたが、台数は2台だわ中止で3戦のみだわ
で散々な滑り出しでした。
翌1994年が事実上のスタートシーズンだと言えます。
当時はグループAベース、N1耐久使用などからのコンバートが多い時代でし
た。この頃に強いのはやはり32GT-R。
1996年にはクラスの名称が今も続くGT500、GT300へ。
マクラーレンはこの年ここでも大暴れでした。
この辺り以降は記憶に新しい、JGTCらしい混戦ながらタイトルは国産車勢
が取っている感じです。
市販車ベースでワイドな車幅に低い車高、轟くイグゾーストノートが雰囲気盛
り上げますよね。
年々盛り上がりが大きくなっているように思います。
しかし私はホンネではそんなに好きなわけではありません。
ディストリクターやウェイトで毎回混戦接戦は見る楽しみがあるのかもしれま
せんが、市販車本来の性能を競うというよりもむしろ性能を均一にしてドライ
バーの実力を競うのが中心的だからでしょうか。
ドライバーと言えばこちらも一流どころが世界中から集まっているのですが、
2003年のJGTCをもってドリキン土屋圭一氏がレーサーをやめるという
何とも寂しい事もありました・・・
私の地域ではTIサーキットがあり(県内とは言っても車で1時間くらい)、近
年は春にはレース観戦が楽しめます。
ここで第一戦、明日からですね!!
行けばレース以外にもフリーマーケットがあったり屋外での食事が美味しかっ
たりで楽しいモノです。
私は参加しませんでしたが、ピット・ウォークで車やドライバー、キャンギャ
ルの写真撮影に励む人も多いようです。
TIはそんなに混みませんし、春風の元、行き帰りのワインディングをオープ
ンカーで走ったのが気持ち良かったのを覚えています。
全国に広がって開催される、ビッグレースでありながら比較的気軽に行けるJ
GTC、皆さんも行ってみてはいかがでしょうか?
今まで行ったことのない人も、きっと車好きとして新たな発見があると思いま
すよ。
かなりの人気だけに雑誌にも多く取り上げられていますし、TVでも「激走!
GT 2003」という番組が毎週日曜日夕方にテレビ東京系で放映されてます。
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
ベンツ ウニモグ アーバン 90 96年式
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e36470144
最近取り上げたウニモグのバックナンバーはこちらです。
第58号→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back58.htm
この「ヤフオクぶらり♪」のコーナーにもいろんなタイプのウニモグが登場し
ますが、ヤフオク全体でみてもそんなに多くない、珍しい車種です。
そのウニモグの中でもこれは珍しい車ですね。
余談ですが、昨日から始まった消費税の総額表示、一般では罰則はありません
が、ヤフーオークションの場では、ストア以外の徴収記載は「出品取り消し」
の対象となりますので、注意が必要です。
キャデラック ハース(霊柩車)カスタム
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h9525106
リムジンと並んで輸入向きの特殊車両である霊柩車。
これはさらにそのカスタムです!!
賛否両論ありそうなその仕上がりですが、面白い年式のベース車両も凄ければ
カスタム内容も凄いのではないでしょうか?
フロントのナンバープレートがリバースになっているなどの小技にも注目で
す!
絶版 弥生6J 2本 旧車・ケンメリ・暴走族
弥生6.5×14+9 4/114 幻の品!
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b50003186
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/66361376
その昔に世をを風靡した懐かしい弥生ホイール、どちらも2本の出品です。
4本で10万円以上で取り引きされることが多いホイールですので、こういっ
た揃え方で安くゲットするのも良いかも、ですね。
私はロンシャン、SSR派でしたが、今見るとこの花びら型はインパクト抜群
ですね!
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
◇現在もれなく寄稿に対してプレゼントあります!◇
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
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