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10号特別編 ミッレミリア
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第10号
発行日:2003年2月7日
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このメールマガジンでは不況をぶっ飛ばす売れ行きのワゴンR、環境に優しい
マーチ、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
【ご挨拶】
こんにちは。
流行の風邪も一段落ではないでしょうか。
先日の新聞記事によると、日産は室内空間の拡大を理由に上級車をFF方式へ
の転換を検討する、とありました。次々期モデルのセド、グロから実現しそう
な気配です。
何だか寂しい気持ちなのは私だけではないと思いますがどうですか。
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■■■□ 第10回 特別号
■■□ 【ミッレミリア】
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今回は発行から10回を迎え、特別編として「ミッレミリア」を取り上げます。
1000miglia(ミッレ ミリア)はクラシック好きなら必ず知っている世界
最大級のクラシックカーイベントで年に1回イタリアで行われています。
現在はスタンプラリー的なイベントですが、元々は公道を使った本気のレース
でした。
元はどれだけ早く都市と都市の間を走り抜けるかを競うロードレースとして生
まれたと言われています。
始まりは1927年、コースはイタリアをひざまでの長靴に見たてると、ひざ
関節位置のブレシアをスタートし、時計回りに弁慶の泣き所位置のローマを折
り返し、ブレシアに戻ると言う、距離にして1000マイル(イタリア語でミ
ッレミリア)、1600kmを走るというものです。
1957年に1台のフェラーリが観衆に突っ込む惨事があり、それを重く見た
イタリア政府により以降中止が決定されました。
30年、24回(第2次世界大戦を挟んでいる)の皆を楽しませたレースでは
終盤数回はフェラーリの優勝でしたが、アルファロメオが実に強く、折角の誇
れるこの歴史、アルファ好きなら知っておきたい事実ですね。
終盤あたりの記録では1600kmを10時間ほどで走っていることからもこ
のレースの凄さが伺えます。
ファンの強い要望により'80年代に、前述のようにラリー形式のタイムトラ
イアルとして復活しています。
3日ほど使って走り、各チェックポイントでワインやお菓子、農産物など、そ
の土地の特産物をお土産にくれたりとほのぼのした面もあります。
しかし参加資格車輛は1927年~57年当時の参加車輛同型車に限られてお
り、この車輛たちの凄さにファンはまず驚きます!
フェラーリ、ポルシェ、メルセデス、ジャガー、マセラティーなどはもちろん
の事、スタンゲリーニ、シアタ、オスカ、チシタリア、モノポールなどの稀少
な物までガンガン出てきます(後々はこの場でこのような車種を取り上げたい
です)。
通常ではクラシックカーの王道に君臨するアルファロメオジュリエッタやポル
シェ550なんかはミッレミリアでは「まだまだっ」といった感じです。
なんせ1000万円級の車はぞろぞろで、一億円クラスのホントに貴重なモノ
まで走りに来てます。
もちろんクラシックカー先進国(言葉が少し変?!)のアメリカや、もちろん
日本のマニアでもミッレミリア出場はかなりのステータスで、本当にお金を掛
けて車を入手し、仕上げ、運び込んで出場してます。
通常は飾り物でも見る事が難しいこれらの車種が排気音をとどろかせて走るこ
のイベント、車好きなら見に行く価値は充分あります。5月初旬に日本の観光
会社がツアーを組んだりもしているようですね。
日本では同形式のラリーは春に関西の「ポンテ・ペルレ」、秋には関東の、本家
公認の姉妹イベント「ラ・フェスタ・ミッレミリア」が有名です。
◆◆━…━…━…━… 今後のお知らせ・お願い …━…━…━…━◆◆
やはりこの手の車はオーナーやマニアなどそれぞれ思い入れの有る
「この1台!」は皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
また、「こんな車の情報を取り上げてくださ~い」というのもアリですが、
それよりも文才の無い私をみかねたあなた、面白い車の知識を豊富に持って
いるあなた!是非是非、原稿を書いてみませんか?
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
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<<過去の紹介車種>>
ジャガーEタイプ
ポルシェ356
ランボルギーニカウンタック
シボレーコルベット C1
トヨタ2000GT
アルピーヌA110
ロータスセブン
キャデラックたて目
フェラーリテスタロッサ
・・・続く
回を重ね今後はもっとマニアックな方向に?!
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