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20号 ル・マン24時間耐久レース
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第20号
発行日:2003年4月18日
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このメールマガジンでは不況をぶっ飛ばす売れ行きのフィット、環境に優しい
カローラ、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
古い車やオープンカーなどの趣味の車には大変良いシーズンだと思っていたら、
とても暑くて汗ばむくらいの日が続きましたね!
第10回の特別号で紹介した「ミッレ・ミリア」、行きたい方はもうそろそろ準
備を進める時期ですね!
今回は特別号としてお送りします。
(内容がメチャ凄いとかではありません・・・)
また、巻末にはクリックアンケートもありますので気軽に参加お願いします。
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■■■□ 第20回 特別号
■■□ 【ル・マン24時間耐久レース】
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今回は第20回特別号として、「ル・マン24時間耐久レース」を取り上げます。
ル・マン24は言わずと知れた世界最高峰の自動車レース、世界中の自動車メ
ーカー、有力チームが挑み続ける伝統的なレースです。
人気も最高峰で世界中から20万人以上の観客を田舎町に呼び込むほど。
F1モナコグランプリ、インディ500マイルレースと合わせて世界3大レー
スの一つに数えられ、デイトナ24、スパ・フランコルシャン24と合わせて
世界3大24時間耐久レースとしても知られる、本当に大きいイベントです。
車ずきにはたまらない、年に一度の車の祭典ですね。
レースは1周13.605kmを24時間で何周走れるかを競います。
場所はサルテサーキット。「ル・マン」は地名でフランスの首都パリから西南西
に約230kmに位置します。
このサルテサーキットですが、ル・マン24とその予備予選の為に出現する公
道を含めたコースで、常設のコースは1周4.3kmの「ブガッティ・サーキ
ット」です。
このブガッティ・サーキットからルート135を南下してミュルサンヌから北
へ、時計回りのコースです。
時は6月半ば、日照時間が長くなる夏至近くの週末を選んでいるようです。
土曜日の午後4時(日本時間の午後11時)にスタートして24時間、3名の
ドライバーで交代しながら戦うわけです。
出場車輛はみんな一緒には走りますが、結果はクラス分けされます。レギュレ
ーションを変えながらクラスの呼び方も変わってきてますが、大きく分けると
2つ。
レース専用でプロトタイプ車輛のクラスと、市販車をベースにしたGTクラス
です。(最近では凄いのを開発してレギュレーションクリアするだけ市販してG
Tカテというのも多いですよね)
もう少し細かく分けると重量、排気量などで5つに分けられます。
面白いのがワークスとプライベートチームが混戦で走る事。
さらに面白いのがドカンと金をつぎ込んだワークスが必ずしも勝つわけではな
いという事ですね。
マシンの性能もさる事ながら、耐久性、ピットクルーの総合力、ドライバーの
技術、体力、判断力など非常に多くの要素に左右される、「速い車が勝つ」のだ
けれど、「速いだけでは勝てない」という、本当に奥が深く面白いレースです。
起源は1923年5月23日、まだ自動車が黎明期であり数も少ない時代、一
部のお金持ちの度胸と職人の技術を試すための競争として33台で始まったと
言われています。
年を追うごとに人気も昇り、得られる栄誉と感動も高まりました。
古くは英国車が強く、ベントレーが第2回目から、1930年までの間に5回
優勝しています(最近古豪復活しましたね)。
その後アルファロメオが4連勝、50年代はジャガーCタイプ、Dタイプ圧巻、
60年代はフェラーリ6連勝、その後フォードがGT40で4連勝、ポルシェ
の1,2,3フィニッシュなどなど、いろいろな心踊る感動のドラマがありま
した。
過酷なレースだけに、それこそ本当に毎年語られるドラマが存在しています。
近年(?)で印象に残ったのはやはり91年、現在まででも唯一の日本車の総
合優勝、R26B型4ローターローターリーエンジンを積むマツダ787Bで
す。
もっと最近の話をすると、マクラーレンF1・GTRやポルシェのブッチギリ
の強さが印象的でした。
さらに近年、70回を迎えた昨年、またしてもアウディが来ました!3年連続、
同一ドライバーでの1、2、3フィニッシュの大記録、レコード尽くしで終え
ましたね。
メディアへの露出は日本人最多出場のミスター ル・マンこと寺田陽次郎氏はじ
め、近藤真彦さんや由良拓哉さん達が多いですが、他にも沢山のレース関係、
車好きの著名人テンコ盛りです。
自分が乗っている車のメーカーを応援したり、純粋にレースを見たり、友達と
予想勝負したりと楽しみ方色々ですよね。
今年はアウディではないと思うのは私だけでは無いはず。やはり6月は徹夜の
日が出来そうですね。
わざわざ特別号で紹介するまでも無く知っている人は充分詳しい「ル・マン2
4」、知らなかった人、興味が無かった人が少しでも感心を持ってもらえれば嬉
しいです。
古いですがル・マンを題材とした映画「栄光のル・マン」主演スティーヴ・マ
ックィーン、1971米、とうのもありますよ。
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◆◆◆クリックアンケート
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アンケートを実施しています(前回は多数のご協力ありがとうございました)。
今回もご協力お願い致します。
あなたの声をお聞かせ下さい!!
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Q1.もっと取り上げて欲しい車は?(イタリア、イギリス、ドイツを除く国別)
◆◆フランス
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◆◆スウェーデン
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00014617ad2 >
◆◆アメリカ
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00014617a43 >
◆◆日本
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00014617ab4 >
◆◆その他
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00014617a25 >
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Q2.ヤフオクぶらり漫遊記♪はどうですか?
◆あった方が良い
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◆無くてもよい
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00014618a52 >
◆どちらでも構わない
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00014618ac3 >
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Q3.あなたは「コレクターズカー」を、
◆複数台所有
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00014619a61 >
◆1台所有
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00014619ad2 >
◆興味があるが持っていない
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Q4.このメルマガのために記事を書いてみますか?
◆機会があれば書くかな、、、
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◆もしかしたら書く可能性もあるかも・・・
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◆絶対に書かない、読むだけ。
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☆締切:2003年04月25日18時00分
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「この1台!」は皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
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