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30号 F1グランプリシリーズ世界選手権
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第30号
発行日:2003年6月27日
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このメールマガジンでは不況をぶっ飛ばす売れ行きのハリアー、環境に優しい
グランディス、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
チョットだけ前の話になりますが、VWが旧ビートルの生産をこの夏で打ち切
ると発表がありましたね。最後の砦だったメキシコも終われば約70年の歴史
に終止符が打たれる事となります。
私の好みで言うと60年代までの形が良く、ましてや新車のカブトムシなんか
はお勧めした事もありませんでした。しかし出たばかりの新型車を購入しても
4年もすれば型落ち、旧モデルとなっていしまう昨今から比べると、大きく形
を変えずに70年とはやはり凄いですね、偉大な名車です。
戦場に行ったり、安い足として学生の間で流行ったり、タクシーとして大活躍
したり、いろんな歴史がありますね。なんだか寂しい限りです。
まだ所有された事のない方は一度は乗ってみるべき車としてお勧めします。
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■■■□ 第30回 特別号
■■□ 【F1グランプリシリーズ世界選手権】
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今回は第30回の特別号として、「F1グランプリシリーズ世界選手権」です。
第10回特別号ではミッレミリア、第20回でル・マン、30回目は予想して
いた方もおられると思いますが、それを裏切らない単純な私です。
バックナンバー→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
F1を取り上げるのも今更とは思いますがクラ・スパならではの視点も含めて
「再考」してみましょう。
「F1グランプリシリーズ世界選手権」、通称F1(フォーミュラ ワン)は言
わずと知れたF3、F3000の上に位置するサーキットレースの最高峰です。
最高のドライバーが、最高のマシンで、最高にお金掛かってます!
世界規模で見てもスポーツイベントではオリンピック、ワールドカップレベル
の観戦者数がいると言われており、また日本でも1987年に鈴鹿が使われる
と同時にフジテレビが全戦中継しておりそれ以来は人気急上昇!!専門誌、速
報メルマガなど多数の現在に至ります。
最初は全7戦で始まりましたが現在は16戦を世界で繰り広げ、1位10ポイ
ント、2位8p、3位6p、4位5p・・・という風に8位までポイントが与
えられ、合計にて優勝を決定します。
優勝はドライバーズチャンピオンを中心に報道されますが、私は「車」のレー
スとして楽しみたいのでコンストラクターズチャンピオンの方をメインに楽し
んで見ています。
F1のその歴史、流れを大雑把に振りかえって見ますと;
始まりは1947年、FIA(国際自動車連盟)がパリを拠点に組織され、規
格が制定されました。
1950年、第1回目の世界選手権がイギリス、シルバーストンにて開催され
ます。
記念すべき第一戦はイタリアのファリーナ駆るアルファロメオが。
マシンの主流はFRの直列1.5Lスーパーチャージャーでした。
1952年にはフェラーリがのちに続くブッチギリの強さを見せつけました。
この頃から時代はNA(自然吸気)へ。
1955年には前年に続きダントツの強さだったメルセデスがル・マンの事故
を重く見てレースからの撤退を表明。
1957年にはF1発のミッドシップマシンが投入され、その後すぐ主流に。
1958年からはコンストラクターズ・チャンピオンも決定されるようになり
ます。
1962年にはロータスが初チャンピオンに。
1966年にはレギュレーション変更で排気量3リッターへ
(ターボは1.5L)。
1970年代前半、この頃はロータスとティレルが強いという印象です。
1971年には初めてインダクション・ボックスが採用されます。
1970年代中盤からはフェラーリとロータスという図式でした。
1976年には富士スピードウェイにて日本で初めてF1が開催されます。
有名な6輪のティレルP34が現れたのもこの年です。
1977年にルノーにより初めてターボ車が投入され、その後ターボ全盛。
1.5Lで1000馬力、400km/h時代へ!
1980年に当時頭角をあらわしていたウィリアムズが初優勝、
1980年代は中盤から90年代後半までウィリアムズとマクラーレンの時代
へ。
1987年より鈴鹿で日本GPが開催されます。
この年からレギュレーションでNAは3.5Lとなります。
1988年、音速の貴公子セナがマクラーレン・ホンダを駆り初優勝。
1989年よりターボが全面禁止となりした。
1994年、セナがサンマリノGPで亡くなったのはこの年です。
1995年からはV10の3リッターに。
2000年にはフェラーリが21年ぶりに王座奪還し、2002年まではその
座に居座っています。
本当に大雑把なうえ偏ってますが、雰囲気と流れを分かって頂けたでしょう
か?
とにかく見方は色々でマシンの性能、各ドライバーやチームの活躍、日本人、
日本メーカーの参加、スポンサー、コースなど、こんなスペースではとても語
りきれないのがF1です。
過去の数々の伝説はともかく、今年の事だけでも語る人は何時間も語ることで
しょう。
ピット作業ひとつとっても奥が深く、20名以上のクルーの懸命な様子が目を
引きます。僅か10秒前後でいろんな作業を済ませる100分の1秒単位の戦
い、給油はなんと1秒間に12Lペースらしいです。
実際に鈴鹿へ行った人の話を聞くと、臨場感、スピード感、甲高いサウンドな
ど、生でないと味わえない雰囲気がとても良いとの事。
しかし人のごった返しで出る時などはなかなか動けなかったり、駐車場を出る
のも大変で出たら出たで大渋滞らしいです。
電車も混雑でしょうし、やはり良い物を見ようと思うとそれなりに覚悟が必要
なんですね。
TV放送ではF1といえばT-スクエアといった感じですが、例の曲「TRUTH」
も進化に進化を重ねて今年のはメチャメチャかっこいいですね!
こちらで視聴も出来ます。
→
http://www.village-a.com/T-SQUARE/toppage/left.html
そんなこんなで特別号「F1」をお送りしましたが、書いているうちにわくわ
くしてきました。
私なんかは真のファンから言わせればまだまだでして、人によってはキーボー
ドの左上のキーを見るだけでソワソワするらしいです(Escキーの右です)。
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
破格ポルシェ959
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b38286847
出ましたね!なかなか市場には現れない売り物件です。
ハイテク満載のこのスーパーカー、次はどんな人が手に入れてどんな笑みを浮
かべて乗るのでしょうか。
Q&A欄もウンチク、驚き、真剣、いろんな人がいてオモシロイです。
ダイムラータイプ3日本に2台!?1949年製造
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b37774725
ダイムラータイプ3との事ですが、車名はマジェスティックメジャーですね。
私は過去にこれのロングのマジェスティックリムジンの商談をした事がありま
す。100万スタートで最低落札価格の設定がありますから、ディスプレイ用
としてでは高いですが、珍しいし英国車好きには気になる一台ですね。
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチク、書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
文才の無い私をみかねたあなた、面白い車の知識を豊富に持っているあなた!
是非是非、原稿を書いてみませんか?
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
"真"の車に理解のあるコアな読者があなたの紹介する車を待っています!
この手の車はオーナーやマニアなどそれぞれ思い入れの有る
「この1台!」は皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
●●━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━●●
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■シルバー・クラウド
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■ケーニグセグCC8S
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■BMW635csi
・・・続く
●車輛の画像、バックナンバーはこちら
→
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