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特別号 60号 インディ500
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第60号
発行日:2004年1月23日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のオデッセイ、環境に優しいムーヴ、
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
WRCが開幕しましたね!
'04シーズン初の日本での開催や三菱の復帰など見所ありそうです。
古い雑誌がある喫茶店へ、友達に誘われてまた行ってきました。
今回見たのは1976年と1977年の2冊。やはりこの時代は内容も濃く面
白いです!
ニッサンR383とトヨタニュー7の比較、アルファスッドスプリントの新車
時の紹介、などなど。
巻頭の特別な企画では、
「ランボルギーニカウンタックVSフェラーリ365GT4BB」と興味津々
な内容でした。これは他誌ではカウンタック絶賛だけどモーターマガジンでは
BBに軍配を上げるという締めでした。
また、「またまたガソリン値上げ、燃費の良さで人気の上がるディーゼル乗用車」
と言う今見ると・・・な記事もあったり、
「三菱が2年5万kmから4年10万kmに保証期間を2倍へ、他社はどうす
る?」と何とも時代を感じさせる記事までありました。
前書きが長くなってしまいましたが、私が興味を持ったのは誌中の広告での中
古車販売価格で、抜粋ですが例えばこんなのです;
コスモスポーツ 148万円
ハコスカGTR 152万円
トヨタS800 85万円
ホンダS800 85万円
フェアレディZ 120万円
トヨタ2000GT 380万円
キャデラックエルドラド 500万円
ランボルギーニミウラ 1000万円
デトマソ・パンテーラ 1000万円
ロータスヨーロッパ 250万円
コレを見て皆さんはどう思われるでしょうか?
今と比較して凄く安いのもあればメチャ高いのもあるし、ほとんど同じくらい
の車も・・・。あの車よりアレが高いとか、比率もメチャクチャですよね。
コレクターズカーの値動きも、25年という長い歳月で見ればより面白いもの
です。
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■■■□ 第60回 特別編
■■□ 【インディ500】
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今回で5回目となる特別編、世界3大レースのひとつ、
「インディアナポリス500マイル・レース」を再考します。
アメリカのIRLが主催するオーバルレースが「インディカー・シリーズ」。
そのIRLが拠点とするのがインディアナポリスであり、シリーズの起源で、
中心的なレースであり、規模、人気ともに絶大なのが「インディ500」です。
◆まずは「インディカー・シリーズ」について少し;
アメリカではF1よりも人気の高いインディですが、ここ数年は日本のTV番
組で取り上げられる事も多くなり、日本人ドライバーの活躍も顕著で、日本で
も知名度、人気ともに上昇中ではないでしょうか。
シリーズは3月から始まり10月まで、全16戦を全米各地で繰り広げるわけ
ですが、昨年米国以外での初開催がわが国の「ツインリンクもてぎ」で実現し
ました!(因みに今年も4月に開催されます)
シリーズでは勝利を挙げてポイントを獲得していくわけですが、ドライバー、
エンジンメーカー、シャーシサプライヤー、の3つの勝利が最終的に決まりま
す。
因みにエンジンは昨年はシボレー、トヨタ、ホンダの3つで、昨年この部門の
栄冠はトヨタでした。
マシンはオールアルミV8、DOHC3.5LのNA、6速、組み合わされる
電子的な補助デバイスはナシという、ハイパワーではあるけれどメカニズムは
シンプル?かな。
タイヤがBSファイヤストーンのワンメイクであるのを筆頭に、部品の共通化
を図ったり厳格な規制により性能を拮抗させているのが特徴です。
これにより出場のコストを抑えると同時に、より接戦の緊迫したレース展開を
期待できるというのがIRLの狙いです。
ドライバーは実力派の超有名どころ勢揃いで、F1からの進出もいれば、逆に
インディからF1への進出組もいます。
◆そして本題の「インディ500」ですが;
その名の通り走るのは500マイル(800km)、一周4kmのオーバルコー
スを200周、超ハイスピードでグルグルと回る訳です。
レースの時間は約3時間、最高速は350km/hを超えています。
この時間と距離ですが、高速道路で言うと実に東京~広島間を3時間で走って
いる感覚なのですね!!
何もかもが凄い規模のインディ500ですが、まずコースの"インディアナポ
リス・モーター・スピードウェイ"が凄いです。
とにかく大きい!収容は席数25万を誇るという施設で、決勝には40万人以
上の観客数という規模です。
なんと敷地内にゴルフ場やリゾートホテルがあったりもします。
そしてインディ500の賞金総額ですが、近年では日本円にして10億円を超
え、優勝賞金も1億円超えです。
これはシリーズ優勝賞金をも上回るという規模です!
優勝者は瓶のミルクを飲むのがお約束の伝統。何ともお茶目です。
期間も通常のレースよりはグンと長く、5月のアタマから3週間にも及ぶ、言
うなればでっかい"お祭り"です。
近隣にはミュージアム他楽しめる施設も有り、この期間に合わせて他にもレー
スがあったりマラソンやディナーショー、パレードやコンサートもあったりと
様々なイベントが催されます。
日テレ木曜深夜のTV番組「Mobi」は、ホンダがスポンサーをしているだけあ
って、昨年もよくレポートしたり特集を組んだりしていました。
鈴木亜久里さん率いるチームのロジャー安川さんが言うには、レース後に車か
ら降りたら、周りのみんながスローモーションで動いているのだとか。
高木虎之助さんのドライバー自身がキレていないと走れないと言った台詞も印
象深かったです。
運転免許が間に合わなかった中山エミリさんがインディのトラックをランニン
グしたり、おみやげ物を紹介したりと変わった企画もありました。
ラルフ鈴木さんがレポートした、アメリカの仲良しファミリーが、敷地内の芝
生へでっかいキャンピングカーで乗り付けて、その屋根の上でBBQを美味し
そうに食べながら陽気に観戦して過ごす光景がなんとも羨ましく印象に残って
います。
私自身はUSAにいた時に西海岸でシリーズのレースを見たことはありますが、
インディ500はタイミングが合わずに行った事がありません。
お祭り的な雰囲気が大好きなだけに、インディ500には日程にゆとりを持っ
て是非行ってみたいと思っています。
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
H13 ソアラ430SCV パール マルチ 値下げ!
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e33801718
現行モデルのソアラ、出てから結構経つのに巷ではそんなに見ませんね。
メディアではターミネーター3で大活躍だったのに加え、日曜日に始まった中
居正広さん主演、松本清張原作のドラマ「砂の器」で、主人公の天才ピアニス
トが乗る車として出ています(もちろんT3ではレクサスSCですが)。
現在では先がまだ読めませんが、車の内容、イメージから、将来コレクターズ
カーになると思います。イメージはトヨタの巨額を使った広告戦略か?!
出品の車は内装の具合が良い感じで撮れていて高級感バッチリです。
必見!希少!ダッチ【チャレンジャー】元芸能人所有車
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/64273676
このダッジ・チャレンジャーは清水圭さんが乗っていた車らしいです。
こんな趣味の車に乗っていたと聞くと、なんだか親近感を覚えて見る目が変わ
りますよね。
少々ヤレているのはこの手の車のアジとして良いのですが、ただ燃料タンクが
無いのはチョット残念です。
★マツダ★幻のグループS★サバンナFC★世界で1台★
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g14275607
また凄いのが出てきました。画像で幾つも凄い個所が発見できます。
説明文の情報もまた凄いです。
外観はドア以外はFCの面影を残しておらず(中身も別物ですが・・)、パッと
見はインプレッサかフォード・エスコートRSかと言った感じでしょうか。
ついでに値段も凄いです。
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●アルピーヌA110から童夢-零まで、さまざまな
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