乗物解説
Flail
| 使用可能勢力 |  VS  TR  NC |
| Certification | Flail |
| 駆動、操作方法 | ホバー |
| 最高速度 | 55 km/h |
| 0-100m加速 | 11.3 sec |
| 装甲（＋シールド） | 2400（2880） |
| その他の特筆事項 | 水上を走行可能 Vehicle Moduleがないと出せない |
最終更新日:2009.07/30
| 運転席 | 銃座 | 一般 | MAX | 車両 | トランク |
| Rein ○ | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
搭載武器
| Dispersion Cannon | |||||||||||||
| 操作席 | 装填数 | 発射間隔 sec |
射程距離 m |
ダメージ（最大値, H=health, A=armor） | 爆風 | BFR shield |
威力 減衰 |
弾薬 １箱 |
|||||
| Agile | Rexo | MAX | Vehicle | Aircraft | BFR | ||||||||
| 運転席 | 100 | 5.00 | 無限 | 即死 | 即死 | 400- 1000 |
400- 1000 |
400- 1000 |
320- 800 |
有 | 遮断 | 特殊 | - |
解説
全ユニット中最強の破壊力を持つ移動式砲台。古代文明の乗物のひとつ。
Ancient VTとVehicle Moduleの効果がある基地のVTからのみ出すことが可能。CertはFlail専用のものだが、取得する為にはArmored Assault 2を先に取得しておく必要がある。
まずは運動性能。常に浮遊しているため水上でも移動可能だが、動き自体は非常に重く、全車両中最低クラスとなっている。
問題の攻撃性能だが、普段はまったく攻撃能力はなく、適当な場所で停止させて自身をその場に展開することで初めて固定砲台としての攻撃が可能になるという特殊な物。ちなみに水上での展開は不可能、展開中は運転手が降りる事もできない。
このように運用はかなり面倒な車両だが、その分攻撃性能は特異であり、凄まじい。
ダメージについては、着弾距離に応じてダメージが多少変化するようになっていて、自分の周囲100m以内で着弾した場合には400ダメージ、以後距離が伸びるほどダメージが上昇していき、300mでは1000ダメージに達する。これは単発の威力としてはLiberator, Vultureのボムと並びゲーム中最強。300m以降はどれだけ伸びても一律1000ダメージ。
砲身は横は360度旋回、上方向にはかなり垂直に近い角度まで動くのだが、下方向には水平まで降りないので、歩兵や軽車両に至近距離に来られると対処できない。上記の通り近距離ではダメージも少なくなるので100ｍ以内ではLightningどころかMAXユニットも1発では倒せない。
撃ち出される弾は非常に大きな放物線を描いて飛ぶエネルギー弾。何かに着弾するまではどこまででも飛んでいき、スペック上の射程距離は無限。水平な地面に車両を展開して最大角度で発射した場合で軽く1500mは飛ぶというとんでもない射程距離を持つ。
ただし、このゲームではプレーヤーの視界はもっとも良い条件でも最大500mしかないので1000mを超えるような遠くの目標を目視で狙うことは不可能。そのため、Flail専用のサポートアイテムとしてLaze Pointerというアイテムが用意されている。自分と同じスカッドのメンバーがLaze Pointerで任意の場所を照射すると、一定時間その場所に専用の衛星マーカー（Laze Point）が出現し、FlailはそのLaze Pointをロックすることによって自分からは見えないほど遠くの目標を狙うのをアシストしてもらうことができる。
←①がLaze Pointerで出したLaze Point。数字はそれを出したスカッドメンバーの番号。Way Pointと違ってリーダー以外でも誰でも使用できるのが特徴。ただし、設置後一定時間で自動的にマーカーは消滅し、一人につき一箇所しか設置できないので、新しい場所にマーカーをおくと古いものはその場で消えるようになっている。通常画面での見た目はWay Pointとまったく同じ。
←展開したFlailの運転手がLaze Pointを見るとこんな感じに見える。この三角マークで示された場所に砲身をあわせて弾を発射すると、だいたいそのLaze Pointの光の根元のあたりに着弾する。
ただし、この三角マークの位置にあわせて砲撃しても、間に木や山、壁等の障害物があって目標まで弾が届かないこともあるので注意。そこからさらに細かい精度を求めるなら、現地で着弾した様子を仲間に確認してもらうしかない。
実はLaze Pointerによる衛星マーカー以外にも、スカッドリーダーが使用する通常のWay Pointでも一応砲撃のアシストを行うことができる。ただし、Way Pointに表示される三角のマーカーは仕様なのかバグなのか、あまり正確な位置を表示してくれない。具体的には、自分と目標が海抜０mにある場合の砲身の角度を示しているようである。なんとかこのマーカーを利用するためには、自分である程度補正しなければいけないということになる。
↑自分と目標が同じ高度、でも海抜よりは高い場合はこんな状態になる。
↑自分が海抜0mで、目標が自分より高い位置の場合はこんな感じになる。
↑自分が高い位置に居て、目標が下に居る場合はこんな感じ。
まずは三角マークの指している位置がどういうものなのかをよく理解しておくことが大事。
この圧倒的な攻撃性能の為、Flailの放った弾道は敵味方のレーダーマップに表示されるようになっているので、敵にも一発で自分の位置がバレてしまう。その破壊力故に敵の優先破壊目標とされることは避けられないので、ばれるとスグに飛行機等の討伐部隊が向かってくるので、それらに対する対処も考えたい。