Cavernには地上にはない変わった設備が多く存在します。ここではそれらの中で主な物を紹介します。
6つあるCavern全ての中心にあるCore Complexと呼ばれるBuildingの内部にはこの謎の光の柱が1つ置いてあるだけで他には何もない。
この光には、Vertex Moduleにエネルギーを充填する、BFRのImprintを取得するという2つの役割があり、充填前のNon-powered Moduleを持ったプレーヤーかBFR Imprintの条件を満たしたプレーヤーがこの光に飛び込むとそれぞれの効果が得られるようになっている。
それ以外のプレーヤーが飛び込むと即死。
実はコレがPlanetsideの世界の全てのエネルギーの源という設定らしい。
そのまんまCavern版のControl Terminal。地上のものをCCと略すのでこれもCCと呼ぶ。地上の物と同様に破壊は不可能。
機能も地上のCCと全く同じで、コレが設置されているBuildingはいずれかの勢力の支配下に置かれることになり、これをハッキングすることでそのBuildingの占領が行なわれる。ちなみに占領方法は全てHack and Hold式で、ハックタイマーは10分。
支配権によってパネルの色が変わると言うことはなく、常に同じ色。
ほとんどのBuildingはこのAncient CCのある部屋は最上部の独立したフロアになっている。
Cavern版の装備ターミナル。略してAncient ET。上の変なのが常時回転している。
地上にあるETとの違いは、無条件に古代武器(Maelstrom, Spiker, Radiator)が取り出せるという事で、他に機能の違いはない。Ancient CCの無い中立のBuilding内に設置されている物はどこかの 勢力に属することなく誰でも利用可能。どの勢力に属しているか、中立のものなのか、見た目での判断は不可能。
敵国の物でもAdvanced Hackingのスキルがあればハッキングして一時的に利用可能。
破壊不可能。
Cavern版の車両ターミナル。略してAncient VT。これはAT Plantの1階にのみ存在する。
Cavernでは車両と飛行機のターミナルが完全に分かれており、AT Plantの1F屋内にある物は車両しか出せない。地上にあるVTと違っていつでも古代乗物(Router, Flail, Switchblade)が出せるが、逆にMagrider, Prowler, Vanguard, Leviathan, Juggernaut, Vindicatorは出せない仕様になっている。
どの勢力に属しているか見た目での判断は不可能。敵国の物でもAdvanced Hackingのスキルがあればハッキングして一時的に利用可能。
破壊不可能。
Cavern版の飛行機ターミナル。略してAncient VT。これはAT Plantの2階にのみ存在する。
Cavernでは車両と飛行機のターミナルは完全に分かれており、AT Plantの2F屋外にある物は飛行機しか出せない。飛行機といっても出せるのはMosquitoのみ。
どの勢力に属しているか見た目での判断は不可能。敵国の物でもAdvanced Hackingのスキルがあればハッキングして一時的に利用可能。
破壊不可能。
Cavernには屋内、屋外のいたる所にこのようなクリスタルが設置されて(生えて)いる。これらのクリスタルの近く(だいたい5mぐらい)に近づく事で、それぞれ以下のような効果を得ることができるようになっている。
これも一応クリスタルの一種ではあるが特殊なので別枠で。
この紫色のクリスタルはその名の通り近づくとダメージを受けるクリスタルで、アーマーを無視してヘルスを直接削り、Rain兵でも数秒で死んでしまう。
また、発見する事が非常に困難なレアクリスタルでもあり、今のところHunhauのグリッド座標 J14左上, AdlivunのH15中央上にある2個しか確認されていない模様(モジ男さん情報提供)。またコレが溝に落ちたところに設置されているので、コレに触れた後はVS MAXでないとそこから脱出は不可能となっている。
ハマり地形に落ちると自殺手段を持たない兵士はリコールでもしないとそこから脱出できないが、それの救済手段として作られた物なのか、ただの開発の洒落なのか、そのあたりの事は謎。
Ziplineとは、Cavernのいたる所に張り巡らされている高速エスカレーターみたいなもの。
線の両端が丸くなっており、そこに歩兵かMAXユニットが乗ると、反対の端まで右の絵のように線上を高速で移動する事ができる。コレによって広いCavern内を乗物も使わずに素早く動き回ることができるようになっている。
Ziplineでの移動中は自分の勢力の色で自分の周りを光が覆うので遠くからでもよく見えるので注意。移動中でも武器を扱うことはできるが、BANK等は使用不可。移動中にジャンプボタンを押すとその位置から強制的に降りることができ、そのまま垂直に落下する。誰がどんなスーツを着ていてもZiplineでの移動速度はみんな同じ。
乗物はこの線に振れた状態で静止していると極わずかながらダメージを受け続ける様になっていて、その場に乗物を乗り捨ててしばらくすると強制的に消去されるので注意。
徒歩での移動がメインで、マップ構成の高低差が激しいCavernでは、これを使いこなせないと話にならない。Combat Engineerはこれの両端に地雷をセットするのが常識。
名前がわからないので適当に命名。
主に短距離での移動に使われる一方向のテレポーターで、水色側に入ると紫色側まで瞬間移動する。行き先はトランスポーター毎に固定されていて、紫側から入ることはできない。1対1で対応しているわけでもなく、複数の水色トランスポーターから同一の紫トランスポーターにテレポートする事もある。
施設の1Fから2F、施設の中から外、等いろんな所で利用される。
これも名前がわからないので適当に命名。何でもAncient付ければそれっぽい。
たいていは建物の外壁に設置されていて、内側からは外の様子を見ることができ、外からは内側を見ることはできない。要するにマジックミラー。
ただ、見ることができるだけでInfの姿は相変わらず透けるし、攻撃も通さないのでこれを使ってどうこうというのはなかなか難しい。
古代のテクノロジーで動作する固定砲台。地上のWall Turretと違い、どこかの勢力に属して敵を自動で攻撃することは無く、誰かが中に入って手動で操作する専用。
左の絵は誰も乗っていない状態で、誰かが中に入ると台座の4隅がそのプレーヤーの勢力の色になる。敵のBuildingの上にある物だろうと誰でも使えるので、中に誰が乗っているのかはよく確認すること。
攻撃は謎のエネルギー弾みたいなものを発射し、弾薬は完全に無尽蔵ではなく100発という制限がある。ただし、撃つのを止めてしばらくすると勝手に弾薬が補給されるようになっている(約20秒で100発補給のペース)。弾速も連射間隔も早めで扱いやすく、歩兵やMAXは楽に倒せる。耐久力は1500で、Decimator4発で破壊できるが、ダメージを受けても放っておくと勝手に修復される。Nano Dispenserを使用して手動で修復することも可能。