◆クエスチョン 赤玉と白玉の違いは? |
◆アンサー 鶏の種類(鶏種)の違いによるものです。 |
羽の色が褐色(赤茶色)の鶏が赤玉を産み、羽の色が白い鶏が白玉を産みます。
赤玉は取引される際、特殊物となり白玉より値段も高くなります。
飼育形態、給与飼料が同一であれば、赤玉と白玉の栄養価、味の違いはありません。
ただ、赤玉には白玉より、木くずのような血斑が多く見られます。
食べても何ら害はありませんが、気持ちが悪いと思われる方には白玉がお勧めです。 |
|
◆クエスチョン 同じ種類の鶏なのに、どうして卵の大きさが違うの? |
◆アンサー 卵を産む鶏の年齢(日齢)に関係しています。 |
卵のサイズの違いは、卵を産む鶏の年齢(鶏の世界では年ではなく、日単位の日齢または月単位の月齢を使います。)に関係しています。
最初、鶏は小さなサイズの卵を産み初め、成長段階により次第に大きな卵を産むようになります。 |
|
◆クエスチョン 二黄卵はどうしてできるの? |
◆アンサー 複数の卵胞が同時に排卵されてできるのです。 |
2個または3個の成熟した卵胞(卵黄)が同時に排卵されるか、または、先に排卵された卵胞が鶏の卵管上部にあるときに排卵され、これら複数の卵胞が輸卵管を通過するとき、卵白分泌部から分泌された卵白に包まれ、そのまま産卵されたものなのです。
二黄卵の大部分は、産卵器官が未熟な若い鶏が産出することが多く、原因としては、産卵初期のため、産卵リズムやホルモンの分泌機能が不安定であることが考えられ、初産開始後2週間位から2ケ月程度の期間に多く見られます。
若い鶏が通常より大きな(LLサイズ以上の)卵を産んだとき、細長い形をした卵であれば、だいたい二黄卵である可能性が高いのです。 |
|
◆クエスチョン 『有精卵』と『無精卵』はどう違うのですか? |
◆アンサー 飼育法の違いによるものですが、栄養価は一緒です。 |
『無精卵』はゲージの中で飼育した卵で、一般のスーパーなどで売られている卵です。
『有精卵』は放し飼いでオスとメスを一緒に飼育した卵で、オスの餌代、ゲージ飼いよりも広い敷地、採卵の手間がかかるため、割高になります。
有精卵はヒヨコになる力があるため、無精卵より栄養価が優れていると思われがちですが、化学的に分析してもその違いは見当たらないと言われています。 |
|
◆クエスチョン 他のネット販売と比べて安すぎる気がするんだけど? |
◆アンサー 単に薄利だからです。^−^まじ。 |
卵は「物価の優等生」と言われておりますが、ネット通販では付加価値(飼育形態、栄養素強化、安全性など)を謳い、ネーミングを施した高価なブランド卵の販売が一般的です。
利幅のあるブランド卵を生産しても、ネット通販で行われているような高値で取引されるのは、ほんの一部分でしかありません。
卵は工業製品と違い、直ぐに生産調整が出来ません。
ブランド卵生産者は生産した全ての卵を産卵日に完売できなければ、在庫が発生し、一番古い在庫から販売することになり、謳い文句である新鮮な卵の販売が出来なくなってしまいます。
多くのブランド卵と称して販売されている卵でも、在庫を抱えないために、大部分の数量は荷受業者と相場を基準に取引されているのが実情です。
鶏卵相場は牛肉や豚肉などと違い、品質の等級による区分はありません。
鶏卵相場の区分は、サイズ(白玉)、特殊物(赤玉、キズ玉など)、非規格です。
高級卵でも相場を基準に取引しておりますので、一般市場価格の数倍もするような価格で販売したのでは、お客様のご満足を頂けないと考えます。
都内自然食料品店での販売価格は、およそ¥450/10個です。
弊社では儲けだけにこだわらずお客様にご満足頂くため、高品質の鶏卵を安心価格でご提供させて頂きます。 |
|
◆クエスチョン 卵の保存法はどうすればいいの? |
◆アンサー 冷蔵保存していただくのが一番安心です。 |
@常温で保存するときには、風通しの良い涼しいところに保管してください。
A夏場は冷蔵保存していただくと日持ちします。
冷蔵庫に入りきらなかったものから召し上がっていただければ安心です。
B冷蔵庫から出して食べるときには、必要量だけ出すようにしてください。
(一度冷やした卵を急に暖かい所に出すと温度変化により表面に水分が付着し、鮮度が落ちてしまいます。) C破損した卵は、十分加熱調理(70度で1分以上)してお召し上がり下さい。
|
|
◆クエスチョン 卵の賞味期限はどのくらいですか? |
◆アンサー 弊社では夏場2週間、冬場3週間を基準としております。 |
あえて洗卵処理を施しておりませんので、卵殻の表面にあるクチクラ層(抗菌力に優れ、雑菌の侵入を阻止してくれます。)が破壊されていません。
だから、一般に洗浄処理をして販売されている卵より鮮度が長持ちします。
販売業者によって賞味期限の基準はまちまちですが、弊社では生食として美味しく召し上がっ
て頂ける期限は、夏場2週間、冬場3週間を基準としております。
|