** BILLIONAIRE:music trf / ONEPIECE
「オレは海賊王になるのが夢だ」
それは小さい頃から言ってた事。
そして今も言い続けてる事。
ことある事に、ルフィは言う。
自分に言い聞かせるように、誰かに言い聞かせるように。
それをあたし達はほとんど毎日聞いてる。
聞き飽きたけどって言うくらい、毎日聞いてるけど。
「聞いてるか?ナミ」
「はいはい、聞いてるわよ」
毎日、毎日聞かされてるんだから、嫌でも覚えるわよ。
「むー、ホントだからな」
「はいはい」
「ルフィ、ナミさんにくっついてないで、皿ぐらい出せ!!てめぇが一番喰いやがるんだからな」
「なぁ、サンジ。つまみ食いしてもいいか?」
「ふざけんなこのクソゴム!!!」
「何を〜オレは、」
「はいはい、海賊王になるんだろ?それより皿出せっツーんだ!!!」
って聞き流されてるサンジくんの手伝いをしてるルフィ。
「ルフィ、勝手に触るなよ〜〜〜」
実験中のウソップ&チョッパーにちょっかい出して言われてるルフィ。
聞き流されてるにも関わらず、
「オレは海賊王になるんだ。だから触ってもいいんだ!!」
なんて不条理きわまりない、セリフ吐いて遊んでる。
そんなの分かってる。
ルフィは海賊王になるのが夢だ。
ルフィがことある事にいうそれは夢じゃなく、いつかなる現実の事だと。
ゾロは大剣豪になって、あたしは世界中の海図を描いて、ウソップは勇敢な海の男になって、サンジくんはオールブルーを見つけて、チョッパーは全ての病気を治せる医者になって、ロビンは歴史を解き明かす事。
それがルフィの海賊王になる過程またはその後になる現実の事だと、あたし達はどこかで思ってる。
引かれたレール。
魅かれたレール。
それはすごく楽しい事だと、あたし達は知ってる。
知らなくてもルフィが教えてくれる。
「ナミ、世界中の海図書いたら、どうする?」
なんてその後の事考えて楽しんでる。
「それは船長にお任せします」
「よし、任せろ!!!」
それは小さい頃から言ってた事。
そして今も言い続けてる事。
******
「オレは海賊王になる!!!」ことある事に、ルフィは言う。
自分に言い聞かせるように、誰かに言い聞かせるように。
それをあたし達はほとんど毎日聞いてる。
聞き飽きたけどって言うくらい、毎日聞いてるけど。
「聞いてるか?ナミ」
「はいはい、聞いてるわよ」
毎日、毎日聞かされてるんだから、嫌でも覚えるわよ。
「むー、ホントだからな」
「はいはい」
「ルフィ、ナミさんにくっついてないで、皿ぐらい出せ!!てめぇが一番喰いやがるんだからな」
「なぁ、サンジ。つまみ食いしてもいいか?」
「ふざけんなこのクソゴム!!!」
「何を〜オレは、」
「はいはい、海賊王になるんだろ?それより皿出せっツーんだ!!!」
って聞き流されてるサンジくんの手伝いをしてるルフィ。
「ルフィ、勝手に触るなよ〜〜〜」
実験中のウソップ&チョッパーにちょっかい出して言われてるルフィ。
聞き流されてるにも関わらず、
「オレは海賊王になるんだ。だから触ってもいいんだ!!」
なんて不条理きわまりない、セリフ吐いて遊んでる。
そんなの分かってる。
ルフィは海賊王になるのが夢だ。
ルフィがことある事にいうそれは夢じゃなく、いつかなる現実の事だと。
ゾロは大剣豪になって、あたしは世界中の海図を描いて、ウソップは勇敢な海の男になって、サンジくんはオールブルーを見つけて、チョッパーは全ての病気を治せる医者になって、ロビンは歴史を解き明かす事。
それがルフィの海賊王になる過程またはその後になる現実の事だと、あたし達はどこかで思ってる。
引かれたレール。
魅かれたレール。
それはすごく楽しい事だと、あたし達は知ってる。
知らなくてもルフィが教えてくれる。
「ナミ、世界中の海図書いたら、どうする?」
なんてその後の事考えて楽しんでる。
「それは船長にお任せします」
「よし、任せろ!!!」
**後書き:プチルナミ。
基本は麦わら海賊団ですが、相変わらず話に加わってくるのはサンジだなぁ……。
サンジは動かしやすいのですよ。「ナミさ〜ん」なので。
魅かれたレールってなんだかいい感じ。
基本は麦わら海賊団ですが、相変わらず話に加わってくるのはサンジだなぁ……。
サンジは動かしやすいのですよ。「ナミさ〜ん」なので。
魅かれたレールってなんだかいい感じ。