Poetry - Heartbreak

Heartbreak - No.087

Nontitle


貴方が私の知らない人の名前を愛しそうに呼んでいた。

私には私の生活があって

貴方には貴方の生活があるのだから

それは当たり前の事なのだけど。

何か寂しくて、ナミダが出そうで。

ナミダがこぼれないように

まぁるい、まぁるい月を見ていた。


Written by 美
- 2002.09.22 -


■ 美@作者

久しぶりに会った元彼と話をしていて思いつきました。私が今の彼の事を話してるときも元彼は私のように思ってくれてるかな?って思って考えました。


■ チョコ@管理人

今まで一緒に歩んできた恋人とも、別れた後はお互い別々の道へ進む。これはやはり仕方のないことでしょうけど、やっぱり少し寂しいものがありますよね。虚しいというか・・・。二人が一緒だった頃の楽しさを思いだすと特に。その楽しさがそのまま寂しさになって返ってくるような。


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