愛媛県松山市随一の繁華街「大街道(おおかいどう)」近くの郷土料理「五志喜(ごしき)」の,「五色そうめん」の「鯛(たい)そうめん(姿身)」

2015(平成27)年5月1日

 今回は,愛媛県松山市の郷土料理の,「五色そうめん」の「鯛(たい)そうめん(姿身)」をご紹介します。

 「五色そうめん」は,松山名物で1722(享保7)年頃に「五色そうめん」の老舗「森川」の8代目が創製したとのことでとても歴史があるそうめんです。

 「五色そうめん」は,天然色素である紅花や梅肉や抹茶等で色づけした,茶・ピンク・黄色・緑,そして何も色づけしない白の五色で,彩り鮮やかで上品なそうめんです。

 しっかりした強いコシがあり,シャキッとした歯ごたえと滑らかな舌触りが特徴の美味しいそうめんです。

 「五色そうめん」の「鯛そうめん(姿身)」は,大皿に五色そうめんをさざ波のように盛りつけ,それに天然小鯛の姿煮をのせて錦糸卵やシイタケ,ネギ,おろし生姜を添えたとても豪華な郷土料理です。

 鯛の煮汁をもとにしただし汁につけて食べます。

 鯛の姿煮も旨みがあり五色そうめんにマッチしていて美味しいです。

 「五色そうめん」の「鯛そうめん(姿身)」は,単品で1580円です。

 食べた所は,郷土料理「五志喜(ごしき)」(電話番号089-933-3838)です。

 松山随一の繁華街「大街道(おおかいどう)」の巨大アーケード街の近くにあります。

 「五色そうめん」の製造者は,株式会社森川(電話番号0120-114-470)です。

 なお,「五色そうめん」の「鯛そうめん(姿身)」でなく「鯛そうめん(切り身)」は,2015(平成27)年4月28日明治時代の文豪・夏目漱石も食べた,愛媛県松山地方の郷土料理「松山鮓(まつやまずし)」でご紹介した「すし丸本店」(電話番号089-941-0447)で食べました。

 これもとても美味しかったです。

 なお,「そうめん」と「うどん」と「冷や麦」の違いは,調べましたがハッキリしません。

 JAS(日本農林規格)では,麺の太さにより区別しているようです。

 ただ,麺を延ばして作るのか,切って作るのかという区別もあるように思います。

 そして,「うどん」に関しては,2014(平成26)年5月13日秋田県由利本荘市特産の「ゆり根うどん」と,2012(平成24)年10月20日群馬県桐生市の「ひもかわうどん」の「ふる川」と,2011(平成23)年11月3日秋田県の「稲庭(いなにわ)うどん」と,2011(平成23)年10月25日日本三大うどんの1つ群馬県の「水沢うどん」と,2011(平成23)年10月11日香川県高松市の讃岐(さぬき)うどんでご紹介しています。

 また,山形県庄内地方の「麦切り」に関しては,2011(平成23)年9月28日鶴岡の寝覚屋半兵エの麦切りでご紹介しています。

 更に,愛媛県でとれる鯛が美味しいことは,2015(平成27)年4月18日愛媛県松山市の松山空港2階の「かどや」で食べた,愛媛県宇和島伝統の鯛の刺身をだし汁で食べる「鯛(たい)めし」と,2015(平成27)年4月21日愛媛県松山市の「揚げ鯛(あげたい)」の「鯛のフィッシュ&チップス」の「鯛のフライ」と道後ビール(地ビール)でご紹介しました。

 


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