秋田県由利本荘市特産の「ゆり根うどん」

2014(平成26)年5月13日

 日本の有名な「うどん」として、2011(平成23)年10月11日高松市の讃岐(さぬき)うどん2011(平成23)年11月3日秋田県の「稲庭(いなにわ)うどん」、そして、2011(平成23)年10月25日日本三大うどんの1つ群馬県の「水沢うどん」をご紹介しました。

 今回は、上記の「稲庭うどん」と同じ秋田県内の由利本荘市の「ゆり根うどん」をご紹介します。

 由利本荘市のうどんづくりは、江戸時代日本海を往来した北前船により三輪素麺(奈良県桜井市を中心とした三輪地方産)の技術が伝わったもののようで、「稲庭うどん」も由利本荘から稲庭にうどんの製法が伝えられたという説もあるようです。

 由利本荘市の「うどん」は、上記のうどんの伝統製法と日本百名山の1つである鳥海山(鳥海山のことは、2012(平成24)年1月30日遊佐町(ゆざまち)吹浦(ふくうら)の「岩のり」やその他のブログでご紹介していますが、秋田県と山形県に跨(またが)っている名山です。)のミネラル分豊かで清冽な湧水を利用して造り続けられている特産品とのことです。

 今回は、由利本荘市のうどんのうち「ゆり根うどん」を購入しました。

 「ゆり根うどん」は、由利本荘市の特産品の「うどん」に由利本荘市特産の「ゆり根」粉末を練り込んだものです。

 「ゆり根」は、2014(平成26)年3月25日北海道乙部町の「富貴堂」の銘菓「ゆり最中(もなか)」でもご紹介したように、良質のデンプン質が多量に含まれており、漢方薬としても珍重されています。

 「ゆり根うどん」は、ツルツルした食感とモチモチした腰の強い美味しいうどんです。

 「ゆり根うどん」は、200グラムで260円です。

 購入した場所は、2012(平成24)年8月10日秋田県の「道の駅象潟ねむの丘」の「イチジクソフトクリーム」と、2014(平成24)年9月15日秋田県にかほ市の「いちじく羊羹」(ようかん)でご紹介した、「道の駅象潟ねむの丘」(電話番号0184-32-5588)です。

 販売者は、由利高原観光開発(電話番号0184-53-4278)です。


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