静岡県伊東市のJR伊東駅近くの「伊豆鮮魚商まるたか」の究極のローカルフードの漁師料理・3回美味しい「うずわ定食」(宗田鰹(そうだがつお)のタタキ)
静岡県伊東市のJR伊東駅近くの「伊豆鮮魚商まるたか」のことは、2012(平成24)年6月30日伊豆伊東の伊豆鮮魚商「地魚のまるたか」の「地あじたっぷりのタタキ丼」と「ちんちん揚げ」でご紹介しました。
今回は、「伊豆鮮魚商まるたか」が提供する究極のローカルフードの漁師料理・3回美味しい「うずわ定食」をご紹介します。
「うずわ」とは、宗田鰹(そうだがつお)のことで、宗田鰹の背中に渦のようなわっかの模様があるので「渦輪(うずわ)」というのだそうです。
宗田鰹は、秋から冬にかけて脂がのっていて美味しい旬とのことです。
店の前には沢山の「解禁うずわめし」の旗が立っていました。
「うずわ定食」の食べ方は以下の通りです。
まず、「うずわ」(宗田鰹)のタタキを3等分します。
最初の3分の1のタタキを、醤油に刻み青唐辛子を入れていただきます。
「うずわ」のタタキは、脂がのっているのにしつこくなくとても美味しいタタキです。
次の3分の1のタタキは、刻み唐辛子を入れた醤油にタタキを入れて醤油とかき混ぜます。
かき混ぜたらそれを熱いご飯の上にのせてご飯をタタキと一緒にかきこみます。
とても美味しくてご飯がいくらでも食べられます。
ちなみにご飯のおかわりは無料です。
最後の3分の1のタタキは、たっぷりの刻み青唐辛子を入れた醤油にタタキを入れてかき混ぜ、それを熱いご飯の上にのせます。更に、定食についてきた刻みネギやノリ、アラレをトッピングします。
そうしてからお店の人にダシを頼みます。
そうすると、お店の人が熱々にしただし汁を大きなやかんに入れて持ってきて、ご飯にのったタタキの上から熱々のだし汁をなみなみと丼に注いでくれます。
究極のローカルフードで漁師料理のお茶漬け(「まご茶漬け」というそうです。)です。
ダシが効いてそれがうずわのタタキの旨味と調和してとても美味しいです。
刻み青唐辛子の辛さがアクセントになっています。
この3回味を楽しめる食べ方は、2011(平成23)年12月25日浜松の鰻(うなぎ)とスッポンでご紹介した「お櫃(ひつ)うなぎ茶漬け」とよく似ています。
「うずわ定食」は、1250円です。
「伊豆鮮魚商まるたか」の電話番号は、0557ー38ー0105です。
JR伊東駅のすぐ近くです。
「伊豆鮮魚商まるたか」の近くには、2015(平成27)年1月11日静岡県伊東市の伊豆御菓子処「石舟庵(せきしゅうあん)」の生クリーム、バター、マスカルポーネチーズを使った「百花譜(ひゃっかふ)」(椿(つばき))でご紹介した「石舟餡」湯の花店と、2015(平成27)年1月10日静岡県伊東市の御菓子処「梅屋」の、伊東の良質な温泉でゆでた卵の黄身を使用した黄身餡をホワイトチョコレートでコーテイングしたゴルフボール形のお菓子「ホールインワン」でご紹介した「梅屋」湯の花店があります。