三重県四日市市の「笹井屋」が1550(天文19)年から製造・販売している銘菓「なが餅(もち)」

2014(平成26)年11月13日

 今回は、三重県四日市市の銘菓「なが餅」をご紹介します。

 「なが餅」は、1550(天文19)年に「笹井屋」が創製したお菓子だそうです。

 「なが餅」は、東海道五十三次の「四日市の宿」の名物お菓子として江戸時代から有名だったようです。

 「なが餅」は、餅で小豆餡(あずきあん)を包み、細長く薄く伸ばして火で炙(あぶ)った餅菓子です。

 「笹井屋」の「なが餅」は、北海道産の小豆を独自の製法で炊きあげた小豆餡を、厳選した国産もち米を丹念につきあげた餅で包み、平たく伸ばして両面を香ばしく焼いてあります。

 とても柔らかい餅で、中の小豆餡とのバランスが絶妙な美味しい餅菓子です。

 なが餅が一本ずつ個包装してあります。

 「なが餅」7本入りで600円です。

 購入した場所は、2014(平成26)年11月7日岡山県岡山市の「廣榮堂」の岡山銘菓「吉備団子(きびだんご)」でご紹介した吉備団子を購入した銀座三越(電話番号03-3562-1111)の地下2階の全国銘菓コーナーです。

 製造者は、「笹井屋」(電話番号0120-043-318)です。

 「なが餅」と同様に東海道五十三次の江戸時代から有名な餅菓子の「安倍川もち」のことは、2013(平成25)年5月17日静岡名物の「安倍川もち」でご紹介しています。

 また、三重県のお菓子については、2014(平成26)年6月3日三重県亀山市の銘菓「関の戸」と、2014(平成26)年1月25日三重県伊勢市の「赤福本店」の「赤福餅」と、2012(平成24)年6月15日三重県鈴鹿市のドミニク・ドウーセのフランス菓子「カヌレ」をご紹介しています。


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