![]() 理化学研究所 |
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理化学研究所横浜事業所の統合生命医科学研究センタ、ライフサイエンス技術基盤研究センタ、環境資源科学研究センタなどがあります。遺伝子情報の解析などを行っているようでNMR(核磁気共鳴)装置がいっぱいあるようで分子の立体構造解析などができるようです。隣の横浜市立大学のNMR(OXFORDの磁石を使ったVARIAN社製)はTVドラマ「ガリレオ」で湯川教授が利用したことで有名です。毎年9月頃には施設の一般公開があり、京急鶴見から無料のシャトルバスが運行されるようです。 理化学研究所には、ニホニウムの発見で有名な和光地区のほか、放射光施設の播磨地区、京コンピュータで有名になった計算科学研究機構や人工知能で有名なAIP革新知能統合研究センターなどがあるようです。また現業会社も多く特殊フィルムで有名なリケンテクノスなどもあるようです。 昭和51年に東京大学理学部にNMRの日本1号機としてBRUKERの270MHz(6.35T)のものが設置されたようです。スイスのBRUKER社や米国のVARIAN社(アジレント・テクノロジーが買収)が有名ですが、日本では日本電子(JEOL)がやっており超伝導磁石には神戸製鋼の超伝導電線が使われているようです。超電導磁石は液体ヘリウム(-269℃)で冷却されるようですが、常温との温度差が大きい(294℃)ため、中間に液体ヘリウムより73℃上の液体窒素(-196℃)で冷却することにより常温と221℃の差は液体窒素が分担してくれることになるようです。液体窒素は空気中に十分あるので低価格なのも幸いしているようです。 平成27年4月に国際会議で発表した、世界最高磁場の1020MHz(23.93T)NMR装置の開発に成功したようです。高温超伝導体はNIMS(物質・材料研究機構)とKOBELCO(神戸製鋼)が担当し、NMR装置は理研(理化学研究所)、JEOL(日本電子)が担当したようです。この成果はJST(科学技術振興機構)の案件のようです。 平成28年10月に、米国の27Tを上回る世界最高磁場の1177MHz(27.6T)NMR装置をフジクラが開発したイットリウム系高温超伝導体を用いて実現したようです。高温超伝導体はNIMSと神戸製鋼が担当し、NMR装置は理研、日本電子が担当したようです。今回は金属超伝導体も使用しているためヘリウムで冷却しているとのことですが、高温超伝導体のみで実現すれば、ヘリウムが不要になるとのことです。 近くにDNAチップ研究所もあるようです。その他、旭硝子や日立ソリューションズのライフサイエンス研究センタもあるようです。理化学研究所には京コンピュータ有名になった計算科学研究機構もあるようです。 |