理化学研究所

理化学研究所

ニホニウム通り 
 理化学研究所の仁科加速器研究センターは、平成27年大晦日にIUPACから113番元素の命名権を得たことで有名になり、113番元素は平成28年11月に正式に「Nhニホニウム」と命名されました。

毎年4月頃には施設の一般公開があり、和光市から無料のシャトルバスが運行されるようです。ちなみに理化学研究所の前の市道は、市道113号線(ニホニウム通り)となったようです。

スカイツリーの地上階と展望台の間の重力差による時間の進みが違うことが実測できる10−18という高精度な可搬型光格子時計を令和01年(2019年)に開発したようです。高精度な可搬型光格子時計の開発は島津製作所、理化学研究所、東京大学などの共同研究の成果とのことで東京大学の香取教授が2001年に提唱し、2014年に実証装置を開発していたようです。

 理化学研究所には、生命科学研究で有名な横浜地区のほか、放射光施設の播磨地区、京コンピュータで有名になった計算科学研究機構、人工知能で有名なAIP革新知能統合研究センターなどがあるようです。