RFテクノロジー玄関 

RFテクノロジー全景 

北新横浜駅

Chroma−Japan
RFテクノロジーは北新横浜駅から2分程度です。セブンレイヤーズは携帯電話などの試験所で同じ所にあるようですが、セブンレーヤーズは平成23年から新横浜にも拠点ができたようです。

クロマジャパンの看板は大きく平成22年秋から営業を開始したようです。クロマジャパンの親会社は台湾の電源設備メーカのようです。平成28年4月には直流電子負荷装置に容量が24kWで150V、600V、1200V(800万円)の3機種を追加し研究開発用途に拡販するようです。

RFテクノロジーは平成26年4月1日からSGSの傘下に入ったようで平成27年1月1日に本社が北山田に移転し、ここは横浜試験所になったようです。SGSは1年程度で無線設備の証明から撤退していたようですがRFTを傘下に収めて再度参入するようです。RFテクノロジーはEMC試験、電波法認証、SAR試験、アンテナ特性試験などをやっているようです。第1試験室で放射イミュニティやアンテナ特製試験、第2試験室伝導性イミュニティ試験、第3試験室放射イミュニティやアンテナ特製評価、バイログアンテナなので10dBくらい測定値がぶれるのではないか懸念があります。第5試験室SAR測定でW-CDMA、cdma2000、GSMIEEE802.11b/g/n対応のようですが、LTE−Aや11a/acなどには対応できていないようです。最近はRFテクノロジーがBodySARの測定装置や携帯電話の基地局シミュレータなどの設備投資を進めていましたが投資回収できなかったのが原因と噂されているようです。SARの測定のためには基地局シミュレータが必要ですが、携帯電話や無線LANの規格が頻繁にバージョンアップされるため基地局シミュレータのバージョンアップや保守費用などが多大となり稼働率を上げないと費用回収ができないのは周知の筈なのに。

国内の携帯電話メーカは三菱電機の撤退に始まり、三洋電気の破綻(携帯電話関係は京セラへ売却、電池関係はパナソニックへ売却)、東芝富士通への売却、日立製作所の撤退、カシオの撤退や横浜近辺でかつて1位を競っていたNECパナソニックの撤退が続いているほか、無線LANも国内メーカはなく台湾などのメーカしかない状況でのBodySAR設備の投資は不思議としか考えられません。RFテクノロジーの社長の池上利貫氏でEMC入門講座やEMC指令入門などを執筆されているようで、EMCの権威とのことです。携帯電話や無線LANなどの無線機についてはどの程度マーケットリサーチをされたのでしょうか。北新横浜駅は市営地下鉄ですが地上駅です。

平成29年6月28日に、ウオーターサーバーの詐欺商法を展開していた、SGSJapan(荒川区)が東京地方裁判所より破産開始決定を受けたとの報道があり、親会社のSGSジャパンとは、全く無関係の別会社とホームページで説明していたようです。