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ウィング マリタイム サービス“大成丸”



■撮影日時:2009.04.26
■撮影場所:横浜港




■画像のカテゴリ:曳船 (旧日本海洋社)
■撮影日時:2009.04.26
■撮影場所:横浜港
■船舶説明:総トン数:228トン
        出力:4000PS
        速力:14.8kt
        常駐港:横浜港
        竣工年:2004年5月20日

        高出力曳船。最新の監視装置(Active-Cat)を採用して、センサーの異常検出や燃料消費量の計算を容易にした。
        航海計器はGPSを利用した高精度方位センサーのサテライトコンパスを、ジャイロコンパスに換えて採用し信頼性の向上を図るとともに、
        上部旅客室にてレーダー映像をモニタ画面にて常時受像可能とし、進行方向・船速と真風向・真風速の情報を確認可能とした。
        合併後、初の新造タグボートです。

タグボートは、船舶や水上構造物を押したり曳いたりする船のこと。
港湾で船舶が岸壁や桟橋に離着岸するのを補助したり、動力を持たない作業船を移動させたり、
河川、運河で艀(はしけ)などを動かすほか、水先人の乗下船補助などもおこなう。
また、マストの天辺に消火銃を備え、海上火災の消火活動にあたったり、
座礁船やエンジントラブルを起こした船の救助をおこなうこともある。
サイズはさまざまで、港湾で使われる数十トン級の小型のハーバータグから、
外洋で海難救助などの作業に従事する数千トン級の大型のオーシャンタグまで幅広い。
他船や構造物を動かすのに使われるため、通常の同サイズの船よりも強力なエンジンを搭載している。
船舶を牽引する場合には、タグラインと呼ばれるロープをかけて引っぱる。
押船する場合には、タグボートの前面(フェンダー)に装備された緩衝材を介して、船体どうしを接触させて力を伝える。
緩衝材には航空機の古タイヤなどが用いられる。
港湾内などで使われるタグボートの場合、小さな船体に機動性が求められるため、
スクリューには特殊な構造が用いられ、舵の機能を持たせたものが多い。

         









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