平成16年7月13日
 メロンブックスで同人誌を買ってきました。

 いや、まぁいつものことなんですが。

 それはともかく。
 『そらの花』という同人誌です。
 双見酔さん(サークル名:下り坂道)の作品です。
 おそらく、ジャンルは創作:少女だとおもうのですが。

 ほんわかしていて、とても爽やかな気分にしてくれる本です。
 エロ同人もいいですが、こういう同人誌も大好きです。
 こういう本を読むたびに、魔織は同人誌を買っていてよかったなぁと切に思います。

 そんなわけで、コミックマーケット66までちょうど一ヶ月です。
 そろそろカタログも発売されます。
 サークル参加者の皆さま、原稿はすすんでいますでしょうか?

 『魔織さまがみてる』はコミックマーケット66双見酔さんを応援します。

平成16年7月23日
 エロゲーな話。
 先日エロゲーを買いました。

 感想。








 ・・・で、でかい。

 とくに、これといったものが入っているわけではないのですよ。
 ゲームのCD-ROMが2枚と特典の音楽CDと書き下ろしキャラクターブック。
 あと、きわめて事務的な取扱説明書とアンケートはがき。

 もちろん、このゲームのパッケージよりも大きいソフトなんて、いくらでもあると思います。
 フィギュアとかTシャツとかスクール水着とか特典でついてきたりもすれば。
 ですが、そんな大きいものがついているわけでもないのに、こんな大きいパッケージでくるとは。

 いえ、もちろん、それが購入理由ではありませんが、魔織の購買意欲を大きく誘ったことは事実です。


 RUNE『ナイトウィザード魔法大戦』


 面白かったです。
 シナリヲとか背景とかはごくフツーのナイトウィザードでした。
 いや、あたりまえっつえばあたりまえなのですが。
 惜しむらくは、エロシーンが必要なかったこと。
 もちろん、シナリヲの展開上ああいったところでエロシーンがはいるのはエロゲーとしてはあたりまえなのですが、話の展開上なくても可(魔織の個人的見解)。
 もちろん、一般向け(コンシューマ機)でこのゲームをだしても売れるとは思いませんし、18禁を謳っているからにはエロシーンがなくてはだめでしょう。
 魔織の勝手な意見としては、もっとラブコメ色を強くしてエロシーンなくしてもバチは当たらんと思うのですが、商業的には売れないとバチがあってしまうのでやはりだめですね。

 売れるといえば、はたしてこのゲームはいったい誰をターゲットとしているのでしょうか。
 ブランドのファンか、原画のうろたんさんのファンか、それとも魔織のように元からナイトウィザードのファンか。
 TRPGから初のエロゲー化を謳っている本ゲームとしてはおそらく元からのナイトウィザードファンをターゲットとしているのでしょうが、たとえば前二者が本ゲームをプレイしてTRPGのほうに手を出すかといえば、そんなことはないんじゃないかと思ってしまいます。
 っつーか、何の予備知識のない人が本ゲームをプレイしてもあまり楽しめないんじゃないか、とか思いますけどね。

 戦闘。
 戦闘はいいです。
 テーブルトーク版の戦闘よりえらくシンプルな戦闘システムですが、あれと同じレベルの戦闘をあれだけしていれば疲れてしまいます。
 簡略化した戦闘システム、正解でしたね。
 おおいに好感が持てます。

 シナリヲ。
 以下、ゲーム本編および公式リプレイのネタバレ含む。

 『ナイトウィザード』ってどうしてこう、主人公とかそれに準じるキャラがエミュレイターではなくてほかのナイトウィザードから狙われるんでしょうね。
 『星を継ぐ者』しかり、『紅き月の巫女』しかり、『黒き星の皇子』しかり。
 ナイトウィザードの基本路線なんですかね。

 以上、ネタバレ終わり。たいしたネタバレじゃないですけど。

 キャラクター。
 エコさんと魔織が勝手に呼称する、エコールさん。
 メイド服を着た用務員さん。属性は、ボケ・ドジ・メイド。
 メイド喫茶やらメイド漫画やらで最近の魔織はなにかとメイドメイドとやかましいですが。
 本ゲームでのフェイバリットキャラです、エコさん。
 メイドとかぼけとかドジとか、そんなことはどうでもよく、

 戦闘で大活躍!

 これにつきます。
 マイクロミサイルという特技があるのですが、おそらくテーブルトーク版のブラッド・ブレッドだと思われるこの特技がおおいに役に立ちました。
 すばらしいです、人造人間。
 こんど、ナイトウィザードをプレイする機会があったら、ぜひ、人造人間をプレイしたい、そう思わせてくれるエコさんでした。

 『魔織さまがみてる』は『ナイトウィザード』 テーブルトークエロゲーも双方を応援します。

平成16年7月25日
 『マリみて』の話。
 そういえば、しばらくあっていなかった友人にあったら、挨拶が、

 「ごきげんよう」

 でした。
 なにやら『マリみて』にはまった様子。
 アニメのほうも第二期シリーズがはじまり、まだまだ市場を伸ばす『マリみて』です。おそるべし。

 ここしばらく『マリみて』はコミックマーケットの直前に新刊がでていたりしたわけですが、今回はそうではなく別のシリーズの新刊が発売されていました。
 最近『マリみて』ばかりでしたから『マリみて』以前からのファンの方にはうれしい新刊だと思います。

 なんて思っていたら、7月27日に『マリア様がみてる~プレミアムブック』が発売され書下ろしが掲載されたり、コミック版の『マリア様がみてる2』が発売されたり、このまえでた雑誌『Cobalt 04年08月号』にも書下ろし短編が掲載されたり。

 売れるときに売っておこうという魂胆でしょうか、集英社さま

 それはそうと、雑誌『Cobalt 04年08月号』の書下ろし短編ですが、

 やられた!
 してやられました。


 たしかに、(以下ネタバレのため反転)本名いってないし、紅薔薇さまとも一言も言及されていませんでしたが、イラストとか黄薔薇さまとの対比で、完全にしてやられました。

 『魔織さまがみてる』は『マリア様がみてる』を応援します。

平成16年7月29日
 テレビな話。
 昭和62年というから今から17年も前のことです。
 その年のNHKの大河ドラマが『独眼竜政宗』でした。
 世間的にも一世を風靡したこの作品、7月26日(月)からNHKBS2で総集編が再放送されています。
 本放送当時の魔織は小学6年生でしたが、毎週楽しくこの作品を見ておりました。
 戦国の時代背景とかぜんぜんわかっていなくても、ただ純粋にドラマとしてたいへん面白い作品だったという印象があります。
 で、いま、この作品を見返して思うこと。

 面白い。

 非常に面白いです。
 平成の今日に見ても、古臭さを感じません。
 また、今の魔織は小学6年生当時の魔織ではありませんので、戦国の時代背景などは多少は知っています。
 ので、そういうのを考慮に入れてこの作品をみてみるたいへん面白い作品です。
 いま、見返して大変よかったと思っております。
 すばらしいです、NHK。ありがとうございます。
 さすが、NHK。伊達に高い受信料をとっていません。

 また、台詞とかけっこう覚えているもので、ここでだれそれがこういうのだ、とか、ああ、このシーンがあれだ、とか。
 梵天丸もかくありたい。
 梵天丸は醜いか?
 今鳴ったのは右の手か左の手か?
 ひかえろ、左月。
 たとえば、そんな台詞。

 ちなみに、主人公の伊達政宗を演じたのは渡辺謙氏です。さまざまなドラマでいろんな役者さんが伊達政宗を演じていらっしゃいますが、魔織の想像する伊達政宗はこの渡辺-政宗です。
 ちなみに、徳川家康は、同じくNHK大河ドラマ『葵-徳川三代』(平成12年放送)で徳川家康を演じた津川雅彦氏。津川氏のあの家康像はとても印象深いものでした。
 なんて思っていたら、なんと、『独眼竜政宗』でも津川-家康でした。びっくり。

 この作品は魔織のなかでベスト・オブ・NHK大河ドラマです。
 現在放映中の『新選組!』も最近の大河ドラマに比べると面白い作品ですが、『独眼竜政宗』に比べるとそうとう色褪せます。
 『独眼竜政宗』のベスト・オブ・NHK大河ドラマの地位はゆらぎそうもありません。

 『魔織さまがみてる』は『独眼竜政宗』を応援します。

平成16年8月5日
 一人の男の話。

 それは、魔織の小学校時代の担任の先生。

 彼の名は、大場先生。
 魔織が小学校4年生のときから卒業するまでの3年間担任でした。

 タラコ唇だった彼のあだ名はそのものずばりタラコ
 そういえば、当時『バタリアン』という映画が上映されており、オバタリアンとか呼ばれていましたっけ。
 ほかにも、大馬糞ころがし、通称馬糞とか。

 なにぶん、小学生が考えることですが、今考えるととんでもないあだ名です。
 今の魔織が彼の立場でしたら、ガキどもこどもたちを半殺しにしていたかもしれませんが、もちろんわが恩師大場先生はそんなことはしませんでした。せいぜい(子供のもっている)カンペンケースなどで軽く頭を殴るだけでした。

 魔織が小学生を卒業したのは16年も前のことですが、高校を卒業したときに友人たち幾人かで彼の家まで遊びに行きました。
 考えてみればそのときの大場先生は今の魔織とふたつしか違いません。
 それがどうしたというわけではありませんが、なんというかかんというか。

 そんな大場先生のエピソードをふたつ。
 少年時代のテレビドラマに『飛び出せ!青春』というTV番組があったようなのですが、彼はの主題歌『太陽がくれた季節』が大好きでした。
 どれくらい好きかというと、音楽の時間にテープをもってきてわれわれ児童に一発目必ず歌わせるくらい好きな歌でした。
 われわれが6年生のころにもなると、苦手なピアノも練習してか、テープではなく自らのピアノ演奏で歌わせるという、このすさまじさ。
 なるほど、小学校の先生ともなれば自分の好きな歌を児童に歌わせることもできるのですね、先生。

 エピソードそのに。
 小学校6年生の図画・工作の教材に、動くおもちゃを作ろうというのがあったのですが、その一番最初の授業。
 先生が概略を説明して、さぁみんなどんなおもちゃを作ろうか? という風にこれからこの動くおもちゃの製作が始まるわけですが。

 この男、いや、漢。
 自分の子供のころの思い出として、『サンダーバード』について延々と語りやがった。

 それも、1時間まるごと。

 黒板にサンダーバード秘密基地の絵とか描いて。
 プールの下から1号機が発進するとか、やしの木が倒れて2号機が発進するとか。
 そういえば、その秘密基地が欲しくて親にねだったというようなことも言ってましたっけ。
 あのときの大場先生はきらきらと輝く少年の目をしていました。

 当時の魔織のサンダーバード知識といえば、『プラモ狂四郎』の対スケールモデラー・蔵井戦でアオイ模型店の水戸会長からもらったジェットモグラくらいしか知りませんでした。
 この授業で魔織はサンダーバードについて多少の知識を得ました。

 そういえば、授業終了後、魔織たちの教室の前とを通りかかった別のクラスの先生(複数)がこのクラスではいったい何の授業をしたんだ?という顔で通りかかったのが忘れられません。

 その後しばらくして、深夜で『サンダーバード』の再放送が始まりました。
 もう少しで、実写映画版『サンダーバード』が公開されます。

 大場先生、観にいくのかなぁ。

平成16年8月17日
 いってきましたコミックマーケット66
 魔織は、8月13日、14日と仕事だったため参加は15日のみとなりました。

 ACT.1 当日
 いちのいち:天気
 雨。
 数日前の天気予報で東京地方は雨が降るときいていたのですが。
 その日、魔織は4時くらいにいったん目が覚めたんですよ。
 ざーざー雨降ってやがりましたね。
 気を取りなおしてまた寝たのですが。
 7時に起きてもまだ降っています(前橋)。
 県境を越えて埼玉県の途中くらいで雨がやんでいたんですよ。

 こりゃ、会場でも雨やんでるかな?

 甘かったようです。
 しばらく前まではコミケットは雨が降らないという神話がありました。
 たしか、台風が迫っていたというのに、なぜか進路がそれたとか、コミケット3日間の前後はえれー雨が降っていたのに、なぜか開催日の3日間はからりと晴れたり。
 そんな神話も今では崩れ、昨年は3日間雨。
 今年も雨でした。

 そんな朝~入場でしたが、気が付いたら雨はやんでいました。
 気温もそう高くはならずわりとすごしやすいコミケットになりました。

 いちのに:行き
 たいしたイベントアクシデントもなく無事に会場までたどりつきました。
 あえていうなら、やっぱり雨でしょうか。

 いちのさん:交通機関
 魔織はいつも水上バス-JRで帰っています。
 そんな水上バスでのネタ。
 船長さんらしき方の出港の際のアナウンス。

 買った本を読むのはおおいに結構ですが、一般のお客様もいらっしゃいますので、ご迷惑にならないようにお願いします。

 つまり、われわれヲタクは一般客ではないと、そういうことですな、船長。

 そんな船長、船が停泊し、客が下船するときのアナウンス。

 荷物のお忘れのないようにお願いします。とくに申し込みセット。忘れた方はその時点で冬コミ落選ですので、くれぐれもお忘れないように。

 ・・・・・・何者ですか、船長。
 さらにきわめつけ。

 今日はコミケ最終日ですが、確信犯的にカタログを忘れていく方がおります。処分に困るのでかならず持ち帰ってください。

 そんなマナーのなっていないコミケット参加者がいるのには憤慨ものですが、ここまでいってしまう船長、あんたはすごい。
 しかも。
 下船の際、音楽が流れます。

 夢の中へ

 机の下とか、思わずチェックしてしまいましたよ。
 狙って流しているとしか思えません>船長。

 小耳の挟んだところによると、この船長。
 実は過去にコミケットに参加したことがあるようで。
 なるほど、先輩でしたか。
 いやはや、たいした先輩です。

 いちのよん:食べ物・飲み物
 冬コミのときに食べられなかった海軍カレーを今度こそ、と思っていたのですが、見つけられませんでした。
 あのお店、来ていたのでしょうか?

 同人誌を漁ってホール内を歩いていると、遠くのほうから声が聞こえてきました。

 いらっしゃいませ、おにいちゃん。

 小さな声だったのですが、なぜか魔織の耳と脳はその声を捕らえてしまい。
 いったいどこから聞こえてきたのかと思ったら、準備会のインフォメーション販売。
 ジュースとか売っているようです。

 いらっしゃいませにょ。

 ふらふらっとそっちまでいってしまいました。
 200円のバームクーヘンが半額だというので買ってしまいました。

 つづく。

 『
魔織さまがみてる』は『コミックマーケットを応援します。

平成16年8月18日
 つづき。

 いちのご:WC
 いつもは一般入場したあと真っ先に行くのですが、今回は会場内のトイレはいっかいも使用しませんでした。
 あ、水上バスターミナルのトイレは使用しましたが、あそこは会場ではないですよね?
 あまり暑くなかったので水分をとらなかったからでしょうか。

 いちのろく:ゴミ
 今回は西から入場したのですが、落ちているゴミの多いこと多いこと。
 いつもは東から入場しますが、こんなにゴミはなかったと思います。
 もしかしたら、魔織が目にするのより早くスタッフさまが片付けてくださっていたのかもしれません。
 すみませんでした。そしてありがとうございます。
 ゴミくらい自分で片付けましょう>ALL。

 しかし、いろいろなゴミを見ました。
 レインコートの入っていたと思われる袋。
 レインコート。
 カタログ。

 ちょっとまて。
 カタログはまずいでしょう。

 あと、ディバッグ。

 話は変わりますが、むかしゲーム(電源なしRPG)をプレイしていたとに、所持金の都合で袋は背負い袋しか買わなかったんですが、ダンジョンにもぐっていざお宝を目にして気付きました。

 背負い袋しかないからあまりお宝を持ち帰れない。

 仲間の一言。
 お前はいったい何をしにダンジョンにもぐっているんだ?
 仰るとおりです。

 さて、ディバッグを捨てたキミに問いたい。

 キミはいったい何をしにコミケットに来ているんだ?

 いちのなな:募金
 同人誌を出展するようになってから、森林保護募金をしていたのですが、今回はしませんでした。
 探したのですが、募金箱が見つかりませんでした。
 ポスター、毎回楽しみにしていたのですが、残念。

 今回から募金箱の場所が変わっていたようですね。

 ACT.2 前後
 にのいち:後日
 あなたは物を持つとき、利き手でもちますか、それとも逆ですか?
 魔織は利き手(右)は物を取るときや何らかのアクシデントのときのためにフリーにしておきたいので、たいてい左で物を持ちます。
 で、コミケットで買った同人誌は紙袋に入れて左手で持っていました。
 翌日、左腕がえれー筋肉痛でした。

 にのに:マンレポ
 上の、物を持つときうんぬん、というのはマンレポにあったネタなのですが、利き腕でものを持つのとその逆って、どちらが多いのでしょうか?

 つづく。

 『魔織さまがみてる』は『コミックマーケットを応援します。

平成16年8月20日
 つづき。

 ACT.3 人々
 さんのいち:友人
 あ、いや。
 本当に、感謝です。
 前述のとおり、魔織は13日と14日が仕事で不参加だったのですが、13日はジャンル:電源なしゲームです。
 欲しい同人誌や同人ゲームがある日なので、友人に買ってきていただきました。
 自分の買い物もあるのに、重いものを持たせてすみませんでした。
 また、魔織の同人ゲームを委託してくださった余るガムさんにも感謝です。

 この場をかりていいたいです。

ありがとうございます。

 また、今度の冬もお願いしいます。

 さんのに:スタッフ
 そーいえば、学生時代の知人がスタッフとして参加していたそうです。魔織は遭遇していませんけど。
 しかし、スタッフの皆さまには感謝です。
 これほどの大イベントを無事にこなせていくのは、もちろんサークル参加者や一般参加者の力もありますが、それでもやはりスラッフ参加者の力は大きいと思います。

 あ。
 いちのよん:食べ物・飲み物であげた売り子さんのことはこの項でとりあげるべきだったでしょうか?

 ACT.4 ご意見
 よんのいち:コスプレ
 今回は企業スペースにはいかなかったので、コスプレ広場がどんな状況なのかはわからないのですが、それでも多くのコスプレイヤーさんがホールまでおりてきています。
 ところで、カタログの諸注意(コスプレの箇所)には次のようにかかれています。
 ○露出の多い服装の制限
 警察から特に「劣情を催させる」「風俗を乱す」可能性のある露出の多いコスチューム(水着・レオタードなど)に対して、規制の要請が来ています。(攻略)
 つまり、水着のコスプレはいかんのですよ。
 で、ジャンル:同人ソフトで、コスプレ写真CD-ROMなどを出しているサークルさんがコスプレして売り子さんをしていたのですが、スクール水着の多いこと多いこと。
 魔織はスク水、大好きなのですが、規則は守らんといかんと思うのですよ。

 そういえば、今回、白スクこと白いスクール水着を初めて見ました。

 感想。
 萌える、かわいい、エロい。

 三拍子そろった萌コスです。
 ですが、水着はいけません。

 よんのに:顰蹙
 いちのろく:ゴミとかって、ここの項でとりあげるべきですかね。
 きちんと捨てましょうよ、ゴミ。

 よんのさん:感動・感謝
 今年も無事にコミケットにいけて、たくさんのいい同人誌が手に入って、魔織は満足です。
 スタッフさま、サークルさま、印刷会社さま、運送会社さま、交通機関さま、警備会社さま、友人、その他、コミケットにかかわったすべての人に、感謝です。

 しばらくしたら、メロンブックスにもコミケットで買い洩らした同人誌がたくさん入荷すると思いますので、今から楽しみです。

 『魔織さまがみてる』は『コミックマーケットを応援します。

平成16年8月25日
 ググるという言葉があります。
 検索エンジンGoogleを使ってネット上の情報を検索すること。
 さて、という言葉を検索してみたいと思います。
 結果
 平成16年8月25日現在、トップにきていたのは、www.comiket.co.jp/でした。

 いわずとしれた、コミックマーケットの公式サイトです。
 いいんですか、googleさん?

 さて、そんなコミケットですが。
 たいへん気に入ったものがあったので紹介したいと思います。

 PROJECT"D"さん

  お兄ちゃんどいて! そいつもっと殺せない! Summer!

 です。
 音楽CDです。
 略称、おにもと様

 7曲+カラオケ7曲収録されていますが、一曲目のアルバムと同タイトルの「お兄ちゃんどいて! そいつもっと殺せない! Summer!」が頭から離れません。
 いわゆる、萌系電波ソングというものですが。
 魔織のフェイバリットは「【kissは】ドキドキ☆いもうとハアト【おあずけ】」ですけどね。
 こちらから視聴できますので興味のある方はどうぞ。
 また、ショップ販売もしているようですので、視聴して欲しいと思った方はぜひお求めください。

 さて、このサークル様、すばらしい試みをしていらっしゃいます。
 このCDを購入した方のみ、ネットワーク等を通じてCDに収録された音を送信できる状態にする権利を有します。
 とかかれています。
 つまり、これらの曲を魔織がホームページ上で流したり、妖しいFlashをつくったりして流してもかまわんということなのですよ。
 こうもおっしゃっています。
 一人でも多くの人に聞いてもらって歌ってもらうことがこのCDの目的ですので、ガンガン流しちゃってください。
 規制して利益を守ることばかりに頭を使うより、どうしたら沢山の人に聞いてもらえるかに頭をつかってもらいたいモノです。
 まったく同感です。
 魔織は技術的に無理なので、これくらいの紹介しかできませんが。


 『魔織さまがみてる』はPROJECT"D"さんと『おにもと様』を応援します。

平成16年9月5日
 コミックマーケット66にて『間違いだらけのメイド喫茶選び』なる同人誌を入手しました。

 ああ、メイド喫茶いきたいなぁ。

 などということを思ってはおりますが、なかなか時間がなくて困っています。
 ちかくにメイド喫茶できないかなぁ、とか希望してみても、そのようなものができてしまっては入り浸ってメイド喫茶破産してしまうのではないかと不安になる魔織です。
 さて、メイドといえば、メイド漫画の最高峰(かどうかは知りませんが)『エマ』(森薫コミックビーム連載)がアニメ化するといううわさがあります。
 中学生のころの魔織なら、好きな漫画がアニメ化するとなれば狂喜乱舞したものですが、現在はそうではありません。
 期待よりも不安のほうが先行してしまいます。

 魔織は、平成15年11月1日でも述べていますが、いわゆる原作至上主義者なのですよ。

 ただ、『エマ』のあのクオリティをそのままにアニメにするとなると、週一回の30分アニメではまず不可能だと思うのですよ。
 となると、OVAか、とも思うのですが、それでもあのクオリティは表現できないと思うのです。
 だって、メイド服に着替えるだけに4ページもさいている、そんな漫画ですよ?

 そんなわけで魔織としては『エマ』のアニメ化には反対です。

 ま、どーせアニメ化しても、最近は地方局とかCSとかで魔織には見られない環境というのが多々ありますので、あまり関係ないかも。

 メイドにも、リアル系とスーパー系があるというのをはじめて知りました(旦呼FAQ)。

平成16年9月7日
 平成16年9月5日追記。

 9月4日・5日に行われたTBSアニメフェスタにて正式にアニメ化の発表があったようです。
 あ、『エマ』の話ですけどね。
 『英國戀物語 エマ』
 TBSBS-i、UHF系で来春放送開始。監督は小林常夫氏、アニメ制作はぴえろ
 どうやら、魔織のみられる環境のようです。


 本題。
 さて、日本にはいろいろな記念日があります。
 たとえば、今日からちょうど2ヶ月前の7月7日は「ポニーテールの日」となっております。
 日本ポニーテール協会が定めた日らしいのですが、毎年日本一ポニーテールが似合う有名人に「日本ポニーテール大賞」を贈っているようで、過去の受賞者はこのようになっています。

 で、昨日9月6日。
 恥ずかしながら魔織はその存在すら知らなかったのですが、なんとこの日は、



妹の日だというではありませんか。
 この日についてのことを面白おかしくあらわしたテキストを見つけましたのでリンクを張ってみます。
 9月6日は何の日?(ゲームマニア大吟醸さん内)。

 以下、反転
 日本妹大賞、今年はどなたが受賞しているかはわかりませんが。
 オリンピック関係でしょうか?
 魔織としては、平成16年8月25日でとりあげた『おにもと様』の歌姫たちに送りたいと思います。
 じっさいに彼女らが妹かどうかはわかりませんが。
 しかし、いも属性のヲタクにとっちゃ、聖なる日ですな。
 ぜひ、私立リリアン女学園高等部でもとりあげてほしいものです。

 以上で反転終わり。

 ああ。そうそう。
 宇宙戦艦ヤマトが地球に帰還するのも9月6日だそうです(2200年)。

 『魔織さまがみてる』はいろいろな記念日を応援します。

平成16年9月13日
 紫に燃える招き猫主催風鈴21に参加してきました。
 紫さんの風鈴もかれこれ1年ぶりなので、しばらく見ていなかった顔もちらほらと。
 そんな連中が、魔織の顔を見るなり、

 ごきげんよう、魔織さん

 ときたもんだ。
 『マリみて』もだいぶ市民権を得てきたなぁなどと思っています。
 この一年間、同人誌界やネット上で大きくとりあげられたり、アニメ化されたり、アダルトビデオにもなったりと世間ではマリみて旋風がおさまりません。

 余談ですが、上記のアダルトビデオ、じつはDVDでしか発売されていないようですので、アダルトビデオというのはちょっとおかしい気がしますね。
 とりあえず、エロDVDと魔織は呼んでいますけど。
 ちなみに、件の作品、魔織は残念なことに未見なのですが、『マリみて』一巻の内容そのまんまのようです。
 小説の台詞そっくりぱくっているそうです。
 実写版『マリみて』といっても過言はないようです。
 そんなことをいわれるとみたくなっちゃうじゃないですか。

 魔織が『マリみて』にはまった2年前には考えられない勢いです。
 当時、全巻そろって売っている本屋さんは魔織の近くできる範囲ではなかったのですが、しばらく前からですが、どの本屋さんでも全巻平積みされています。

 本題。
 まぁ、セッション自体はこちらになるのですが。

 じつは、この日、魔織はひそかな野望をもってコンベンションにのぞみました。

 ゲームマスター参加をしたのは、じつはカモフラージュに過ぎません。
 魔織の本当の目的は別のところにありました。

 それは、魔織の自作したカードゲームをプレイすることでした。

 はじめから、カードゲームをプレイしたいので一緒に遊んでくれるプレイヤーを募集します、ではRPGコンベンションと謳っているイベントの性質上、非常にまずいわけです。
 そこで、魔織が主導権をとるためにゲームマスター参加、かつ、短めのシナリヲを準備してわざと時間を余らせる。

 おっと、このことはコンベンション主催者さまがたには内緒です。
 こんなことを目論んでいるヤツと認知されては出入り禁止になってしまう恐れが。
 魔織との約束だ!
 でも、コンベンション主催者サークルさまの方々もここ読んでいらっしゃるのですよね。ま、いっか。

 ちなみに、魔織が万葉夢堂としてコミケットで頒布したゲームを準備はしていったのですが、それらをプレイしている時間はありませんでした。
 まぁ、一応そっちはメインではないし、時間もかからないのでこのような小細工をしなくてもわりと容易にプレイできますのでいいのですが。

 で。
 プレイしたゲームは、平成16年6月22日でもふれましたが、プレイヤーは生徒会長候補となり、七日間の選挙戦を配下の運動部員・文化部員にパフォーマンスや応援演説をさせて自分への支持をえようと画策します、というゲームです。

 仮タイトルは『政権伝説(仮)』です。

 プレイヤーの皆さまには好評でした。
 わりと団子状態で最後の最後までだれが勝つかわからない状況。
 結局、魔織が勝ったのですが、悔しい、もう一度やりたい、というので閉会式終了後、再度プレイすることとなりました。
 魔織はちょっとやることがあったり、早く帰らなければならない方もいたりでプレイヤーが少なくなってしまいましたが、閉会式も終わっているのでプレイヤーはほかにいくらでもいます。
 そんなわけで、足りない分を補充して二回戦となりました。
 二回戦は時間の関係で最後までできませんでしたが、皆さま、楽しんでいたようです。
 デザイナー冥利に尽きますね。

 平成16年6月22日に、冬コミあたりにでも出展したいなと思ってます、などとかいていますが、すみません。
 無理のようです。
 まず、イラストが間に合いません。
 また、どうせつくるなら、フルカラー・オフセットでつくりたいと思っていますので、まぁ、気長にやってみるつもりです。
 森乃さん以外にもイラストレーターがあと最低5人ほど欲しいところです。

平成16年9月20日
 映画な話。
 といっても、テレビで放映した映画とかDVDの話。

 一ヶ月くらい前の話になってしまいますが、『Returner』(2002年、監督:山崎貴)がテレビで放映されました。
 その日は外出していて鑑賞できず、非常に残念でした。
 ところが、魔織はあることに気付いたのです。

 魔織は、この作品のDVD持っているんだから、わざわざテレビでみる必要ないじゃん。

 そんなわけで、先日時間をつくってみました。
 やっぱり、面白いです。
 ちょっとした感想なんかを書いていたりもするのですが。
 ちまたではVFXがすごいとか、主演の金城武氏がかっこいいとか、そんな評価のようですが。
 魔織の評価としては。

 まず、アクションがかっこいい!

 上の感想最初の10分だけでも観る価値がある、などとかいたのは、やはりそのアクションがえらく格好いいからです。

 軽いネタバレを含みますので、以下、あぶりだし。

 ネタに宇宙人とか時間移動とかを扱っている割には、あんまりそういったSFちっくなものではなく、主な見所はやはり現代の銃器や武器や肉体を使ったアクションだったり普通のハードボイルドだったりするところに好感が持てます。
 チャイニーズマフィアとか。
 この作品をみたら、同じく金城氏が主演している『不夜城』などを思い出してしまい、文庫本を買ってきましたからね。
 ただ、時間移動に伴い未来の歴史が変化するという結末は、時間SFモノという観点からすると魔織は好きではないんですがね。
 まぁ、これをやってしまうとえらく悲惨のエンディングになってしまうのでこれはこれでいいと思います。時間移動とかはおそらくメインではないと思われますし。

 以上あぶりだし。



 小説な話。
 これまた一ヶ月くらい前の話なのですが、『仮面ライダーファイズ正伝-異形の花々』(講談社、著:井上俊樹)というのが発売されました。
 方々でいい評価を得ていたので魔織も読んでみようと思っていたのですが、近所の本屋さんには全然売っていませんでした。
 で、ネット本屋さんのAmazon.co.jpさんで買いました。
 家に来るまでしばらく時間がかかりました。

 で、感想としては・・・・・・
 世間さまで絶賛しているわりには、そうではなかったです。
 魔織はやっぱりアクションシーンとかを期待していたのですが、そういうのはあんまりなくて。
 メインはキャラクターの心理描写。
 たしかに、アクションは文字メディアよりも映像メディアのほうが得意ですし、逆に心理描写などは文字メディアのほうが得意ですから。
 世間さまではえぐいとかグロいとか、そういわれていますが、たしかにそうでしたね。
 こいつひでぇな、と思ったのは、長田結花。
 背景設定もテレビ以上にひでぇ! おまけに、こいつのゆがんだ性格ももっとひでぇ。
 よくまぁ、啓太郎もこんなやつに尽くしたものだ、などと感心させられます。

 あと、草加雅人。
 こいつはいい!
 いい味出しています。
 草加役の村上幸平さんが解説を書いていらっしゃいますが、なるほど、面白い。
 ファンならこの解説は必読。

 逆に、たっくんはあんまり目立っていないですね。
 エピローグなんて非常にいいシーンなんですが、それまでがあんまり。もうちょっと、こう、ねぇ?

 ちなみに、著者の井上氏はテレビ本編の脚本を書いていらっしゃっていたのですが、それだけにとどまらず、テレビ最終回には出演すらされているのです。
 たいした御仁だ。

 で、この小説を読み終わって、『劇場版仮面ライダー555-パラダイス・ロスト』(2003年、監督:田崎竜太)を観たくなったわけですが。

 やっぱり、かっちょえーですな。
 ファイズは、その顔を初めてみたときは、正直いってアップに耐えられませんでした。
 ボディとかは非常にかっこいいんですがね。
 なんといっても、顔ですよ、顔。
 テレビ本編も中盤まではあまり面白くなかったのですが。
 たっくんがオルフェノクであることをあかしたあたりから俄然面白くなってきました。
 そのころからファイズの顔も見られるようになってきて、それどころか、あの顔をかっこいいと思うようになっていることに気付くのです。

 感想とかは、平成15年8月20日にかいているんで、省きますが。
 どーせ、かっちょえー、とか、エキストラ出演したかった、くらいのことしかかけませんから。
 補足ですが、結局劇場では一回しか観られませんでした。
 DVDで何度も観ましたけどね。

 『魔織さまがみてる』は『Returner』と『仮面ライダー555』を応援します。

平成16年9月25日
 あれから1年半以上が経ちました。

 そしてついに!

 あのDVDが発売!
 実際にはすでにスカイパーフェクトTVで放映されていますが。

 そう。
 あの名作。
 魔織がいいかげん涙を流した、あの名作が帰ってきました。

 おジャ魔女どれみナイショ

 感想。

 すばらしい。
 この一言に尽きますな。

 脚本、作画、演出とすべてすばらしい。
 さすが、OVA。
 OVAなのでスポンサーさまもおもちゃを売る必要がないので、ストーリーとはまったく関係のないヘンなものをだす必要もありません。
 って、あれ? バンダイさまは今回スポンサーではないのかしらん?

 DVD発売と同時に、主題歌CDも同時発売!

 しかも、特典としてDVD付。
 内容は・・・・・・

 オープニングとエンディングの映像が。
 しかも、ノンテロップです。

 映像そのものをじっくりと堪能できます。
 シリーズ恒例のおジャ魔女ズの走るシーンがありーの、クラスメートが楽しんでいるシーンがありーの。
 このオープニングだけでもすばらしいですよ。

 ところで、オープニングにひとつ気になることが。
 オープニングの最後のシーンはおジャ魔女ズの勢揃いなのですが、これまでのシリーズではすべて彼女らの服装は見習い服でした。
 ところが、今回はなんと私服です。
 これは、魔女(見習い)としてのおジャ魔女ズではなく、小学5年生としてのどれみちゃんたちを中心に物語を描いていくという方針のあらわれでしょうか。
 やはり、すばらしいですね。

 未見の方もいらっしゃるかと思いますので、詳しくは書きませんが、ひとつだけ。
 ニューヨークに行っていたおんぷちゃんとももちゃんがMAHO堂に帰ってくるシーンがあるのですが、彼女らが言うのですよ。

 ただいまって。

 そりゃもう、声に出していいましたよ。

 おかえりなさい

 なにはともあれ、あと残り12話。
 期待しています。
 
 『魔織さまがみてる』は『おジャ魔女どれみナイショ』を応援します。