あずまんが大王劇場平成15年1月12日
大阪「あ、黒沢せんせー、おはようございます」
にゃも「あら、春日さん、おはよう。
ところで、『大阪』っていうあだ名をつけたのって、滝野さん?」
大阪「そうなんや。でもさすがせんせーや。ようわかったなぁ」
にゃも「んー、そうでもないわよ。
やっぱり、大阪からきたから『大阪』っていう単純な理由?」
大阪「そうや。でもな、わたし、生まれは和歌山やし。
それにな、小学校は3年生のときから卒業するまで東京にいたんやで」
にゃも「へぇ〜。それは初耳だわ。東京のどこにいたの?」
大阪「美空市ゆうて、そこで大好きな親友たちと魔法少女やっていたんよ」
にゃも「ま、魔法少女!?」
大阪「まぁ、魔法少女ゆうても、魔女見習いゆうて、一人前の魔女じゃなかったんやけどな。
そうそう、そのころは今と違って、黒沢せんせーみたいに運動がよくできたし、両親離婚していて、父ちゃんと二人暮しやったから、家事なんかも私がやっていて、すごいしっかり者やったんよ。でも、卒業のちょっと前に両親が再婚することになって、大阪に戻ることになったんや」
にゃも「それは奇遇ね。私も魔法少女のそばにしばらくいたことがあってね。彼女に会う前はしばらく関西方面にいたので、しばらく関西弁がぬけなかったわ」
大阪「黒沢せんせーもあっちにおったんか」
にゃも「そうよ。あずまきよひこ的には、コスモビューティー目指して宇宙を目指したものよ」
大阪「それって、高校のときのこと?」
にゃも「私の高校時代は、そうねぇ。今の水原さんにそっくりだったわよ」
大阪「よみさんにぃ?」
にゃも「メガネかけて、ハリセン持ってツッコミキャラで。あ、でも髪型はちがったわ。あのころは確か、三つ編。そういえば、委員長なんかもやってたっけ」
『魔織さまがみてる』は声優の松岡由貴さんと久川綾さんを応援します。
年も改まってはや十日もたっていますが。平成15年1月19日
ちょっと去年一年間を振り返ってみたいと思います。
魔織版平成14年重大ニュース
1.メロンブックス、高崎に進出
2.『マリア様がみてる』はまる
3.『サクラ大戦』はまる
この三つです。
ほかにも、ノートPCを新調して、DVDが見られるようになったので、DVDを買いまくったとか、仮面ライダーのおもちゃを買うとか、いろいろあるかと思いますが、そんなことは些細なことです。
メロンブックス、マリみて、サクラ大戦。
2002年の魔織は、この三つがキーワードです。
あ、DVDといえば、懲りずにまた購入しました。
パイオニアLDC 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』
vol.2にでてくるメカ、ビッグ・サイトロンは圧巻です。
東京国際展示場の、あの四つの逆ピラミッドが巨大ロボに変形します!
しかも、腕部は、『勇者王ガオガイガー』のライナーガオーよろしく、ゆりかもめが合体します!
この、変形・合体シーン、何度もみました。
話がそれてしまいましたので元に戻しましょう。
まず、メロンブックスです。
その日は、いつものとおり高崎のアニメイトにいきました。
帰りに駐車場に行ってみると、なんとしたことか、財布に百円玉がありません。
とりあえず、小銭をつくろうと、あたりを散策してみます。
旧アニメイト店舗の前に来てみると、見知らぬ看板が。
そう。
それが魔織とメロンブックスでの出会いでした。
この出会いがなければ、サークルあとりえ雅に出会うことはなく、『マリみて』を読むこともなかったわけですから。
この日、魔織の財布に百円玉がなかったことが、魔織の運命を大きく変えたのでした。
とりあえず、この出来事を魔織はメロン革命、あるいはメロン記念日と呼ぶことにします。
マリみて。
さんざん雑文で書き散らしたので、もういいでしょう。
そういえば、先日、3周目を読み終えました。
細かいシーンや描写はやはり覚えていないようで、コミケットで買ってきてもらった『マリみて』同人誌のもとネタは、ああ、この箇所だったのか、と再確認してみたり。
ということは、夏コミ後に4周目を読むのでしょうか?
サクラ大戦。
11月26日の雑文でもとりあげているので、特に書くことはありません。
そういえば、プレイステーションで発売されるんでしたっけ、新作。
『魔織さまがみてる』はメロンブックス、マリみて、サクラ大戦を応援します。
アニメな話。平成15年1月23日
新海誠監督作品『ほしのこえ』です。
初見のときの感想が、『二度と見たくない』でした。
つまらなくての『二度と見たくない』ではありません。
その逆です。
二度目をみたら、この感動が薄れてしまうのではないか。
そんな思いがしました。
魔織が最初に見たのは昨年の11月頭です。
先日、ようやく二度目を見ました。
やはり、初見のときほどの感動はありませんでした。
この作品は、かの東京都知事の石原慎太郎氏も絶賛しております。
曰く、この知られざる才能は、世界に届く存在だ! だそうです。
この作品は、とても切ないお話です。
時間と空間を引き裂かれた少年と少女の物語。
もっとも、少年のほうは少女のほうに比べて時間の進みが速いので成年になってしまいますが。
魔織の大好きな時間ものSF、だと思います。
携帯電話のメールが作品のキーとなっていますが、実は魔織は携帯電話を持っていないので、そこらへんは実は共感できないでいます。
それでも、この作品はとてもいいと感じました。
携帯電話のメール機能を日常的に使用している人にとっては、非常に共感できて、魔織以上にこの作品をいいと感じるかもしれません。
この作品の魔織の感想は、とにかく切ない。
その一言に尽きます。
そんな作品です。
『魔織さまがみてる』は『ほしのこえ』を応援します。
仮面ライダー龍騎最終回考。平成15年1月26日
テレビ朝日系列で放映されていた『仮面ライダー龍騎』が先日最終回を迎えました。
ならびに、先行映画化されていた最終回『EPISODE FINAL』がDVDで発売されました。
そこでちょっとつらつらと雑文を書いてみようと思います。
『EPISODE FINAL』買いました。
発売日を待ってDVDを購入したのは今回が初めてです。
その日は珍しく仕事が早く終わったので、これ幸いと買いにいったのですが。
なんと、4店目にしてようやく見つけました。
第一の候補は、千円のただ券があり、かつ2割引です。だいぶお金が浮くはずだったのですが、どうやら売り切れていたようです。
第二の候補は、やはり2割引のお店です。
やはり、売り切れでした。
第三候補。
千円のただ券があったのですが、売り切れ。
第四候補でようやくめぐりあいました。
定価で買いました。
二千円のただ券のある店舗もあったのですが、ちょっと遠いのでこれはやめました。
この二千円はまたの機会にまわそうかと思います。
さて、本題ですが。
テレビ版でのキャラの台詞を聞くに、映画版やテレビスペシャル版での結末が気に入らなくて、神崎士郎の意を受けた仮面ライダーオーディンがタイムベントで時間を巻き戻して何度もライダーバトルを繰り返していたようです。
おそらく、映画版やテレビスペシャル以外の結末もあったのではないでしょうか。
テレビ版、吾郎ちゃんまで殺す必要はないでしょう。
あのシーンではやはり仮面ライダー王蛇と仮面ライダーゾルダのシーンはそれぞれが死力を尽くして最高にかっこいいバトルシーンにして欲しかったです。
魔織的には、相打ちかなぁ、とか思っていたのですけど。
結局、謎が謎のまま終わってしまいましたね、という感じです。
神崎士郎、死んでいたんじゃないんですか?
あんた、なんで存在しているの、って感じです。
おそらく、こいつもミラーワールドからかりそめの命をもらっていたのではないかと推測します。
でも、結局、タイムベントで時間を巻き戻して何もなかったことにしてしまったわけですから、これまでの一年間のあの戦いは何だったの? って感じ。
最後に残った二人の仮面ライダー、仮面ライダーナイトサバイブと仮面ライダーオーディンの戦闘シーンはお粗末でした。
最強の攻撃力を持つ(はずの)オーディンのファイナルベントが画面に出てきてないし。
いったいどういう演出だったのか、非常に気になるところではあります。
さて、こういった観点から見ると、劇場版はよくできた作品です。
あらもたくさんありましたけどね。
戦闘シーンはどれもみごたえたっぷりです。
仮面ライダーリュウガの一番最初のファイナルベントなどは圧巻です。
劇場版は最終回といいつつ、途中で終わっているじゃないか。
そんな意見を聞きました。
魔織的には、それでいいと思います。
あのまま、あのシーンを続けても、モンスターの大群との戦闘シーンは演出的にはとてもつまらないものになると思います。
おそらく、圧倒的なパワーを持つライダーがモンスターを蹴散らすだけです。
その後の最後に生き残った二人の仮面ライダーの戦いというものみてみたい気もしますが、おそらく、これは蛇足になるのでは。
ちなみに、二人の仮面ライダーがモンスターの大群に向かっていくというラストシーン、魔織はガメラ3のラストシーンを思い出しました。
『魔織さまがみてる』は『仮面ライダー龍騎』を応援します。
『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』が本日、最終回を迎えました。平成15年2月1日
実は、あまりにも魔織が期待しすぎて、実際はそうでもなくて、肩透かしをくらってしまうのではないでしょうか、そう思っていました。
すみません。
魔織は、『おジャ魔女どれみ』を甘く見ていました。
涙、涙、涙。
おまけに、鼻水。
涙なしでは語れない『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』最終回。
いえ、これは、単に、『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』の最終回ではありません。
4年間続いた大河アニメ『おジャ魔女どれみ』のグランドフィナーレです。
以前にも書いたような気がしますが、『おジャ魔女どれみ』シリーズは、第二期シリーズの中頃と第四期シリーズしか見ていません。
それでも、これだけ泣いてしまったわけですから、第一期シリーズの最初から四年間どれみちゃんたちを見守っていた方々のことを思うと、それはさぞかしすごいことになってなっていたのでしょう。
先週、どれみちゃん以外の5人の魔女見習いたちの魔女になろうと思った理由(問題、悩み)が語られましたが、どれみちゃんのそれは語られませんでした。
どれみちゃんのそれは、好きな先輩に告白するだけの勇気が欲しい、というようなことだったのですが、今回、ラストのラストで、中学生になったどれみちゃんが件の先輩(と思われるシルエット)に告白しました。
ちなみに、どれみちゃんを含めて、(一人の例外を除いて)魔女見習いたちはみんな魔女になることをやめてこれから人間として生きていくことにしたので、先週のラストが最後の魔法でした。
で、結局、どれみちゃんは好きな先輩に告白するのに、魔法という手段を使いませんでした。
先週の、どれみちゃん以外の魔女見習いの魔女になろうとした理由(問題、悩み)もそれぞれ魔法という手段を使わなくても、解決できてしまっていました。
ここらへんに、製作者サイドのテーマが伝わってきます。
曰く、魔法は何でもできるが、魔法では何も解決しない。
けだし、名言です。
そして、最終回。
今回、魔法を使った大ばか者が一人いましたが、もちろんのこと、この魔法では問題は何も解決してはいません。
彼女も、はじめからその魔法で解決できることなどとはこれっぽっちも思っていません。
今回の問題のもとは、どれみちゃんの悩みだったのですが、それは解決するのに、もと魔女見習いの6人がどれみちゃんのもとに駆けつけました。
ああ、結局最後にこいつらが友達の悩みを解決するのか。
そう思って、実は冷めてみていたのですが。
そんなことは、ありません。
そんなどれみちゃんのもとへ、彼女の両親をはじめてして、どれみちゃんの属する6年1組の担任とクラスメート全員だけでなく、6年2組の担任&児童全員が駆けつけます!
そして、彼女らの説得タイムが始まります。
涙ちょちょぎれもんでした。
最後は魔法ではなく、やさしさとおもいやりでで友達を救う。
それも、魔法の使えた(もと)魔女見習いたちだけの力ではなく、もとから魔法の使えない普通のクラスメートたちと一緒に。
魔法は何でもできるが、魔法では何も解決しない。
そんな製作者サイドの思いが如実に伝わってくる、そんな最終回でした。
きのう、友人の一人と最終回についてちょっと語りあいました。
中学生になったどれみちゃんはでてくるか。
答えは、先にも書いたとおり、でてきたのですが、魔織の見解ではそれはないだろう、でした。
まさか、やるとは思いませんでした。
少なくとも、魔織が監督だったら中学生になったどれみちゃんはださない。
そういっていたのですが。
実際、エンディング後はちょっと蛇足気味だった気もしないでもないですが、先ほどのテーマを語る上では魔法なしで先輩に告白するシーンを挿入しないことにはいかなかったわけですから、やはり必要なシーンなのでしょう。
賭けに負けたような気がして、なんだか悔しいです。
『魔織さまがみてる』は『おジャ魔女どれみ』をずっとずっと応援します。
今週の魔織のテーマソングは、『おジャ魔女どれみ』関連の歌です。平成15年2月4日
先日、友人から『おジャ魔女どれみ』のCDを借りました。エンドレスで聞きまくっています。
そんな魔織の今日の雑文は、妄想全開の『おジャ魔女どれみ』SS(ショートストーリー)です。
とはいうものの、魔織には文才がないので、あらすじみたいなものをつれづれに書き綴っていこうかと思います。
10年後。
ハナちゃんが本当の12歳になったところから物語は始まります。
魔女界はなにやらとてつもない危機にさらされます。
そう、魔女界は滅亡の危機に陥ってしまったのです、なんてかくと、『セブン=フォートレス』や『ナイトウィザード』な世界ですが、そういうノリではなく。
危機の内容なんかどうでもいいのですが。
そうですね。
人間たちが魔法の存在をまったく信じず、純粋な気持ちが云々ということにでもしておきましょう。
そんな人間の心のエネルギーが魔女界にさまざまな影響をもたらしています。
よし、これでいきましょう。
女王修行中のハナちゃんは、その強大な魔力で日々、この危機を何とか救おうとがんばっているのですが、原因がわからず、襲いかかる危機に対処するだけに終わってしまいます。
そこで、ハナちゃんは散々悩んだ挙句、人間として生きることを選んだどれみちゃんたちに助けを求めることにしました。
さて、10年後のどれみちゃんたちはというと。
はづきちゃん。世界的に有名なバイオリニストとして活躍。大学生。
あいちゃん。短大卒業後、母親と同じく、老人介護の道を進む。
おんぷちゃん。すでにアイドルは卒業しており、かなりまえから本格的な女優活動をしている。
ももちゃん。アメリカでパティシエ修行中。
で、どれみちゃんですが、じつはあまり思いつきませんでした。
専業主婦、とでも思ったのですが、22歳なので、まだ結婚していないでしょう、たぶん。
なんだか、美大にいってそうとかいう予感がするので、美大生ということにします。
そういえば、今日の昼休みに絵本作家なんか似合うかなぁ、などと思いついたので、美大3年生(一浪)絵本作家目指して勉強中、ということにしましょう。
さて、そんなどれみちゃんのもとにどれみちゃんの妖精だったドドが現れます。
かつてのおジャ魔女の妖精ではなく、現在は女王(修行中)のハナちゃんの妖精ですから、立派になって、どれみちゃんはやっぱり最初は気付かないんです、はい。
ひととおり、感動の再会を果たした二人は、魔女界へと旅立ちます。
さて、魔女界に来て、やはりハナちゃんと感動の再会をするわけですが、そこにはどれみちゃんしか来ておらず、ほかの4人はいません。
みんなえらいたいそうな理由でこられないのです。
いや、本当はみんなそろったほうがいい気がしますが、ストーリーの都合上、どれみちゃんしかこられないことにします。
それくらいすごい理由があったということでひとつ。
全員の見せ場を考えるのもきついし。
さて、魔法は使えませんが、どれみちゃんの知恵とハナちゃんの魔法でなんども危機を乗り越えることができます。
そして、どれみちゃんとハナちゃんは魔女界が滅亡しかかっている理由を知ります。
じつは、ずっと人間界で暮らしていたどれみちゃんはうすうすは気付いていたのかもしれません。
で、そんな人間たちに魔法や魔女の存在を理解してもらおうと絵本作家を目指したのかもしれません。
彼女の書こうとしている絵本は、魔女や魔法の夢のあるお話です。
もちろん、楽しいお話ではなく、ちょっと切ないお話とか考えさせられるお話もあるかもしれません。
そうやって、どれみちゃんは人間界と魔女界とのつながりを地道につよくしていこうとしているのかもしれません。
さて、そんなどれみちゃんでしたが、魔女界の危機に関して、決心がぐらつくかもしれません。
もしかして、絵本を書いたって人間の心なんてそう簡単に変わるものではないかもしれない。
いや、変わったとしても、そのときはすでに手遅れで魔女界は滅亡しているのかもしれない。
そんなこんなで、ハナちゃんの後見役であるマジョリカから頼まれるのです。
マジョリカ:どうじゃろう、どれみ。もう一回魔女になってみんか? ハナやわしを助けてくれんかのぉ。
……
…………
やめ。
すみません。いろいろだらだらと書いてしまいましたが、やめます。
あのときに人間でいることを決断したどれみちゃんやスタッフたちの決意をないがしろにしているようでやるせない気持ちになってきました。
魔織の中では、『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』第40話「どれみと魔女をやめた魔女」があまりにも印象強すぎて。
上の妄想では、どれみちゃんは件の魔女をやめた魔女・未来さんのことが忘れられないでいるのです。
どれみ:あたし、どうしたらいいんだろう。わからないよ。おしえて、未来さん。
などと独白してしまいます。
あ、いや、だからやめたんだってば。
なんだか、どれみちゃんを魔女にしてしまう結末のようでいやになってくるのです。
もちろん、どれみちゃんのことだから、今度も人間であることを選択すると思いますけど。
しかし、何だ。
『おジャ魔女どれみ』を知らない方には何がなんだかわからない雑文になってしまいました。
ここでお詫び申し上げます。
『魔織さまがみてる』はやっぱり『おジャ魔女どれみ』を応援します。
前回の『忍風戦隊ハリケンジャー』名シーン!平成15年2月17日
ハリケンジャーの敵組織の幹部の一人にサンダールという名の御仁がいます。
今回、こいつの最期の回だったのですが、戦隊モノの例によって、巨大化します。
ハリケンジャーも巨大ロボで応戦します。
さて、ハリケンジャーの巨大ロボ、なんだかよくわからんが、すごいビームの一斉射撃でこの幹部を攻撃します。
さて、この幹部もさるもの。
青竜刀みたいなものを武器として持っています。
この武器でうまい具合に、ハリケンジャーの巨大ロボのよくわからんすごいビームの一斉射撃を受け流します。
そのときの幹部の台詞です。
『当たらなければどうということはないわ!!』
さて、件の幹部の声優さんは、あの池田秀一さんです。
というようなことを紫に燃えるまねき猫さん主催、RPGコンベンション『風鈴18』に参加させていただいたときに、会う人会う人に話しまくっていたのですが、実際このシーンを見た人は実に、一人だけでした。
みんなハリケンジャー見てないんだ。
そんなさびしい考えが頭をよぎりましたら、ある人からこう言われました。
曰く、魔織さんは家から会場が近いからゆっくりテレビも見ていられましょうが、多くの参加者は朝早くでなければならないので、そんな暇はないのです。
なるほど、納得。
人間、どうやら自分のいる環境がスタンダードだと思ってしまう悪い癖があります。
魔織もその罠に嵌ってしまっていたみたいです。
反省。
さて、コンベンションでの魔織の態度はでかいです。
最初は、わざと悪ぶって横柄な態度をとっていたのですが、なれるにつれて、素ででかい態度をとるようになってきました。
よくいわれるのですが、その態度のでかさ、あるいは、なれ具合を見てでしょうか、スタッフさまと勘違いされます。
そんな魔織をみて、なんだあいつは、態度のでかい野郎だ。こんな奴のいるコンベンションは不愉快だ、二度と来るものか、という参加者がいても不思議はありません。
そこで、魔織は反省してキャラを変えることにしました。
これからは、さわやかなお兄さんキャラでいこうかと思います。
そういえば、こうも言われました。
曰く、魔織さんて、外見からはそうは見えませんけどアニメに結構詳しいんですね。
曰く、まおりん、黙ってればいい男だよね。
ということで、今度からは『ハリケンジャー』云々とか『おジャ魔女どれみ』云々とかは言わないで、さわやかなお兄さんキャラということでひとつよろしく。
いや、ごめん。
無理そうだ。
『おジャ魔女』話はなくなるかもしれませんが、『明日のナージャ』話はするかもしれません。
そういえば、コンベンションに行きはじめたころはさわやかなお兄さんキャラを演じていたような気がしました。振り返ってみると、ずいぶん昔の話です。
『魔織さまがみてる』はいろんな意味で反省します。
映画の話。平成15年2月21日
『THE LORD OF THE RING THE TWO TOWERS』を観ました。
23:05上映開始だったので、てっきりレイトショー料金1,200円かと思っていたら、なにやら先行上映とかで、割引がききませんでした。
レジのおにーさんから値段を聞いたときはかたまってしまいました。
さて。
本編のほうですが、すばらしいです。
誰かが、指輪物語の映画はスクリーンで観る価値のあるものだ、と論評しておりましたが、まったく同感です。
この作品を観たら、やっぱりファンタジーがやりたい、と思ってしまいます。
かっちょえー!
と思ったシーン。
サーフボードで波乗りをするがごとく、剣に乗り、階段を滑り降りながら、オークの軍勢に向かって矢を連射するレゴラス!
かっちょえーです。
思うに、この作品は話の筋を楽しむものではなく、映像そのものを楽しむ作品です。
なんといっても、やはり映像そのものが、美しい。
戦闘シーンが迫力があります。
クライマックスともいえる、ヘルム峡谷での攻城戦。
すごいです。
いえ、すごいの一言で表現できるものではありません。
なんというか、…………すっげー!(神楽さん@あずまんが大王風に)。
しかし、なんつーか、3時間は長いです。
ずっと座りっぱなしなので、体の節々が痛くなります。
困ったものです。
いや、観ていて、長いなぁ、とは思っていません。
3時間とはいえ、中だるみのない作品です。最初から最後まで飽きさせずにみせてくれます。
ですが、面白かろうがつまらなかろうが、3時間という時間には変わりはありません。
体は正直なので、悲鳴をあげます。
ということで、途中、休憩時間などがあればうれしいなと思うところではあります。
『魔織さまがみてる』は『THE LORD OF THE RING THE TWO TOWERS』を応援します。
あずまんが英雄伝説〜自由惑星同盟編〜平成15年2月27日
『あずまんが大王』キャラによる銀英伝のパロディ、自由惑星同盟側でいってみようと思います。
ヤン・ウェンリー:大阪
あの運動能力のなさややる気なさげな様子はぴったり。
あと、好きな科目以外の赤点すれすれなところとか。
あ、いや。大阪はすべての科目が赤点すれすれですか?
こんな大阪がヤン・ウェンリーでは、はたしてエル・ファシルを脱出できたかどうか。
そういえば、ヤンがエル・ファシルで帝国軍につかまっていたらどうなっていたのでしょう。
ちょっと思考実験してみましょう。
まず、本編の始まりのアスターテ会戦から。
ヤンがいなければ帝国軍、というか、ラインハルトの圧勝。
パエッタ中将も戦死、あるいは捕虜。同盟は13艦隊が誕生することもなく、イゼルローン要塞を確保することもなく、宇宙暦796年を送ることとなります。
あ、イゼルローン要塞を確保できていなければフォーク准将発案による帝国領侵攻作戦もなかったわけですから、トリューニヒト氏も最高評議会議長になることもなければ、シトレ=ロボス体制も続きます。
同盟軍、第三、第七、第八、第十、第十二の五個艦隊を失うこともなく、2000万の将兵を失うこともありません。
同盟政府も遺族年金で財政が破綻することもなく。
あ、いえ。史実において、ヤンがイゼルローンを攻略したのが悪いといっているのではありません、念のため。
ヤンのいる、いないにかかわらず、帝国サイドではたいした変化はないでしょう。
史実ではアスターテの勝利で、ラインハルトは帝国元帥、宇宙艦隊副司令官となっていますが、これが圧勝となったからといって、位が上がるわけではないでしょう。せいぜい、ボーナスがでるくらいでしょうか。
なんだかんだで、カストロプ動乱は勃発、キルヒアイスがこれを鎮圧。
同盟の帝国領侵攻作戦がありませんから、ラインハルトの神速の台頭はないかもしれませんが、どちらにしろ、フリードリッヒ4世の崩御はヤンのいるいないに関係ありませんから、ローエングラム=リヒテンラーデ枢軸ができあがります。
ローエングラム=リヒテンラーデ枢軸に対抗してやはりリップシュタット盟約が結ばれるわけで、ブラウンシュヴァイク公とリッテンハイム侯はラインハルトにたてつきます。
さて、帝国を二分する内乱に先立ち、やはりラインハルトは同盟に対して手を打ちます。
捕虜交換にまぎらせてリンチ少将を同盟に送り込んで、クーデターを仕掛けさせます。
この捕虜交換でヤンが里帰りできるかもしれません。過酷な捕虜生活で生きていたらの話ですが。
仮にヤンが生き残って同盟の地を踏んだとしても、また軍人にはならないでしょうし。もし、再び軍人になったとしても、中尉から始まって准将、あるいはそれ以上には当然時間がかかるでしょうから、無視してもかまわないではないでしょうか。
帝国が内乱に突入するという情報を得た同盟は(フォーク准将あたりが)大規模なイゼルローン攻略作戦を企図。
もしかすると、ここらですでにアスターテ会戦でほぼ壊滅した、第二、第四、第六の三個の残存艦隊に新兵を加えた、第十三艦隊が誕生しているかもしれません。フィッシャー准将(アスターテ会戦当時)あたりが少将あたりになって、半個艦隊クラスの第十三艦隊を指揮しているかもしれませんが、どうでしょう。 残存組は適当なほかの艦隊に編入されているかもしれません。あるいは、こちらのほうが妥当でしょうか。
イゼルローン回廊入り口付近に同盟艦隊がたどりついたあたりでネプティス、カッファー、パルメレンド、シャンプールで反乱が同時勃発。また、ハイネセンの艦隊がごっそりいなくなったのを機に、クーデターサイド、ハイネセン制圧を試みます。
問題は、クーデターの首謀者がグリーンヒル大将かどうかということですが。
ヤン不在の黒歴史では帝国領侵攻作戦失敗の責をおって左遷されることはありませんから、いまだに宇宙艦隊総参謀長です。そんな彼ですから当然今度のイゼルローン攻略作戦では出征となります。あるいは、仮病を使って出征をしないかもしれません。
まぁ、べつにクーデターの首謀者なんて、誰でもかまいませんので、ここではあえて問わないことにしておきましょう。
さて。
イゼルローン攻略攻作戦中のロボス元帥は当然、クーデター鎮圧に向かいます。
ビュコック提督、ウランフ提督、ボロディン提督とあと適当な提督が麾下の艦隊を率いて 4惑星の鎮圧、ロボス元帥は本体を率いて、いざ、ハイネセンへ。
4提督は、それなりに4惑星を鎮圧できるでしょう。
問題は本体のハイネセン攻略です。
ハイネセンには、アルテミスの首飾りがあります。まぁ、そんなものがあっても犠牲を覚悟してハイネセンに突入すれば、なんとかなるでしょう。
なんといっても、ビュコック提督らが戻ってくれば、7個艦隊です。いくらアルテミスの首飾りでもひとつが一個艦隊に勝るということはないでしょうし。
なんだかんだで、クーデターは失敗ですか。
所詮、ルグランジェ中将の第十一艦隊だけでは心許ないです。
ですが、アルテミスの首飾り、これが同盟艦隊をこれでもかというくらい削ってくれます。
さすがに、ヤン不在では氷の塊をぶつけるなどという奇策を考える御仁は存在しないようです。
帝国の内乱ですが、これはほぼ史実どおりでしょう。
史実と差異があるとすれば、イゼルローン要塞の存在。
辺境制圧にでたキルヒアイスが、ルッツあたりをイゼルローン要塞においておくくらいでしょうか。大勢に差はないようです。
あ、あるいはリップシュタット盟約側はガイエスブルク要塞ではなくイゼルローン要塞を目指すかもしれません。ですが、イゼルローンを目指したところで、オーディンとはかけ離れています。ミッターマイヤーあたりならば楽勝でイゼルローンに先につけますので、そこで先にイゼルローンを制圧。ろくな艦隊編成をしないままのこのこやってきたリップシュタット軍と遊んでいるうちに、ラインハルト率いる本体がやってきてイゼルローンと挟撃。
あっけなく、リップシュタット戦役は終了……でいいんですか?
まぁ、ガイエスブルクに逃げ込んだところで史実どおりです。
キルヒアイスが死んでおしまい。
とりあえず、2巻終了時まではヤンがいてもいなくても、史実と大差ないようです。
イゼルローン要塞が帝国軍にあるくらいで。
あずまんが英雄伝説について書こうとしたのに、普通に銀英伝のことを書いてしまいました。イフものなので普通とはいいがたいですけど。
そんなわけで、あずまんが英雄伝説はまたの機会ということで。
『魔織さまがみてる』はヤン・ウェンリーを応援します。
今日はプレイステーション2専用ソフト『サクラ大戦〜熱き血潮に〜』の発売日です。平成15年3月6日
いえ、そんなことはどうでもいいのです。
魔織はプレイステーション2はもってないし。
そのサクラ大戦ですが、昨日、『3』をクリアしました。
これから『4』をプレイするつもりです。
そういえば、『3』と『4』のときも、ドリームキャスト持ってないからどうでもいいや、なんて思っていましたが、ひょんなことからドリームキャストを手に入れたので、結局購入してしまっています。
ちなみに、ドリームキャストのソフトはこの2つしか持っていません。
今、ふと思い出しましたが、『4』が発売されたころに、友人にどういった内容だったかを詳しく聞いたことがありました。
曰く、君はあとで絶対に買ってプレイするからネタバレになるようなことはいわない。
魔織は(当時)ドリームキャストは持っていなかったし、(当時)買う気もプレイする気もないといいはったのですが、彼は断固として、魔織は『3』『4』を買ってプレイすると主張し続けました。
結局は彼のいうとおりでした。
さすがです。
魔織のことをよくわかっていらっしゃる。
さて、ここからが本題です。
『3』の攻略本を買いにいったら、とてもよさそうなサクラ大戦の本が売っていましたので、買ってみました。
『サクラ大戦 蒸気工廠』(ソフトバンク、2002.12)
明貴美加氏の光武のイラストが、めっちゃかっちょえーです。
このイラストをみられただけでもこの本を買ったかいがあるというものなのですが、それだけではありません。
各光武のメカニック的な解説もさることながら、その戦術ドクトリンから、はては輸送・補給、都市内での多方面における部隊の展開といった戦略的な面までも解説されているのです。
しかも、蒸気ラジヲや蒸気自動車など、サクラ大戦世界におけるキーテクノロジー、蒸気と一般生活の解説まで網羅。
これはすごい。
魔織はこういうのが欲しかったのです。
名称未定なサクラ大戦を制作するにあたり、設定資料集と名のつく本を買いましたが、キャラクターの設定などがメインで、メカ設定とかはおまけ的なものでした。
本屋で見かけたときは、とりあえず名称未定なサクラ大戦の参考文献程度に買っておくか、と思い購入したのですが、それ以上に純粋に面白いです。
『魔織さまがみてる』は『サクラ大戦 蒸気工廠』を応援します。
あずまんが英雄伝説〜野望篇〜平成15年3月14日
自由惑星同盟編、そのいち
メインキャスト ヤン・ウェンリー 大阪 ユリアン・ミンツ ちよちゃん
〜ユリアン(ちよ)回想〜
ユリアン(ちよ) 「提督、銃をお忘れです」 ヤン(大阪) 「あ、忘れてしもーたー。もっとしっかりせなな〜」 ユリアン(ちよ) 「大阪さん、台詞違いますよ」 ヤン(大阪) 「そうや。ともちゃんが忘れ物大王なんていうから、なんやすっかりその気になってしもうた。
では改めて、しっかりいくでぇ〜。
いらへん、いらへん」ユリアン(ちよ) 「でも、手ぶらではあんまり」 ヤン(大阪) 「仮にあたしが銃持ってたとして、撃ったとしてなぁ。あたると思う?」 ユリアン(ちよ) 「……そ、それはあたりそうもないですね」 ヤン(大阪) 「そういえば、シェーンコップに射撃を教わってるそやね。調子はどうや?」 ユリアン(ちよ) 「准将がおっしゃるには、筋がいいそうです」
〜回想、おわり〜
ユリアン(ちよ) 「ひぇ〜、全然あたらないです(涙)」 シェーンコップ(神楽) 「(しかし、こうまでもみごとに的をはずすなんて。ある意味才能だよなぁ)」 ユリアン(ちよ) 「私、才能ないんでしょうか(うるうる)」 シェーンコップ(神楽) 「…いや、す、筋はいいんじゃないかなぁ(汗)」 ユリアン(ちよ) 「そ、そうですかぁ。よかったぁ。えへ」 シェーンコップ(神楽) 「(参ったなぁ)」
ユリアン(ちよ) 「准将がおっしゃるには、筋がいいそうです」 ヤン(大阪) 「へぇー、そりゃよかったなぁ」
自由惑星同盟編、そのに
エベンス大佐(木村)『市民および同盟軍の諸氏に、救国軍事会議の議長を紹介します―』
その名が告げられたとき、室内の空気は、重い流動物と化したように思われた。
通信スクリーンに映った中年の男性を、ヤン(大阪)は(あまりよくは知らないが)よく知っていた。
それをユリアン(ちよ)の誕生日プレゼントとして送ったこともある。
こたつに入ってうたた寝(という名の熟睡)しているときに夢にでてきたこともある。
彼には娘がいて、その娘は……
低い叫び声がヤン(大阪)を振り向かせた。
副官のフレデリカ・グリーンヒル(榊さん)が蒼白な顔をして後ろに立っていた。
フレデリカ(榊さん)「お、お父さん」
スクリーンには、彼女の父親、ドワイト・グリーンヒル(ちよ父)が映っていた。
その場にいた全員が重い表情でフレデリカ(榊さん)を見つめていた。
しかし、当のフレデリカ(榊さん)だけは、なぜかユリアン(ちよ)を見つめ続けていた。
自由惑星同盟編、そのさん
グリーンヒル(ちよ父) 「私は昔から貴官に期待していた。士官学校で貴官が二級下だったころからだ。九年前、エル・ファシルの事件が起こったときは残念だった。だからこそ、今度は貴官の名誉を回復できると思い、かばってやったものだが……」 リンチ少将(ゆかりちゃん) 「あんたに見る目がなかっただけよぉ〜」
アルコールづけのリンチ(ゆかりちゃん)が冷然として事実を指摘した。
グリーンヒル(ちよ父)の顔色が一変した。怒り、絶望、敗北感、憎悪――それらが渾然一体となって、彼(ちよ父)の体内で爆発したかに思えた。
閃光が二条はしった。
一条はリンチ(ゆかりちゃん)の左耳をかすめて、皮膚と筋肉の一部を切り落とした。
もう一条は、グリーンヒル(ちよ父)の眉間に吸い込まれていった。
フレデリカ(榊さん)「大丈夫、はね返した」
ヤン(大阪)&ユリアン(ちよ)『うそっ』
『魔織さまがみてる』は『ヴァーチャルネットアイドルちゆ12歳』を応援します。平成15年3月17日
さて、そんなちゆ12歳さんですが、以前でも雑文でとりあげております(平成14年7月14日)。
ヴァーチャルネットアイドルとは、ヴァーチャルアイドルとネットアイドルのあいの子です、うんぬんというのはちゆ12歳さんのサイトをご覧になっていただければいいとして、ここではちゆ12歳さんがなんたるかを知っていることを前提にしてかいていこうと思います。
そんなちゆ12歳さんが、AVになりました。
以前から存在は知っていたのですが、先日ようやく店頭で売っているのを発見し、購入に至りました。
『ちゆAV Ver1,1』(アルファーインターナショナル)
ぶっちゃけた話、ちゆ12歳さんのコスプレAVなのですが、それだけではありません。
かの『侍魂』の健さんが出演されています。
もちろん、ご本人が出演されているのではなく、健さんの役を演じているAV男優がでているわけですけど。
先行者(のプラモデル)がでていたりと、そっち系のネタもばっちりです。
検索系サイトgoogleにて『ちゆ12歳AV』で検索をかけたところ、けっこうな数のレビューがひっかかりました。
割と好評なようです。
なかでも、ちゆちゃん役をやっている堤さやか嬢の評判がかなり高いです。
さやか嬢はロリータフェイス女優としてAV界のカリスマ的女優(かどうかは知りませんが、わりと人気女優、らしい)です。
そんな『ちゆAV』ですが、そもそもヴァーチャルネットアイドルとは、恋人もいなければ、ゲップもしない、トイレにも行かないといった、現実の女性よりも二次元の女性が好きだという変態さん二次元コンプレックスさんのために生まれた存在です。
そんなヴァーチャルネットアイドルが実体を持ってセックスするのはどうかと思います。
「えっちなのはよくないと思います」くらいの台詞は吐いて欲しかったです。
しかし、そんなことは些細なことです。
ちゆ12歳さんといえば、頭の發と中の雀牌がドレードマークです。
大三元になるには「白」も必要です。
一見、「白」の雀牌アクセサリーは身につけていないように見えますが、否。
リボンの下に、ちゃんとつけているという設定です。
「侍魂」の健さん(役の男優)がちゆちゃん(役の堤さやか嬢)の服を脱がせる過程で、リボンをはずすというシーンがありました。
「白」の雀牌はありませんでした。
『魔織さまがみてる』に、よもや、アダルトビデオについて書こうとはHPをたちあげたときには夢にも思っていませんでした。
夢の話。平成15年3月20日
会社に遅刻する夢を見ました。
現実の魔織は車で通勤していますが、夢の中の魔織もやはり車で通勤していました。
夢の中の魔織はいつもの道とは違う道を通っていましたが、夢なのでそんなことは気にしません。
時計を見ると、すでに11時になろうとしています。
ま、まずい。
夢の中の魔織はとてもあせりました。
上司に怒られる魔織をとてもリアルに想像してしまいます。
おまけに、夢の中なのに、強烈な眠気が魔織を襲います。
だめだ、運転中だ、寝てはいけない、寝てはいけない。
それでも、眠気は去りません。
目を開けているのもつらくなってきます。
まばたきの回数も増えました。
そしてついに、まぶたも閉じかかってきます。
だめだ、寝るな、目を覚ませ、目を覚ますんだ。
そこで、目が覚めました。
夢から覚めようと思って目を覚ましたのは生まれて初めての経験です。
これは夢だ、だから起きるんだ。
そう思ったことは一度もありませんが。
そもそも、夢の中でそれが夢だと思ったことは、魔織のそう長くない人生では一度もありません。
これは夢かな?
夢の中でそう思ったことはありますが、何かの強制力が働くのでしょうか、夢の中の魔織は、いや、これは夢ではない、とそれが現実だと錯覚してしまいます。
で、夢から覚めたあと、なんだ、夢か……と寂しげに呟いてしまうのです。
『魔織さまがみてる』は夢の中でも安全運転できる人を応援します。
みなさんはてるてる坊主をつくったことがありますか?平成15年3月26日
てるてる坊主、それをつくる際には、顔は描かないで、その後晴れたらお礼に顔を描いてあげる、という説があるようなのです。
と、いうようなことが今日買った『Cobalt4月号』に掲載された『マリア様がみてる』の短編にありました。
そういえば、『Cobalt4月号』もう発売されているんだっけ。
そう思ったのが昨日の夜。
今日は会社の昼休みに、速攻で近場の本屋さんまでいって買ってきました。
目的は『マリみて』だけなので、さくさくっと、昼休み中に読めてしまいました。
さて、『マリみて』ですが、去年の年末に新刊が発売されたばかりだというのに、はやくも今月末に新刊が発売です。
『マリみて』大人気です。
作者さまも編集さまも、まさかここまで人気がでるとは思ってもみなかったのではないでしょうか。
すばらしいです、同人パワー。
いや、本当に同人誌関係から『マリみて』人気がでたかどうかはわかりませんが、魔織は『マリみて』の存在を知ったのが、あとりえ雅さまの同人誌だったわけですし、その筋以外から『マリみて』いけるよ、なんて話は聞きませんし。
そうそう。
『Cobalt』で、『マリみて』の短編が掲載されていたわけですけど、ああいうのを読むと、魔織も『マリみて』のSS(ショートストーリー)などを書いてみたくなったりするわけですが、魔織は文才がないのでやはり書けません。
それに、ストーリーもそうそう思いつくものでもありませんし。
あ、そういえば、以前、『マリみて英雄伝説』の話をちょこっとしましたが、ネタが浮かんだのでちょこっとかいてみようかと思います。
マリみて英雄伝説〜黎明篇〜
メインキャスト ラインハルト 小笠原祥子 キルヒアイス 福沢祐巳
キルヒアイス(祐巳)「お待ちください、閣下」
ラインハルト(祥子)「閣下はよしなさい。言いたいことがあるならはっきり言いなさい」
キルヒアイス(祐巳)「では、ラインハルトさま」
ラインハルト(祥子)「それから、その『ラインハルトさま』っていうの、そろそろおやめなさいね」
キルヒアイス(祐巳)「えっ?」
ラインハルト(祥子)「あなたは私の妹なんですから。けじめをつけて『お姉さま』ってお呼びなさい」
『魔織さまがみてる』は、くどいようですが、『マリア様がみてる』を応援します。
食べ物な話。
鰻の蒲焼というものがあります。
調理の際、東京では背中を切り裂きますが、京都では腹を切り裂きます。
東京は昔の江戸です。江戸は将軍のお膝元、つまり武士の町です。
武士の腹は自分で切るためのものであって、他人に切られるものではありません。
そんな武士の主張は鰻にも適用され、江戸では鰻を腹ではなく、背中を切り裂きます。
同様なことが、鹿児島県=薩摩でもあります。
さすが、薩摩隼人です。
以上、ためにならない、ただの薀蓄。
ところで、たいやきというものがあります。
たいやきといえば、こんな小噺があります。
太郎「君はたいやきを食べるときに、頭から食べるか、それとも尻尾から食べるか?」
次郎「頭だ。それが普通じゃないのか?」
太郎「君は残酷な奴だな。頭からまるかじりか」
次郎「そういう君は、尻尾から食べるのか?」
太郎「尻尾から徐々にいたぶりながら食べていくというのか。そんな残酷なまねができるか」
次郎「じゃあ、どうやって食べるんだ」
太郎「決まっている。丸呑みだ」
そういえば、腹から食べるという人を聞いたことがありません。
魔織は焼き魚は腹から食べます。
たいやきは頭からまるかじりですが。
さて、ここからが今日の本題です。
チョココロネというものがあります。
パンがくるくるまかれていて、その中にチョコが入っているという、あれです。
便宜上、前と後ろを口と尻尾と名づけて話を進めます。
みなさんは口と尻尾、どちらから食べますか?
口から食べると、尻尾の先にはチョコがないので、最後のほうは味気ないです。
逆に、尻尾から食べると、口からチョコがあふれてきてしまうことが多々あります。
そこで、魔織は、尻尾を適当にちぎって口の中のチョコをつけてから食べます。
こうすれば、口からチョコがあふれることもなく、チョコのついていない尻尾の先を食べるということもなく、万事OKです。
ところが、こういう食べ方をしていた人は一人しかいませんでした。
こういう食べ方、どう思いますか?