平成14年7月7日
文明の利器。
あるいは、史上最大の発明。
それは、クーラー。
今年も早7月。
早くも30度を超える真夏日が連日続くなか、魔織のお仕事先でもついに、クーラーをつけっぱなしという状況になりました。
さて、そんな便利なクーラーですが、世の中にはクーラーが苦手という罰当たり者かわいそうな人間が存在します。
たとえば、声優の桑島法子さん(代表作:『ボンバーマンビーダマン爆外伝』)などは、のどをいためるとか何かで、クーラーが苦手といっておりました。
さすがはプロの声優さんです。
商売道具ののどを守るためがんばっています。
さて。
そんな魔織も実はクーラーが苦手という奇特な人間です。
クーラーを入れるくらいなら、窓を開けたほうが気持ちいいじゃないか、などと思ってしまうスーパーマイノリティです。
夏はRPGコンベンションの季節です(かどうかは知りませんが)。
1日中クーラーの効いた部屋にいると魔織はどうにかしてしまいそうです。
『魔織の館へようこそ』はクーラーが苦手な人間に共感します。
平成14年7月12日
萌えの話。
先日のG.T.C.定例会後のお食事会にて、『ラブひな』話になったのですが、残念なことに、魔織は『ラブひな』に関しては寡聞ながら全然知りません。
そういうと、偽紳士さんから、魔織さんが『ラブひな』を知らないなんて、そんなの嘘だ、などといわれてしまいました。
そんなわけで、さっそく調べてみました。
……
…………
納得。
成瀬川なる、萌え〜。
具体的にいうと、『To Heart』のHMX−12マルチと同じくらい萌えます。
ただし、魔織はどちらもキャラも原作も全く知りません。
したがって、魔織にあったとき、成瀬川やマルチの萌え話をされても魔織は全くついていけませんので、しないで下さい。
『魔織の館へようこそ』は成瀬川とHMX-12を応援します(ただし、アニメ版)。
平成14年7月14日
ヲタクな話。
魔織のブックマークには、バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳というサイトが登録されております。
さて、このサイトの管理人である、ちゆ12歳さんがこの度、本をだされました。
魔織はこの本がどうしてもほしかったのですが、探せど探せど見つかりません。
近所に本屋でもできたし、そこで注文でもしようかしら。
そう思っていた矢先、今日アニメイト高崎でコミックマーケット62のカタログを買ったついでに何気なく同人屋さんに寄ってると、売っているではありませんか、『バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳』が。
さすがです、メロンブックス。
しかも、最後の一冊です。
ヲタクの神様、あるいは悪魔は魔織を見捨てはしませんでした。
早速購入させていただきました。
すばらしいです。
もちろん、不満もあります。
ガオレンジャー総集編は、総集編ではなく第1話から全部載せてほしかったです。
もちろん、それはそれで一冊の本になってしまうかもしれませんが、そこはそれ。
魔織はそれでも買います、それはもう。
『魔織の館へようこそ』はバーチャルネットアイドル・ちゆ12歳、ホームページも本も応援します。
平成14年7月16日
ヲタクな話。
6月25日の雑文で、仮面ライダー龍騎の話題を出しました。
そのつづき。
先日、仮面ライダー龍騎のパートナー的存在の、仮面ライダーナイトがパワーアップしました。
はっきりいって、姿形がかっちょえ〜だけの極弱ライダーでしたのですが、パワーアップした途端、突然えろう強くなってしまいました。
これも他のライダーがパワーアップするまでの間だけだと思うと、魔織は泣けてきます。
『キン肉マン』でいうところのテリーマンとでもいいましょうか。
さて、その仮面ライダーナイト、こいつの契約モンスターは蝙蝠なのですが、ライダーのパワーアップに伴って、こいつもパワーアップしました。
あろうことか、こいつ、バイクに変形します!
よもや、イナゴモンスター以外がバイクに変形しようとは。
いやはや、当然、この仮面ライダーナイトと蝙蝠モンスターもおもちゃで発売されるでしょうが、ギミック満載で楽しみですが、お値段が心配です。
で、思ったのですが、もしかして、ライダーがパワーアップすると、その契約モンスターもパワーアップしてバイクに変形するんじゃないだろうか。
番組タイトル、仮面ライダーだし。
これじゃ、イナゴライダーが出てきても、インパクト少ないです、などと魔織は考えてしまいます。
やっぱり、イナゴライダー、出てこないのでしょうか?
『魔織の館へようこそ』は『仮面ライダー龍騎』を応援します。
平成14年7月23日
おもちゃな話。
魔織がいい年をした大人だという話は以前しましたが、今回もそんなおはなし。
そのいち。
仮面ライダー龍騎R&Mシリーズ4仮面ライダー王蛇が発売されました。
発売されたのはいつだかわかりませんが、売っていたので、何の疑いもなくそれをレジに持っていきました。
できのほうですが、ライダーの王蛇やモンスターのベノスネイカー(コブラ型モンスター)のフォルムは好きなのですが、やはり、ギミックが面白くありません。
いや、魔織が思うに、仮面ライダー王蛇のギミックの売りは、セットになっているエビルダイバー(エイ型モンスター)とメタルゲラス(サイ型モンスター)がベノスネイカーと合体して獣帝ジェノサイダーとなることなのでしょうが、いかせん、これだけでは魔織の興味は引けません。
やはり、モンスター全身ががライダーの武器になる、仮面ライダーゾルダが今のところギミック的には一番面白いです。
思うに、ライダーとモンスターがお互いに補完しあってこそのR&Mシリーズです。
それをみごとに再現しているのが、前述の仮面ライダーゾルダです。
ゾルダの契約モンスター、マグナギガ(バッファロー型モンスター)は余分なパーツが出ることなく、全身が武器になりライダーゾルダに装着できます。
ちなみに、R&Mとは、ライダー&モンスターズの略です。
そのに。
カプセル玩具の『じおらまあずまんが』が発売されていました。
発売されたのはいつだかわかりませんが、売っていたので、何の疑いもなくコインを投入、ガチャガチャっとハンドルを回しました。
脅威!
『じおらまあずまんが』は全部で6種類なのですが、魔織は6回やっただけで、全種類コンプリートしてしまいました。
すばらしいです。
いつぞやの『ちまこれあずまんが』とはえろう違います。
しかも、今回はヘックスのフィギアにはちょうどいい大きさ、しかも、立ちます!
実にすばらしいです。
ちなみに、なぜか魔織の財布には百円玉が12枚以上入っておりました。
『魔織の館へようこそ』は『仮面ライダー龍騎』と『あずまんが大王』を応援します。
平成14年7月24日
映画の話。
金曜ロードショーで『耳をすませば』が放映されました(関東)。
魔織はこれをビデヲにとってあるのですが、なぜか放映される度に観てしまいます。
困ったものです。
さて。
金曜ロードショーは通常午後11時には終了しますが、今回はノーカット版だったのでしょうか、11:19までやっていました。
魔織は都合ではじめの30分と終わりの30分しか観られなかったのですが、放映終了するや否や、家から車で10分のMOVIX伊勢崎まで『STAR WARS Episode2』を観にいきました。
さすが、レイトショー、深夜00:10上映スタートです。
席は三分の一くらいしか埋っておりません。がらがらです。
……
それでも三分の一かえ!
ちなみに、レイトショーなのでお値段1,200円です。
具体的にいうと、『じおらまあずまんが』ワンセットと同じ値段です。
……微妙なお値段です。
今回、一番の見所は、マスターヨーダです。
『帝国の逆襲』で初登場以来、あのぬいぐるみがどうやってライトセイバーを振るえるのだろうと危惧していたのですが、20年の歳月は偉大です。
CG技術でみごとにライトセイバーを振りまわしています。
まぁ、どちらかというと、ライトセイバーに振りまわされていると表現した方が適切かもしれませんが。
キャッチコピーに、アナキンとパドメの恋が描かれる、とありますが、その部分は魔織的にはどーでもよかったり。
はっきりいって、その部分に関してはつまらなかったです。
以前、『STAR WARS』についてちょこっと書きましたが、そのときにスピード感あるレースやチェイスの演出がいい、と書いたのですが、今回はあまり。
中盤での小衛星地帯(土星の輪っかみたいな舞台)でのドックファイトはよかったのですが(それはそれでスピード感、というのはあまり感じなかったかも)、冒頭のチェイスはあまりわくわくしませんでした。
圧巻はクライマックスのジェダイナイト大集合の殺陣。
第1作目から『ジェダイの復讐』までのいわゆるクラシック三部作ではジェダイは滅びたという設定らしく、ジェダイがたくさん出てくるということはなかったのですが、今回は違います。
ぶぅ〜んぶぅ〜んとライトセイバーをくるくると振りまわしながら総勢……何人だ?のジェダイが戦闘ドロイドを斬りまくります!
魔織的には、『ジェダイの復讐』の時みたいな艦隊戦というか、要塞攻略のような宇宙空間での戦闘シーンがみたいです。
そうえいば、エピソード2は日本人大量投入という情報があったのですが、日本人らしきキャストはわかりませんでした。
ガセネタだったのか、魔織の注意力が足りなかったのかはわかりませんが、ちょっと残念です。
はやく次回作が観たいです。
『魔織の館へようこそ』は『STARWARS Episode2 クローンの攻撃』を応援します。
平成14年8月1日
萌えの話。
以前、友人から魔織は、キャラ萌えはしないで声優萌えする漢、と評価されました。
そんなものかな、と思いつつ、例を挙げてみる。
さて、そんな魔織ですが、たまにはキャラ萌えもします。
とりあえず、例を挙げてみる。
で、最近の萌えは、『コミックバンチ』連載の『エンカウンター〜遭遇〜』の此ノ花咲夜ちゃん。
萌えです。
ただ、この漫画の作者のペンネームも木ノ花さくやといいます。
漫画のヒロインに自分と同じ名前をつける漫画家さん、どう思います?
といった内容の雑文をかなり前からアップしようとしていたのですが、なかなか忙しくて更新できませんでした。
で、いざ更新しようとしたらこの雑文もすでに古くなっています。
たしかに、此ノ花ちゃん萌えですが、更なる萌えキャラの登場です。
やってくれます、『コミックバンチ』
そう。またもや『コミックバンチ』です。
7月26日発売の『コミックバンチ』掲載の『株式会社大山田出版仮編集部員山下たろーくん』に登場した紙芝居読みの女の子。
かなり萌えです。
ちなみに、声優志願者っぽいです。
……結局、声優萌えかえ、魔織よ。
『魔織の館へようこそ』は『コミックバンチ』を応援します。
平成14年8月10日
言葉の話。
ら抜き言葉や、全然という副詞のあとに否定をあらわす言葉がこなかったりと、そういう発言を聞くに、魔織はたいそう不快な気分になります。
魔織の職場には、魔織と同年代の方もおられます。
その人の会話を聞くに、頻繁に『なんか』という言葉を見つけられます。
この、『なんか』は、実は魔織もよく使ってしまうのですが、他人が使っているのを第三者的な立場で聞いてみると、非常に不快です。
そんなわけで魔織はこの、『なんか』という言葉を使わないようにしています。
話は変わりますが、先日ラジヲを聞いていたら、若いおねぇちゃんらしきプロの作家さんと歌人さんがゲストで出演していらしたのですが、彼女らの『きょひられる』という発言を聞いて、最初は、?、と思ったのですが、話の内容を考えるに、これは『拒否される』のとこだと思い当たりました。
よもや、言葉が商売道具の作家さんや歌人さんが間違った日本語を使うとは思いもよりませんでした。
まぁ、『きょひれる』でなかっただけよしとしましょう。
あ、ら抜き言葉を使用するのは可能だけで受身の場合は使用しないんでしたっけ?
ちょっとここらは魔織は使用していないのでよくわかりませんが。
どうせら抜き言葉を使うのならば、根性入れて『ら』という発音すべてを抜いてほしいです。
例:サクラ大戦→サク大戦、カードキャプラーさくら→カードキャプターさく
それはともかく、このような事例から、もしかして魔織の言語感覚は一般人とはかなり異なるのでは? などと妄想してしまいます。
すると、魔織がら抜き言葉や全然〜肯定系を聞くと不快になるように、彼らはら抜き言葉でない正しい日本語や、全然〜否定形といった正しい日本語を聞くとやはり不快になるのでしょうか。
仮にこういった人々が増えて、ら抜き言葉や全然〜肯定系が文部科学省の定める正しい日本語になってしまった場合、魔織は正しい日本語が使えるかどうか不安です。
考えても見てください。
昨日は全然忙しくて、ドラマも見れなかった。
などというわけのわからん言葉が日本語として成り立つなんて、魔織は大変不快です。
『魔織の館へようこそ』は文部科学省の定めた正しい日本語を正しく使用できる人を応援します。
平成14年8月13日
いってきましたコミックマーケット62。
魔織は去年の冬コミケットは不参加でしたので、一年振りのコミケ参加です。
参加したのは二日目と三日目。
初日は仕事で行けませんでした。
さて。
二日目は主にジャンル:ゲーム電源なしを目当てにいったのですが、そこで見知った顔を二つ発見。
TGSS及びToyBox所属の偽紳士さまと電源不要所属の克竜さま。
偶然といえば偶然ですが、ある意味これは必然かも。
そういえば、魔織が西館のエントランスホールで人を待っていたら、前方から見知った顔が。
またもや、克竜さまでした。
ちなみに、克竜さまは国際展示場からの帰りには水上バスを使用する同士です。
すばらしいです、水上バス。
船酔いする人にはおすすめできませんが。
二日間参加して魔織が感じたことは、相当老いたということです。
7階くらいなら魔織は階段を使用するのですが、だいぶ疲れてしまっていたのでエレベーターを使ってしまいました。
そういえば、このエレベーター。
6人乗り、最大積載量450kgなのですが。
魔織は生まれて初めて重量オーバーの瞬間を見てしまいました。
残念なことに、ブザー音ではありません。
女性のアナウンスで、定員オーバーですので最後に入った人は降りてください、というようなものでした。
魔織並びにいっしょにエレベーターに乗っていたほかの5人はブザー音を期待していたのですが、残念です。
さて、このエレベーターにはヲタク男6人が乗ってしまったわけですが、魔織が思ったことはただひとつ。
絶対停電するなよ。
でした。
あの、狭い空間にヲタク男6人は地獄です。
そういえば、えろう長いエスカレーターに乗りました。
あまりにも長いので座り込んでしまいました。
魔織はこれまでの人生でエスカレーターに座ってしまったのは初めてです。
だいぶ疲れてしまっていたようです。
冬コミケは、今の会社に勤めている限り参加は不可能なので、次回のコミケットは来年の夏コミになってしまいますが、それまでに体力をつけておこうかなと思ったり思わなかったり。
『魔織の館へようこそ』はエレベーターとエスカレーターの区別のつかない『あずまんが大王』の大阪さんを応援します。
平成14年8月15日
何度もいいますが、魔織はいい年をした大人です。
ですが、この年になってよもやコバルト文庫を買うことになろうとは。
買った本は『マリア様がみてる』というタイトル(著者:今野緒雪)。
お嬢さま女子校を舞台にしたお話。
ことの発端は、先日のコミックマーケットにてお目当てのサークルさんがこの本のファンブックを売っていたのが始まり。
魔織は、ジャンルで同人誌を買うのではなく、作家さんで同人誌を買うので、元ネタがわからなくても買ってしまします。
そういえば、このコミケットではラグナロクオンラインの同人をたくさん買いました。
なぜか魔織の好きなサークルはこれにはまっているようです。
元ネタを知らない魔織には何がなんだかさっぱり。
絵だけ見て幸せな気分に浸っています。
話を元に戻しますと、『マリア様がみている』通称『マリみて』も、絵を見ているだけで幸せな気分になれるのですが、どうせだし買って呼んでみようと思い、今日、仕事の帰りに買ってみました。
……
…………
はまってしまいました。
これはいいです。
さっそく明日続刊を買いにいこうかと思います。
『魔織の館へようこそ』は『マリみて』を応援します。
平成14年8月20日
映画の話。
先週の土曜日、8月17日は『忍風戦隊ハリケンジャー』『仮面ライダー龍騎』の映画の公開日です。
去年の引き続き、今年も公開初日に観にいってきました。
去年は2回目の上映だったのですが、今回は前売り券をあらかじめ買っておいたので公開初日の一発目から見ることができました。
感想などをつらつらと。
『忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッとTHE MOVIE』
もうちょっと、、ゴウライジャーやシュリケンジャーが活躍してもいいと思うのですが。
でも、短い時間だし、主役に活躍を絞ったのはたぶん成功だと思います。
それに、全然活躍していないわけではなかったし。
また、映画の煽り文句で『ジャカンジャ(註:ハリケンジャーの敵組織)より持つよい奴』などとうたっていたわりには、今回の敵はそんなに強いという感じがしませんでした。
もちろん、実際強かったのでしょうが、もうちょっと強さをアピールするシーンを挿入してもよかったのでは、と魔織は思ってしまいます。
『仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』
まずは文句を。
ライダー世界の約束事をかなり破っています。
倒したモンスターを契約モンスターに食わせなければいけないとか、ミラーワールドに入った鏡からしか出られない、とか。
もちろん、そんな些細なことはテレビ本編でも無視されているのでここでは突っ込まないことにします。
テレビシリーズ最終話先行映画化、とのことだったのですが、おそらく、最終話のもうひとつの形、というものだと思われます。
ネタバレになるので詳しい記述は避けますが、一ヶ月くらい前のテレビ本編からいきなりこの映画のエピソードとなってもしっくり来ます。
ですが、今現在の本編の続き、となるとちょっとつながりに無理がありますので、おそらくテレビ本編はまったく異なった最終話になると魔織は邪推しております。
一緒に観にいった友人はこの映画はあまりいい印象ではなかったようですが、魔織はよかったと思います。
といっても、いいところよりは悪いところをあげるほうが楽なので悪い箇所をこれから書こうと思います。
話の焦点をもうちょっと絞ったほうがよかったかな、と魔織は思います。
登場するライダーはあと一人か二人くらい少なくしてよかったと思います。
で、登場ライダーのエピソードをもうちょっと掘り下げたほうがよくまとまったのではないでしょうか。
ライダーが幾人か死ぬのですが、死んだあとは、全然そのことについて触れていません。
主人公龍騎に変身する真司はライダー同士の戦いをやめようとしているのですが、ライダーが死んでしまったというのにそのことについて全然触れていませんでした。
もちろん、ライダーが死んだ時はその場に真司がいなかったのでもしかしたら最後まで気づかなかったのかもしれませんが、それではあまりにもお粗末過ぎます。
ここらへんは何とかして欲しかったです。
ここらへんと前述したライダー世界の約束事をきっちり守ってくれれば非常にいい作品です。
あと。
ハリケンジャーには声優としてみやむーこと、宮村優子さんが出演しておられました。
で、そのこととは直接関係はないのですが、ヒロインが主人公真司のことを馬鹿馬鹿いったり、わりと裏表があったりと、魔織はエヴァンゲリオンのアスカを連想してしまいました。
本当にどうでもいいことですが。
『魔織さまがみてる』は『忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッとTHE MOVIE』と『仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』を応援します。
平成14年8月27日
読書な話。
夏休み、最後まで残る宿題。
それは、読書感想文。
本を読むのは好きだけど、感想文は苦手。
魔織はそんなわけで、感想文、全然書けないし、書けないから嫌い。
そんな前置きはどうでもよくて。
『マリア様がみてる』通称『マリみて』既刊11冊読破しました。
しかも、2回。
2週間弱で計22冊。
魔織にしては割と速いペースで読めました。
もっとも、2周目は4日間で読んだのですが。
さすがに、3周目はいいです。
すくなくとも、すぐに読むことはないと思います。
11巻も読んで、お腹いっぱいになったのか、早く次の話が読みたい、という気は不思議とおきませんでした。
まぁ、どうせ新刊が出るころになったら早く読みたくなると思いますが。
しかし、2週間弱の間、『マリみて』一直線な生活をしていたので、ちょっと気が抜けてしまった感じがします。
実は、1周目も8冊目くらいで、11冊読み終わったら気が抜けてしまうのだろうか、などと考えていたら、ふと2周目を読み始めている自分を発見しました。
なんだかなぁ。
でも、2回目にもなると、1回目ではわからなかったところも見えてきます。
ついでに、誤植とかも……。
今気づいたのですが、『マリみて』の内容を全然書いていない気がしてきました。
お嬢様女子校を舞台にした、健全百合なお話。
学園コメディーと評している方もおりました。
男はほとんど出てきません。
そういうのに抵抗ある方もおられるかもしれません。
実際、魔織もかなり抵抗あったのですが、読んでいるとあまり百合百合しているという感はありませんでした。
いま振り返ってみると、そういえば、百合百合していたかな?と思えますが、読書中は自然とその世界に入っていけました。
……その世界に入っていけました、なんて書くと魔織はアブナイ人という誤解を与えてしまいそうですが、そうではなく、この場合のその世界とは、『マリみて』の世界のことです。
……あれ、もしかして、あんまり変わっていないかも?
ついでに、内容も全然書いていない。
ああ、そういえば、コミケットで買った同人誌はまだ全部読めていません。
もっとも、『マリみて』だって、コミケットで買った同人誌に触発されて読み始めただけなので、これも魔織の中ではコミケットで買った同人誌と実は同レベルだったりして。
『魔織さまがみてる』は『マリみて』を推薦します。
平成14年9月3日
エロゲー話。
魔織も男の子なので、エロゲーなどを買ったりします。
先日、同人屋さんにいってちょっと買ってみました。
そういえば、この日は秋葉原店開店記念ということで、3,000円以上買ったら、メロンちゃんドラマCDなるものが特典でもらえました。
もちろん、魔織は秋葉原で買ったのではなく、高崎店で買ったのですが。
ちなみに、秋葉原店は先着500名プレゼントのようです。
高崎店ではいったい何枚用意していたのでしょう。
本題からかなりずれてしまいました。
元に戻します。
買ったタイトルは、萌。の『いもうとブルマ〜放課後のくいこみレッスン〜』です。
いいゲームです。
シナリヲがいいとか、キャラが萌えるとか、エロがすごいとか、そういうわけではありません。
実際、ゲーム性というものはなきに等しいです。
しかし、そんなことは些細なことです。
それ以上に魔織の感性に異様にヒットしたのは、その主題歌です。
ストライクです。
いや、むしろ、ホームランです。
すばらしいです。
CD出して欲しいです。
そういえば、このゲームはタイトルのとおり、登場キャラの属性が『妹』と『ブルマ』なのですが、魔織は数年前にライアーソフト『ブルマー2000』というエロゲーを買いました。
このゲームも、すばらしいです。
主題歌。
と、いうことは、『ブルマゲー』は主題歌がすばらしいという結論になります。
もちろん、サンプルを二つしか採取していないので、結論を急ぐのは危険ですが、別に学会に発表するわけではないのですから、そんなことはどうでもよく、この二つのゲームの主題歌がすばらしいと、つまりそういうことです。
『いもうとブルマ〜放課後のくいこみレッスン』の主題歌はこちらで聴けます。
平成14年9月8日
そういえば、魔織はゲームを買っても、その主題歌がいいです、とかいっていないことに気づきました。
とりあえず、こんな例やこんな例を挙げてみる。
さて、昨日は高崎の同人屋さんにいってきまた。
ここでは店頭デモで渡辺製作所さんの同人ゲーム『GLOBE ON FIGHT』のオープニングが流れています。
このオープニング、最初のころはあまり気にならなかったのですが、なんども同人屋さんに行って聞くたびに知らないうちにだいぶ気に入ってきて、ちょっと欲しくなってきている自分に気づきました。
このゲームはアクション格闘ゲームなのですが、魔織は格闘ゲームとかアクションゲームが苦手なので、ソフトそのものは欲しいとは思わなかったのですが。
新作コーナーには、なんとそのサントラCDが売っているではありませんか。
だいぶ迷ったのですが、買うことにしました。
すばらしいです。
なんだか、ゲームを買っても主題歌がいいしかいっていない自分が間違っているのではないと思い、一緒に同人屋さんに行った友人にそのことを尋ねてみました。
ちなみに、この友人は『GLOBE ON FIGHT』のゲームのほうを買っていきました。
その友人の答えて曰く、『E-LOGINN』を買うことを薦めます。
この、『E-LOGINN』なるエロゲー雑誌はおまけのCDにエロゲー主題歌などがついてくるそうです。
ちょっと惹かれてみたり。
でも、魔織はあまり雑誌を買わないのでちょっと乗り気ではないのですが、さて、どうしたものでしょうか。
そういえば、『E-LOGINN』は『ナイトウィザード』のリプレイ&読者参加ゲームが連載されています。
このためだけに『E-LOGINN』を定期購読している友人を魔織は知っています。
『魔織さまがみてる』は『ナイトウィザード』を応援します。
平成14年9月14日
玩具な話。
『ちまこれあずまんが2』が発売されました。
とりあえず、買ってみる。
一昨日は、百円玉が2枚しかなかったので、2回しかできず。
結果。
忠吉さん&マヤー:2
で、今日は再挑戦。
百円玉が20枚あったので、再挑戦。
結果。
ちよ | 1 |
大阪 | 1 |
榊 | 4 |
よみ | 0 |
とも | 5 |
神楽 | 1 |
にゃも | 1 |
ゆかり | 4 |
??? | 1 |
忠吉さん&マヤー | 2 |
脅威の出現率、とも。
じつに、四分の一がともです。
前回、あれだけでなかったともとはえろうちがいます。
しかも、ダブリ率が高いです。
一個しか出ないのが、5個しか出ないって、ともと同じ出現率!
『魔織さまがみてる』は『あずまんが大王』を応援します。
平成14年9月22日
玩具な話。
『ちまこれあずまんが2』続報。
昨日の結果。
とりあえず、これでコンプリートです。
忠吉さん&マヤーをゲームの駒に使用しました。
いい感じです。
とくに、マヤーは駒自体が小さいので、小さなマス目でもはみ出ることがありません。
『魔織さまがみてる』は『あずまんが大王』を応援します。
平成14年9月24日
夢の話。
とても怖い夢を見ました。
生命の危機を覚える夢なんて、かれこれ半年振りです。
夢の中の魔織は街を歩いていました。
そこへ突然の襲撃。
敵は、竜と昆虫と人間を足して3で割ったような謎の生命体の軍隊。
逃げ惑う人々。殺戮を繰り返す謎の生命体。
夢の中の魔織も当然逃げます。
魔織は他人など目もくれず、ただ逃げるだけです。
謎の生命体に殺される人々の悲鳴が背後から魔織の耳に入ってきます。
それでも魔織は振り向かずに逃げ続けます。
怖いです。
何が何でも生き延びたいです。
夢の中の魔織はそのことで頭がいっぱいで、他人のことなんてどうでもよかったのでしょう。
そんなこんなで、魔織はかなり逃げていましたが、やはり疲れてしまいます。
そこには、なぜか冷蔵庫がありました。
魔織はここに隠れることにしました。
冷蔵庫には電源が入っているようで、寒いです。
ですが、夢の中の魔織は奴らに惨たらしく殺されるよりは、この中で凍え死のう思い、そのまま冷蔵庫の中でうずくまっていました。
馬鹿げた考えかもしれませんが、夢の中の魔織は本気でそう考えました。
次第に眠気が襲ってきて、夢の中だったのですが魔織は寝てしまいます。
冷蔵庫の中の魔織は、人間の誰かに起こされました。
彼のほかにもちらほらと人間の姿が見られます。
どうやら生き残りがいたようです。
朝日がまぶしいです。
人類は謎の生命体の襲撃からからくも生き延びることができたのです。
魔織は彼らと一緒に、他の人間たちのところへ行くことにしました。
集団の中で一番位の高そうな人物(以後リーダーと呼称)のところへ通されます。
彼の前まで来ると、一緒にいた人たちは一斉にひれ伏します。
何がなんだかわからないまま、魔織も彼らにつられてひれ伏すことにします。
そこへこのリーダーの息子と思われる若者がオープンカーに乗って現れます。
この若者の目と見たときにピンときました。
こいつ、人間の姿をしているが、あの謎の生命体だ!
その時、夢の中の魔織は気付きました。
あたりには2種類の人間がいることを。
一方はひれ伏したり、縄などで縛られ連行される人たち。
もう一方は、あきらかに彼らを支配している人たち。
そうです。
こいつらは、謎の生命体が人間の姿をしているだけにすぎなかったのです。
なんてことでしょう。
人類は謎の生命体の侵略されてしまったのです。
夢の中の魔織が心の中で悲嘆にくれていると、リーダーが生き残りの人間たちに言い放ちます。
曰く、西の羽柴を征伐するために諸君らはわが軍の入ってもらい、先鋒をつとめてもらう。
西の羽柴?
はて、大坂城にいる羽柴秀吉のことでしょうか。
夢の中なので、秀吉が存在していることは気にも留めなかったのですが、どうやら西には人類がまだ生き残って、この謎の生命体に抵抗を続けているようです。
たすかった!
いや、まだ安心するのは早いですが、とりあえず謎の生命体に侵略されていない人間の集団がいるというのに夢の中の魔織はほっとしました。
ですが、なぜかまわりの人たちは羽柴軍と戦うことに対して喜んでいるようです。
こいつら、なんで謎の生命体の手足となって戦うことがうれしいんだ?
魔織は彼らが理解できなかったのですが、ここで魔織がそのことを口にしたら謎の生命体にではなく、同じ人類に殺されてしまう危険を感じたので、黙って、彼らに同調する振りをしていました。
しばらくして、われわれは戦の前の英気を養うということで"寄宿舎"と呼ばれる建物に連行されました。
アパートみたいなところなのですが、魔織たちはその割と広い一室(16畳くらいか?)に雑魚寝を強いられました。
魔織の隣には中学生くらいの少年が寝ていたのですが、彼を含め、みんな羽柴軍と戦うことに興奮しています。
そんな折、隣の少年が熱にうなされたかのように苦しみだします。
おい、どうしたんだ?
大丈夫か?
まわりのみんなは彼を気遣います。
しかし、少年はうめき声をあげることしかできません。
誰かが彼の布団を引き剥がしました。
少年の体にどこから出たのか、糸のようなものがまとわりついています。
みてると、この糸、だんだん増えていきます。
夢の中の魔織は突然、すべてを理解しました。
これは繭です。
この糸は少年を、すぐに繭のように包み込んでしまうでしょう。
そして、この繭が内側から割れるとき、それこそ、新たなる、あの、謎の生命体が生まれるのです。
もうこんなところにはいられません。
まわりの人たちはそのことに気付かず、少年を気遣っています。
魔織はここから逃げ出すことにします。
そこへ、襲撃の報が!
どうやら、先手を打って羽柴軍が攻めてきたようです。
たすかった!
この隙に乗じて、羽柴軍に逃げ込もう。
夢の中の魔織はそんな都合のいいことを考えていました。
"寄宿舎"の外に出ると、鬨の声があがっています。
羽柴軍です。
夢の中の魔織は西から攻めてくる彼らのほうへ一目散に走り出します。
そんな魔織の目に飛び込んでくるのは、無数の石です。
もちろん、魔織に向かって投げられているのではなく、それは謎の生命体の軍隊に向かって投げられているのです。
投石とは、ずいぶんと原始的な装備だな。
夢の中の魔織は異様なまでに冷静でした。
そして、魔織はついに羽柴軍を目撃するのです。
猿ぅ!?
そうです。
羽柴軍とは、人類ではありません。
猿だったのです。
あるいは、猿に似た謎の生命体。
絶望です。
人類は、竜と昆虫と人間を足して3で割ったような生命体と猿に似た生命体、二つの陣営に支配されてしまっていたのです。
そして、支配された生命体の姿に変わり、永遠に戦いを繰り返すのでしょうか。
夢の中の魔織は、もはや猿の羽柴軍に合流することもあきらめ、未来にも絶望し、ですが、生への執着を捨てられないまま、いずこへともなくまた逃げ出すのです。
といったところで、目が覚めます。
まるで、SF短編のような夢です。
嘘みたいですが、事実です。
いや、こういう内容の夢を見たことが事実なのであって、謎の生命体が云々というのが現実にあったわけではありません、念のため。
今思うと、あの"寄宿舎"というのは女性の、というよりは母親の子宮のようなものなのでしょう。
一度、その中へ入り、再び新しい生命を得て生まれからるための、そんなアイテム。
そういえば、夢の中の人は、"寄宿舎"を見たときに、「おい、あんな建物あったか?」などとまわりに話しかけていました。
きっと、謎の生命体が自分たちの故郷から持ってきたものなのでしょう。
ちなみに、文章では、襲撃の夜とその翌朝から羽柴軍襲撃までは後者のほうがかなり長いですが、実際の夢の中の時間(よくわからん日本語だ)では、前者のほうが長かったです。
それも、圧倒的に。
生命の危機を感じたのは、この逃げ惑う夜のことです。
本当に、怖かったです。
こんな思いはもうしたくありません。
ところで、襲撃の夜、冷蔵の中に入った魔織ですが、おそらく、明け方、気温が下がって寒かったので、そんな夢を見たのだと魔織は分析しているのですがどうでしょう?
『魔織さまがみてる』は楽しい夢が見られる人がうらやましいです。