平成13年7月4日
魔織の由来。
それは、ワープロのバカ変換。
ニュージーランドの原住民に、マオリ人という連中がいるのだが、maoriと入力したら見事に魔織と変換した。
ただ、その字面を見て、「魔を織りなすか、かっこいいぜ」などと思ってしまい、今度マイキャラに魔織と名づけよう、などと思っていた。
3ヶ月くらいでその機会がやってきた。
システム名は『天羅万象』。零でもなく、製品版でもなく、今は亡き『RPGマガジン』に掲載されたたった見開き2ページのルールサマリー。
アーキタイプは戦闘用傀儡。
もっとも、データは銃槍使い。
その後、しばらくして天羅のエロ小説を書いた。
そのときのペンネームが魔織。
自分のことを魔織と称したのはこのときが初めて。
ちなみに、このエロ小説は『RPGマガジン』の天羅のコーナー、「天羅の風」に投稿した。そのときの主人公が死織という戦闘用傀儡、というか、要人暗殺用傀儡。この死織は前述の戦闘用傀儡の作者と同一人物だったりする。
その後、何度か天羅の風に魔織のペンネームでエロ小説を投稿したので、もしかしたら記憶している人がいるかもしれない。
実際、数年前だが某天羅の掲示板で記憶していた人がいた。
その人がいうには私は天羅18禁化推進委員長なんだそうだ。
平成13年7月19日
本屋に行ったら、『おしいれのぼうけん』という絵本が売っていた。
昔よく読んだ記憶がある。そのなかに、主人公の2人が深夜の道路を逃げるシーンがあるのだが、そのシーンの挿絵を妙によく覚えていて、深夜の国道を車で走っているときに、そのシーンとよく似た光景に出会った。
そのとき、助手席に人がいたので「『おしいれのぼうけん』って知ってる? これこれこんなシーンがあるんだけど、今の光景がよく似ているんだよね」と、言ってみた。これが数年前。
数ヶ月前に同じ道を走る機会があったのだが、先ほどとは別の人物だが、これも助手席にすわっている人に全く同じことを言ってしまった。
もちろん、前回の時のことは頭からすっかり忘れていた。
結局、人間って、同じような状況では同じような行動をするんだなぁと思ってみたり。
ちなみに、そのとき助手席の人物が『おしいれのぼうけん』を知っていたかどうかは忘れてしまった。2回目の人はかすかに知っている、と答えたような記憶なのだが、そこら変の記憶は曖昧。
ちなみに、値段を見たら1200円だった。
思わず買ってしまおうかと考えたが、最近財政が苦しいのでやめた。
でも、もう1回読んでみたいなぁ……
立ち読みでもいいんだけど、かなり前から本を立ち読むと体の節々が痛くなるから長時間立ち読みたくないのだが。
平成13年7月21日
『ゴジラ』(1998、米)を見た。
世間ではあれはゴジラではないとかつまらないとかいっていたようだが、面白かった。
フランス人工作員のジャン・レノ(役者名)がいい味を出していたなぁ。『レオン』でもよかったし。
絶対的な力から逃げ惑う恐怖、というのをRPGででもうまくマスタリングできればいいなぁ、とか思ったり。マディソンスクエアガーデン内でのゴジラベイビーの大群から逃げ回るシーンみたいな感じ。
ただ、やめてくれと思ったことがいくつか。
まず、ミサイルをよけるな、ゴジラ。
怪獣ならば、人間の通常兵器などよけないで当たっても痛くも痒くもないぜ、という表情をした方が強く見える。RPGでもぱかすかよける敵よりも攻撃が当たってもなかなか倒れない敵のほうが、強敵! という感じがするし、何よりストレスがたまらない。
なんだかんだで、ゴジラ(米)は怪獣というより、ただの巨大爬虫類、という感が否めなかった。
その2。ゴジラ、ゴジラ、言うな、アメリカ人。
放射能も吐かないただの巨大イグアナに食われそうになったからって、やつのことなど、ゴジラと呼ぶな。何とかというレポーターが言っていたように、"ゴッドジラ"と呼べ。
む。
なんだかんだで、あの映画が"ゴジラ"である事を否定していないか? この雑文。
いや、でも面白かったぞ、まじで。
ただ、最後の巨大ゴジラとのチェイスは不要かな、とも思ったり。
マディソンスクエアガーデン爆撃後に出現した巨大ゴジラを見て、ジャン・レノ(役者名)が「逃げろ!」と叫んで、カメラに向かってゴジラの顔が迫ってくる、というところで終わりでもよかったかも。
なんせ、ゴジラの死ぬとこなんて見たくないし。
平成13年7月31日
先日地元で開催されたRPGコンベンションに行った。
……というでだしは、実は平成13年4月8日の雑文と同じだったりする。
で、前回は体調不良のためマスターを辞退したが、今回はそのリベンジでマスター参加。
システム:トーキョーN◎VA、シナリヲ:道化師の鎮魂化
序盤は順調に進んだが、クライマックスフェイズ手前のリサーチがうまく進まず、中だるみ。クライマックスフェイズにターゲットに逃げられたりと、かなりだめダメなマスタリングだった。いろいろチョンボやらかしたり。
このシナリヲはまだ改良の余地あり。
コンベンション終了後、打ち上げというか、お食事会に参加。
前回は途中で切り上げたが、今回は初めから参加しないつもりでいた。
なんといっても、次の日仕事だから遅くまで残っていたくなかったのだが、結局、最後までいてしまい、解散が深夜0時。
いや、困った困った。
あれは居心地がいいので、帰りたくなくなってしまうのだ。
だが、次回は、打ち上げには絶対参加しないですぐに帰るぞ、とここで宣言してしまおう。
お食事会の参加者は、主催のサークルメンバー数名と、いくつかのコンベンションサークルさんのメンバーが数名。ちなみに、私だけコンベンションサークルに属していない。他はみんなコンベンション開催者だったりする。
それはともかく、政治の話から、コンベンション運営、ゲテモノ話など様々なジャンルの様々な会話を楽しんできた。
これくらい話ができればかなりいい気分。
あー、あれは3月だったか。
隣りの県の県庁所在地までコンベンションに出向いた事があった。
コンベンション終了後、ファミリーレストランにて閉店間際の深夜2時くらいまでコンベンション主催者さんたちと延々と話しつづけた事があった。
あそこまでできればそれはもう満足。
次の日は休みだからいいや、と思っていたのだろう。
その後、体調を崩して、前述のコンベンションでマスターができなくなったっていうのは秘密。
平成13年8月4日
ついに『コメディーお江戸でござる』をビデオに撮ってしまった。
『お江戸でござる』は確かに面白いけど、別にビデオに撮ってまで見る必要ないか、とか思っていたのだが、なんというか、いやはや。
だが、しかし。
その甲斐あってか、今回の『お江戸でござる』はよかった。
なんといっても、あのえなりかずきが歌のコーナーで歌っちまうんだから。
いつもはここはプロの歌手が歌うのだが。
えなりくんもついに歌手デビュー?
かなり自分に酔った歌い方をしていたという感がある。
でも、かなり、うまかったりする。
平成13年8月17日
よく『土足厳禁』という張り紙を見るが、いかせん、この『厳禁』というのがよくわからない。
辞書的な意味は、『厳重に禁止する事』なのだが、それはつまり、ただ単に『土足禁止』ならば、土足はOKということなのか?
もちろん、それでは張り紙を貼っている意味がないわけだから当然、土足はだめなのだろう。だとすると、『厳禁』と『禁止』はどう違うのか、という疑問がでてくるのであったりする。
だいぶ揚げ足とりになった感があるが、まぁ、よしとしよう。
言葉の問題になったので、申し訳ないが、すこし、職場での愚痴を書かせていただく。
「全然〜肯定締め」と「ら抜き言葉」は、やめてください、お願いですから。
会話を聞いていて、かなり嫌な気分です。いや、まじで。
それから、気持ち悪いのことを「きもい」と略すのもやめてください。
かなり嫌な気分です。
また、他人の顔を「きもい」というのもやめてください。
かなり嫌な気分です。そう言われた身にもなってみてください。
(いや、私がそう言われたわけではありませんが、念のため。)
あと、えらい人が「その方法が一番ベターだ」と仰っていた。
おいおい、それをいうなら、ベストだろう。
間違った日本語(?)だけど、面白かったから、これは許す。
平成13年8月23日
今日のヲレテーマ曲について。
今日のヲレテーマ曲というのは、あれだ、頭から離れない曲だ。
これを読んでいる読者諸氏にもそんな曲がないだろうか?
ちなみに、今日のヲレテーマ曲は、アニメ『勇者ライディーン』のオープニングテーマ曲。職場でゴミ捨てに行くときに、ふと、頭の中で流れた。
しばらく、かかりっぱなしだった。
ちなみに、しばら〜く前までのテーマ曲が、
『勇者王誕生!』と
『ドリルでるんるんくるるんるん』である。
いわずとしれた、アニメ『勇者王ガオガイガー』とアニメ『D4プリンセス』のテーマ曲である。
両者の関連性?
とりあえず、両方ドリルが出てくるということで。
ホントにしばらく頭から離れなかった。一時期、本気でCD買いに行こうかとしたもんなぁ。
あ、でももう売ってないか? 結構前の作品だからなぁ……
ちなみに、『ドリルで〜』の方は、日本武道館でライブで聴いていたり。
なかなかあれはすごかった。
なんせ、会場全体がまわってたんだから。
平成13年9月4日
約1年ぶりに映画館で映画を観た。
タイトルは『COWBOY BEBOP 天国の扉』なのだが、去年映画館で観た映画が『カードキャプターさくら〜封印されたカード』で、その前が更に1年前の『カードキャプターさくら』だったりする。
さらにその前は『機動戦艦ナデシコ』だったり、『新世紀エヴァンゲリオン』だったり、『ゴジラ』だったり『ガメラ』だったり。
なんというか、ヲタク映画しか観ていない事に気づく。
まぁ、そういう趣味なんだからしょうがないといえばしょうがないのだが、人に『最近観た映画は何ですか?』ときかれても答えられんわなぁ、これじゃあ。
それでもリュックベッソンの映画の予告を見て、何やら面白そうだ、とは思ったぞ。別に映画館で観ようとは思わないが。
ちなみに、今度観る予定の映画が。
『仮面ライダーアギト〜プロジェクトG4』及び『百獣戦隊ガオレンジャー』とまたもやヲタク向け映画だったりする。
あれ? もしかして、これは子供向け、というのか?
いや、でも昨今の仮面ライダーは子供には難しいの思うのだがどうだろう?
『COWBOYBEBOP』の感想を書こうと思ったのだが、これでは私がヲタクだということを証明するような雑文になってしまったではないか。
ええい、今からでも遅くはない。
COWBOYBEBOP天国の扉〜感想〜
あー、やっぱり山寺宏一は格好いいなぁ。
山寺宏一っちゅうのは、主人公のスパイク演じる声優さん。他の作品では、『超音戦士ボーグマン』のダストジードとか、『天空戦記シュラト』の龍王リョウマとか、『銀河英雄伝説』の工部尚書シルヴァーベルヒとか。
世界一うまいウッドペッカーの役者として有名。
あるいは、『おはスタ』の山ちゃん、『新世紀エヴァンゲリオン』の加持さんといったほうがわかりやすいかも。
とにかく、山寺宏一が格好良かった。
香港のカンフーアクションとハリウッドの派手派手アクションチックな演出だったり、えらく綺麗なCGだったりと、実写でももしかしていけるんじゃないか? などと思わないでもないが、でもアニメだからスパイクがあんなに格好いいんだろうなぁ。
山寺宏一が格好いいとかスパイクが格好いいとかしか書いてないけど、とにかく面白い映画だった。
ストーリーはもちろん、演出もいいし、絵も綺麗だし、役者は格好いいし。
伊勢崎のMOVIXで観たのだが、時間が9:00代、17:00代、19:00代と中途半端な時間帯しかやっていないのでネックだったが、いや、早起きして観に行った甲斐があったというもの。
でも、最初のころは、このネタ、TNRのシナリヲで使えるなぁ、などと思って、かなりダメな気分になったりしたのは内緒。
それはそうと、映画を観終わって、知人の偽紳士さんに会った。
どうやら同じ映画を観ていたもよう。
いやぁ、奇遇だなぁ……
同じ穴の狢、というやつですか?
平成13年9月22日
先週の金曜日に『COWBOY BEBOP 天国の扉』を観にいこうとしたが、映画館のついたのが上映がスタートして20分後。
観られなかった。残念。
もうちょっと仕事が早く終われば観られたのだが。
で。10月中旬になってもまだやっていれば、もう一回観に行く予定。
でも、10月までやってないだろうなぁ……
さて、今日は『仮面ライダーアギト〜プロジェクトG4』及び『百獣戦隊ガオレンジャー』の公開日。
朝一の上映(10:30〜)で観ようと思ったら、映画館の入り口は長蛇の列!
まさか、仮面ライダーじゃねぇよな、と思っていたけど、子連れが多い。
並ぶ事、30分弱。
ようやく券が買える。
売り子のおねえさん曰く、12:30からの上映ですがよろしいですか?
なんてこった、やはり、あの長蛇の列は仮面ライダー列か!
とりあえず、10月期のG.T.C.の月例会の会場を予約するために伊勢崎市民プラザまで行く。
映画を観終わってから行こうとしたが、暇つぶしにはちょうどいいだろう。
その途中、トイザラスに寄る。
で、おもちゃを見て回る。
で、ウルトラマンの怪獣や仮面ライダーやゾイドやガオガイガーやガンダムのおもちゃを見て喜ぶ。
やっぱり自分は男の子なんだなぁ、と感じた。
何も買わなかったけど。
次に古本屋に寄る。
アダルトコーナーに行く。
やっぱり自分は男の子なんだなぁ、と感じた。
何も買わなかったけど。
市民プラザから映画館に戻る途中、本屋によってキン肉マンII世の新刊を立ち読む。
などとやっていたら、既に12:20!
すぐに映画館にはついたけど、場内はかなりの大人数。
映画館での定位置は一番後ろの真ん中、と決めていたのだが、今回はそうも行かなかった。
しょうがない、空いていた真ん中くらいの一番右端に座る。
で、しばらくもしないうちに上映開始。
百獣戦隊ガオレンジャー 火の山吼える〜感想〜
面白かった。
テレビシリーズは2、3回くらいしか見ていないのだがが、それでも楽しめた。
というか、基本的に番外編という風につくっているのだろうから、それで当然かもしんない。
画面に向かって、一緒に変身しよう、と言ってから変身するのはよかったね。
仮面ライダーではできない芸当だ。
早速明日から早起きして本編も見よう、と思わせてくれる映画だった。
仮面ライダーアギト Project G4〜感想〜
陸自はいいねぇ。
かっこいいよ、うん。
それはそうと、陸自が孤児を集めて彼らの超能力の開発をするための施設がアンノウン(未確認の意、アギトでいうところの怪人の通称)に襲われる、というシーンから始まるのだが、このシーンを観ながら、
N◎VA軍が密かにバサラの子供たちを集めて、能力開発を行っている施設がある。
ある日、その施設に謎のアヤカシが襲撃。
彼のアヤカシはバサラの能力を糧として生きるものだった。
施設は全滅したかに見えた。
しかし、2人のバサラ少年少女が逃亡に成功。
逃亡の途上、二人は別れ別れになり、それぞれキャストに助けられる。
満腹しないアヤカシとN◎VA軍は2人の少年少女を探し始めた!
というTNRのシナリヲアイデアが浮かんでしまった。
COWBOY BEBOPでもそうだが、ヲレは映画をエンターティメントとして純粋に楽しめないのか?
と、ちょっと自己嫌悪。
なんか、感想になっていない。
感想。
金払って、2回観るまでもねぇな、というのが正直なところ。
うを、かっこいいぜ、とか、そういうのなかったし。
面白かった。だけど、それだけ。
ただ、警視総監役にあの人が出演したのは意表を付かれた。
やられた! って感じだったね。
曰く、今の私には出来ない事を君たちがやってくれ、などと主人公らに語るあの人はやっぱりヒーローなんだな、と感じさせてくれるシーンだった。
平成13年9月25日
唐突だが、私はカラオケがキライである。
学生時代の初めのころまでは大好きだった。
まぁ、ある日突然キライになったわけではないが、カラオケボックスというあの特殊な空間が苦手になったわけ。
別に閉所恐怖症、というわけではないと思うのだが、とにかく、あの、閉め切った、薄暗い、それでいて派手な照明、音ががんがんに響く、あの空間が好きではない。
で、そんな自分であるが、それでもカラオケにいきてぇ〜、と思うときがある。
先日、CDも売っている古本屋にて、『ROBONATION SURPER LIVE '97 Summer』というCDを買ったのだが、これは、水木一郎や堀江美都子といった大御所がライブを収録したもので、内容はマジンガーZやコンバトラーVといったスーパーロボットアニメ主題かなわけよ。
こういうのが大好きな自分としては、これを聞きながら、というか、一緒に歌いながら、カラオケで歌いてぇ〜、とか思うわけ。
ちなみに、最近のヲレテーマソングはこのCDの収録曲であるマジンガーZだったり、ダンバインとぶだったりエルガイム〜TIME FOR L-GAIM〜だったりするわけよ。
今年の春だが、友人から上記の特撮ヒーローモノ版を借りた時があったのだが、そのときもやはりカラオケにいきてぇ〜とか思ったり、98年と99年の年末にやったラジオのイベントでアニメ紅白歌合戦というのがあったのだが、それをみたあとでも、やっぱりカラオケいきてぇ〜とか思ったし。
結局、ヲタクソングしか興味ないのか、ヲレ。