平成14年4月8日
 ゲームの話。
 ハドソンの高橋名人曰く、ゲームは1日1時間
 けだし、名言である。
 ここでいうゲームとは、魔織の好きなRPGではなく、テレビゲーム等のこと。
 そもそも、この言は子供に向けて発せられたものだと推測されるが、否。
 子供は何時間ゲームをやっても宜しい。
 この言は、大人にこそ向けられるものである。
 っていうか、これ以上やったら魔織は次の日に支障がでます。
 よって、1時間以上ゲームができません。
 いや、1日1時間できればいいほうで、全然ゲームできない日が続きます。
 何も予定がない休日は1時間くらいできるけど、それでも2時間はできない。
 コンベンションとかあった日にゃ、家に帰ったらばたんきゅ〜。
 やっぱりゲームできません。
 ああ、いつになったらファイアーエムブレム、クリアできるんだろう。

平成14年4月18日
 『金八先生』の話。
 先日最終回を迎えた第6期シリーズだが、そのレビュー。
 『金八先生』にはいろいろな問題児が出てきます。
 15歳で子供を産んでしまう女子生徒、担任をリンチして病院送り、挙句の果てに母親を刺してしまった男子生徒など。
 だいたい、こういうそのシリーズのメインとなる生徒は1人なのだが、今回は2人出てきた。
 どうも、焦点が1人に偏ってしまい、まずかったのではないかなと思う次第。
 あと、武田鉄矢(役者名)の倅の幸作くん(役名)がガンにかかってしまうというのが今シリーズの目玉(のひとつ)なのだが、これがやはりまずい。
 おかげで、幸作くんとその友人たち(こいつらは、第5期シリーズの3年B組の生徒)が現在の3年B組の生徒をくってしまい、メインとなるべきB組の生徒の話が前半部分(10月〜12月)ではあまり進まなかった。
 おおきな問題点はやはりここであろう。
 最終回でも兼末くん(役名、前述の母親を刺した生徒、幸作くんの親友)が大演説をするのはどうかと思う。
 ウルトラマンや仮面ライダーで前作のヒーローが出てくる話は魔織的には大好きな話だ。
 しかし、それはたまに出てくるから好きなのであって、毎回それでは興ざめである。
 そういう意味では今シリーズの『金八先生』はちょっと。
 だいたい、全シリーズから2年しか経っていないっていうのがよくなかったのか?
 それ以外はいいです。
 後半部分(1月〜3月)は幸作くんのガンも快方に向かっており、話も現3年B組の生徒がメインとなってきていたのでよかったです。
 あと、朝の登校シーンでワンカット映像を多用しているのもちょっと好き。
 ああいうエンディングだと、続編はないんだろうか。
 ちょっと寂しい、かも。

 『魔織の館へようこそ』は『3年B組金八先生』を応援します。

平成14年4月23日
 夢の話。
 そのいち:魔織とスーパー戦隊
 いろんなスーパー戦隊ヒーローがでてきました。
 といっても、○○戦隊が5人とかXX戦隊が5人とか、全員そろってでてきたのではなく、○○戦隊から、XX戦隊からは、○×戦隊からはピンクといった感じで、幾人かのスーパーヒーローが大勢の戦闘員と怪人、あと幹部連中なんかと大乱闘していた。
 よくわからんが、魔織もそんなヒーローの1人として悪と戦っていた。
 そんななか、敵の大首領が出現。
 その大首領、とてつもなく、でかい!
 しかも、脅威的な威圧感とカリスマ性。
 敵の戦闘員、怪人たちはもちろんのこと、幹部連中までも土下座で大首領を出迎える。
 魔織@スーパー戦隊ヒーローも例外ではなく、大首領の威圧感とカリスマ性に圧倒され、こ、こいつにはどうあがいても勝てねぇ……と観念して、土下座。
 ふと、まわりを見渡すと、仲間のスーパー戦隊ヒーローも土下座。
 つまり、それくらい大首領の威圧感とカリスマ性はすごかったということ。

 そのに:ラーメンとナイフ
 魔織にはいろんな友人がいます。
 そんななかに、埼玉県で活躍していらっしゃるコンベンションサークル:『STCP』さんの伊藤さんという方がおりますが、彼がわたしの夢にでてきました。
 魔織の通っていた大学のそばにうまいラーメン屋が出来たという話があって、それならば食べてみようか、といってみたら、伊藤さんがアルバイトだかなんだかは知らないが、その店でラーメンを作っていたというそんな夢。
 かなり前の夢なので、そこでどういった会話がなされたのか、あんまりよく覚えていない。
 残念。あの夢を見た後にすぐにアップすればよかったと後悔。
 
 先日、ふたたび伊藤さんが魔織の夢に友情出演。
 魔織の夢は、だいたい自分が出て、夢の中の魔織の視点で物語が進行するのだが、今回はそうではなく、魔織は出てこないでテレビを見るような、カメラの視点で物語が進行。
 はコンベンションで小道具として使うのであろう(と、魔織が推測。偽者だか本物だかはわからないが)かなり大ぶりのナイフをかばんの中に入れて電車に乗ろうとしていた。
 ところが、がナイフをかばんに入れるのを市原悦子似の女性が発見。彼女はを追いかけて、電車に乗る。
 電車がコンベンション会場の最寄駅についたのであろうか、は電車を降りた。後をつけていた市原悦子似の彼女は電車を降りるや否や、ナイフを所持しているを危険と判断したのであろうか、を後ろから羽交い締めにする。
 事情を知っている魔織は、ああ、やはりそうくるか。ナイフ持ってコンベンション行く奴なんざぁ、危険だもんなぁなどと思ってそのシーンを(カメラの視点越しに)見ていたのだが、周りの人はそんな事情は知らず、市原悦子似の女性を危険な中年女として認識。まわりに近づこうとしない。
 は市原悦子似の女性を振り払い逃走を開始する。
 ここらへんで、突然魔織も物語の登場人物になっており、と一緒に逃走していた。
 駅のホームで待ちあわせでもしていたのだろうか?
 それはともかく。
 市原悦子似の女性は近くにいたお巡りさんに助けを求める。
 そのお巡りさんはなんと、『3年B組金八先生』に出ている大森巡査(役名)。ドラマそのままに大森巡査は笛を弾き鳴らしながら、あの自転車でと魔織を追いかける。
 の提案で、駅の近くにある、瑠璃色の魔王Mさん(コンベンションサークル:『紫に燃えるまねき猫』さん所属。魔織の友人の1人)の家にかくまってもらおうということになる。
 なんとか大森巡査を巻いて、魔王Mさん宅に到着。
 ちなみに、魔織は魔王Mさん宅がどこにあるのかもどういうものだかも知らないがそれは夢なので、そんなことはもちろん気にしない。
 魔王Mさんは不在だったが、鍵が開いていたのか、我々はかってにあがりこみ、はナイフをそこに隠して、二人仲良くコンベンションに行くことになった。
 ……という夢を見ました。
 今思ったけど、はコンベンションの小道具としてナイフを持ってきたのに、魔王M宅に隠してコンベンションに行ったんなら、何しにナイフなんぞ持ってきたのだろう?

 『魔織の館へようこそ』はSTCP紫に燃えるまねき猫を応援します。

 というか、誰かこんなわけのわからん魔織の夢を夢判断してくれ。

平成14年4月26日
 ヲタクな話。
 魔織は、世間ではいい年をしているといわれる年齢です。
 具体的にいうと、みやむーこと声優の宮村優子さんがベストアルバム『めっちゃベスト』を発表したのと同じ年齢。
 そんな魔織は今日、仮面ライダー龍騎の玩具を買いました。
 
 仮面ライダー龍騎R&Mシリーズ2仮面ライダーナイト
 仮面ライダー龍騎R&Mシリーズ3仮面ライダーゾルダ
 
 かっちょえ〜です。
 しばらく前に、ガオレンジャーの合体ロボットが欲しい、といっておりましたが、その当時はすでにもう店頭には売っていない状況でした。
 ちなみに、『忍風戦隊ハリケンジャー』の合体ロボットは、ギミック的にあまり面白くなさそうなので、購買意欲がわきません。
 それにひきかえ、仮面ライダーR&Mシリーズはギミック的に面白いです。
 ナイトの方はそうでもないのですが、ゾルダはギミック満載です。
 さすが、3,200円(税別)!
 ちなみに、R&Mシリーズ1は当然主人公の龍騎なんですが、これはかっこ悪いので購買意欲がわきません。
 龍、というのは、魔織のような男の子にとっては非常に魅力的なのですが、いかせん、ライダーの龍騎の造詣がかっこ悪いです。
 仮面ライダーは全部で13人。
 あと何人の仮面ライダーが玩具になるのかはわかりませんが、かっちょえ〜ライダーが発売されれば魔織はいい年していても買うつもりです。
 戦わなければ生き残れない。

 『魔織の館へようこそ』は『仮面ライダー龍騎』を応援します。

平成14年4月28日
 萌えの話。

 注意!
 今回の雑文はこれまでの魔織のイメージを著しく崩壊させる恐れがあります。

 魔織さんがこんな人だとは思わなかった(驚愕)!
 
 などと魔織を避けるような真似をする人は以下を読まないで下さい。
 以下の雑分を読んでも、(すくなくとも表面上だけでも)これまで通り魔織と接して下さる寛容な方のみ以下の分を読んでください。
 また、以下の雑文を読んで、なんだ魔織ってこんな奴だったのか。ならばもっと仲良くしようという人もご遠慮下さい(笑)。
 
 それでは、覚悟はいいですか?
 
 夢の話。
 魔織はメイド属性ではないが、メイドの格好をした可愛い女の子が2人ほど出てきた。
 実際のメイドだったのか、メイドのコスプレをしていただけなのは定かではないが、とにかく、メイド服を着た女の子が2人。
 夢の中の魔織は何を思ったのか、
 この2人に、うぉ、ネコミミつけてぇ!
 などと思っていた矢先。
 ちなみに、魔織はネコミミ属性。
 それはともかく、むこうの方を見ると、スク水バニーが!
 ちなみに、”スク水”とは、スクール水着の略で、”すくすい”と発音するらしい。
 スク水バニーとは、いわゆるバニーさんなのだが、普通のバニーさんがレオタード(網タイツ・カフス・ハイヒールのあるなしはこの際どうでもいい)を着用しているのに対して、スクール水着を着用しているバニーさんのことである。
 バリエーションとして、レオタードの上にセーラー服を着ている、”セーラーバニー"、ブレザーを着ている”ブレザーバニー"、スク水の上にセーラー服の”スク水セーラーバニー”、上がセーラー服、下がブルマーの”ブルセラバニー"といったさまざま亜種が存在する。
 それはともかく、このスク水バニーが、あろうことか、ネコミミだったのである。
 うぉ、スク水ネコミミバニーか。萌えんなぁ!
 などと思ったのだが。
 ここでふと夢の中の魔織は思った。
 とりあえず、夢の中の魔織はなんの疑いもなくその存在を”ネコミミバニー”と呼称していたが、はたして、うさみみではなくネコミミをつけたものをバニーと呼んでいいのかどうか。

 ここで萌え識者の意見を問いたい。

 なんて書いたけど、別にたいしたことはないなぁ。
 普通のヲタクな雑文。
 ただ、ちょっとこれまでのアニメ・特撮系のヲタクな話とは方向性が違うことくらいか。

 『魔織の館へようこそ』はいろんな萌えを応援します。

平成14年5月14日
 最近流行りのウィルスは、差出人名を変えて送られてくる性質を持っています。
 例えば。
 小泉さん(仮名)のPCが件のウィルスに感染したとします。小泉さん(仮名)のメールソフトのアドレス帳に、森さん(仮名)と小渕さん(仮名)が登録してあったとします。
 で、ウィルスは小泉さん(仮名)から森さん(仮名)に向けて自分のコピー付のメールを送りました。
 ところが、本当は小泉さん(仮名)が発信者なのですが、このウィルスは発信元を変えるスキルを持っています。
 ウィルスは発信者を小渕さん(仮名)に変えて森さん(仮名)の元へと送信されました。
 森さん(仮名)「小渕さん(仮名)、君のところから怪しいメールが送られてきたんだけどよぉ。ウィルス検索ソフトかけたらウィルスだったじゃねぇか。気ぃつけろ」
 という風になってしまうのです。
 困ったことに、小泉さん(仮名)はウィルスに感染したことがわかりません。

 といったウィルスが、魔織の名をかたり、友人の元に送られてきました。
 当時そんなウィルスを知らなかった魔織は、とりあえず、ネットにはつながらないで、今度暇なときにウィルス検索ソフトを買ってこようと思いました。
 で、この前買ってきたのですが、どうやらネットにつながらなかった1週間のあいだに、魔織のところにもわんさかと件のウィルスが送られてきていました。
 警告をしてくれた友人に感謝。
 あのままいつも通りに無防備にネットにつながっていたら魔織のPCも感染してしまい、多くの友人たちに多大な迷惑をかけてしまうところでした。

 おそらく、魔織の友人の誰かが件のウィルスに感染している可能性が高いです。
 あなたのPCは大丈夫ですか?

 『魔織の館へようこそ』はウィルスを作り出す心無い人たちを許しません。

平成14年5月16日
 家族な話。
 魔織はいわゆるパラサイトシングルと呼ばれるさいてーやろーです。
 そんなわけで、両親と同居しています。
 テレビとかも一緒に見たりするわけですが。
 
 魔織はとてもじゃありませんが、深夜1時25分とかは起きていられませんので、『あずまんが大王』などは当然ビデヲにとって翌日の夕食時に見ています。
 魔織が夕食をとるときはたいてい両親も一緒に夕食をとることが多いです。
 で、魔織と一緒に『あずまんが大王』を見ては笑っています。
 魔織・父はちよちゃん&大阪の運動音痴コンビをいたく気に入ったようで、彼女らの体育でのダメっぷりに大笑いしておりました。
 魔織・母はフォークダンスの音楽が流れたときに、「お、なつかしいね」などとゆかり先生と同じ発言。
 ちなみに、おそらく魔織とゆかり先生は同世代だと推測されますが、魔織はフォークダンスミュージックを聞いても懐かしさはこみあげませんでした。
 『あずまんが大王』は家族で楽しめるいいアニメーションです。
 難点は放送時間が深夜ということでしょうか。

 『魔織の館へようこそ』は『あずまんが大王 THE ANIMATION』を応援します。

平成14年5月18日
 映画の話。
 しばらく前に、テレビで『スターウォーズ特別篇』が放映されました。
 ダースヴェーダー登場時に、あのアナキン坊やがあんなふうになってしまうものか、などと思ったりもしましたが。
 最後のシーンで、帝国のイゼルローン要塞デススターの主砲が反乱軍基地を射程にとらえるまでにデススターを破壊しなければならないという制限時間つきなミッションはやはり観ていて面白いし、自分でもゲームのシナリヲに使いたいと思ってしまいます。
 翌日、近所の古本屋をのぞいたら、『スターウォーズ エピソードI』のビデヲがあったので思わず買ってしまいました。
 レースのシーンなどはスピード感あふれる演出で、やはり観ていて面白いです。
 映像メディアならではの演出です。
 でも、スターウォーズって、あの手の演出は前述の第1作目(エピソードIV)から第3作目(エピソードVI)でも使われております。
 それはともかく。
 その翌日にはやはりテレビで『スターウォーズ ジェダイの復讐 特別篇』が放映されました。
 三晩連続でスターウォーズというのもどうかと思いますが、『ジェダイの〜』は一番好きな作品なので、やはり観てしまいます。
 で、ダースヴェーダ―が最期にマスクをはずしてもらうときに、ああ、あの可愛いアナキン坊やがあんなになってしまうのか、と悲嘆にくれたものです。
 この夏は『スターウォーズ エピソードII クローンの攻撃』です。
 アナキンがあのアナキン坊やではなく青年に成長してしまっているのでもはやどうでもいいという気がしないではありませんが、魔織はこの夏を楽しみにしています。
 ちなみに、第1作目(エピソードIV)でレイア姫がヴェーダー卿にむかってクローン戦争がどうのこうのって言ってたけど、きっとこのエピソードIIのことなのだろうと魔織はかってに早とちりしているのですが実際どうなのでしょう?

 そういえばエピソードIIは日本人大量投入と噂を聞いたのですが、紙と木でできた兎小屋に住む人種が生息している惑星が舞台なのでしょうか。
 誰か魔織の知り合いでもでていないのでしょうか?

 『魔織の館へようこそ』は『STAR WARS』を応援します。

平成14年5月19日
 映画の話。
 『THE LORD OF THE RING』を観ました。
 原作のほうは、指輪の魔力に負けて、5巻で挫折しましたが、映画のほうは全3作全部観られそうです。
 魔織の魔法抵抗力も強くなりました。
 これを機会に原作をまた読んでみたいです。
 でも、やっぱり眠気指輪の魔力と戦いながら読むのでしょうか。
 
 原作を読んだのはかれこれ10年ほど前なのですが、幾人かの登場人物を覚えているだけで、細かい話はあまり覚えていませんでした。
 唯一覚えているシーンがありまして。
 地下坑道でガンダルフがバルログと戦いながら奈落に落ちていくというシーン。
 このシーンだけはなぜか鮮明に覚えておりました。
 
 ガンダルフの役者さんがいい味をだしていました。
 さすが、アカデミー賞助演男優賞ノミネートのことだけはあります。
 優しそうないい目をしております。
 でも、魔織の印象ではガンダルフって偏屈じじぃのような気がしたのですがそんなことはなかったようです。
 フロドの役者さんが可愛い顔をしています。
 あれで二十歳だっていうんだから信じられません。
 『金八先生』に出演していてもおかしくない顔をしています。

 また、音楽がいいです。
 翌日にはサントラCDを買っていました。

 第2作『二つの塔』は来春公開予定です。

 『魔織の館へようこそ』は『THE LORD OF THE RING』を応援します。

平成14年5月24日
 夢の話。
 ナイトウィザードな夢を見ました。
 夢の中の魔織は高校生のウィザードのようです。
 授業中のようです。
 わけのわからん、大きい顔が窓から教室を覗きこんでいます。
 そいつは、顔だけの存在です。
 イメージするなら、『真・女神転生II』のラスボスである、Y.H.V.H.っぽいあれ
 で、それがエミュレータ―はいねぇか、エミュレーターはいねぇかって、思念で語りかけてくるんですよ。
 夢の中の魔織はもう、怖くって、教室から逃げ出しましたよ、それはもう。
 で、その行動がいかにも怪しかったのか、魔織をエミュレーターだと思ったそれは追っ手を差し向けました。
 風紀委員みたいな集団が魔織を追ってきます。
 魔織は窓から飛び降りました!
 しかし、そこは4階!
 ニュートンのりんごよろしく、魔織は引力に引かれて落下していきます。
 しかし、そこは夢の中。
 魔織はウィザードです。
 月衣のなかからガンナーズブルームをすっと取り出して、地面すれすれのところで"箒"にまたがりエンジン(?)をふかしてびゅびゅっと飛翔します。
 ところが、風紀委員もウィザードだったのか、敵も"箒"テンペストにまたがって魔織を追ってきます。
 "箒"でのチェイスの後、魔織は人狼の集落を発見。彼らの匿ってもらうことにしました。
 で、彼らが風紀委員たちをなんとか追っ払ってくれて、なんとか事無きを得ました。

 というような夢を見ました。
 ナイトウィザードがどういうゲームかわからない方にはさっぱりわけのわからない話だと思いますが。

 『魔織の館へようこそ』は『ナイトウィザード』を応援します。

平成14年5月28日
 とある1日の話。
 宇都宮までコンベンションに行って来ました。
 宇都宮市内に入ってから渋滞につかまり、会場に到着したのは開会のほんの数分前。
 危うく片道3時間の道のりを無駄にするところでした。
 本当はGM参加するつもりだったのですが、当然のことながら魔織が会場につくころにはGM募集は締めきっておりました。
 残念です。

 せっかく宇都宮くんだりまで行ったのだから、イエローサブマリンにも寄りたかったのですが、時間の都合で諦めることに。
 午後8時からビンゴ大会があったのですが、それに参加すると帰りがえらく遅くなりそうなので、きっぱり諦めて帰りました。
 途中、国道4号線沿いのファミリーレストランにて夕食をとることに。
 ドリンクバーにココアがあるお店を初めて見ました。

 教訓:ココアときのこ雑炊はあわない。

 前橋市内に入ったあたりで強烈な眠気が襲います。
 こんなこともあろうかと、携帯用のテープレコーダを持ってきていたのです。
 じつは、魔織の車のテープデッキが壊れてしまっていたのです。
 おもむろに東映スーパー戦隊25周年主題歌集をセット。テープと一緒に歌う。
 一気に目が覚めました。
 そういえば前回宇都宮に行ったときも歌を歌って危機を乗り越えたものです。
 歌には魔力があります。
 気分を高揚させて歌唱者の脳内にアドレナリンを分泌させて歌唱者を覚醒させるのか、はたまた、歌唱に伴う大きな呼吸によって、脳内に新鮮で大量の酸素を供給するとことによって歌唱者を覚醒させるのか。
 魔織にはそんなむずかしいことはわかりませんが、運転中に眠くなったら大声で歌うこと。
 こうすればラリホーにも抵抗できます。

 『魔織の館へようこそ』は運転中眠くなったら素直に駐車して寝てしまう人たちを応援します。

平成14年6月6日
 ヲタクな話。
 6月になりました。
 ドリームキャストソフト『サクラ大戦3』を買いました。
 まだ途中ですが、感想などを。
 エリカ・フォンティーヌ役の日高のり子さんはやっぱり正統派ヒロインな声優さんだなぁ、などと思ったり。

 さて。
 世間では日高のり子さんは『タッチ』の朝倉南の声優さんとして有名ですが、魔織のなかでは、日高のり子といえば『アニメ三銃士』のコンスタンスです。
 そういえば、『アニメ三銃士』も舞台がパリです。

サクラ大戦劇場
エリカ
 
「パリ華撃団花組エリカ・フォンティーヌです。
 あなたはトーキョーの花組の桐島カンナさんでしたよね」
カンナ「ああ! コンスタンスじゃないか!! どうしたんだよ、そんな格好して?」
エリカ「え? カンナさん?」
カンナ「なにいってるんだよ。オイラだよ。ジャンだよ。はだしのジャンだってば」
エリカ「きゃー! トーキョーのカンナさんがこわれてしまいましたぁ〜」

 北大路花火役の鷹森淑乃さんといえば、世間では『不思議の海のナディア』のナディアとして有名ですが、魔織のなかでは『超音戦士ボーグマン』のアニス・ファームなのですが。
 そういえば、『不思議の海のナディア』も番組開始当初の舞台はパリです。

サクラ大戦劇場、そのに
エリカ「あ、花火さん。そんな格好で今日はレビューですか?」
花火
 
「もう、ジャンったら、何いってるのよ。これはいつもの私の服じゃない。
あなたこそ、修道服(女もの)なんて着て、いったい何のつもり?」
エリカ「は、花火さん?」
ロベリア「騒がしいわね。どうしたの?」
エリカ「ロベリアさん。花火さんが変なんです!」
花火「あ、エレクトラさん。ジャンが変なんです。エレクトラさんからも何か言ってやって下さい」
ロベリア「ジャン、男の子でしょう。女の子、困らせるものじゃないわよ」
エリカ「え〜ん、花火さんとロベリアさんがこわれてしまいましたぁ〜」

 サクラ大戦と声優さんを知っていないとわけのわからない話で恐縮ですが。

 『魔織の館へようこそ』は『サクラ大戦3』主題歌『御旗のもとに』を応援します。

平成14年6月15日
 言葉の話。
 最近、気になる言葉があります。
 それは、やつという言葉です。
 人をさしてのではなく、ものなどをさしていうやつです。

 〜〜使用例〜〜
 サクラ大戦の新しいやつ、買った?

 しばらく前まではぜんぜん気にならなかったのですが、一度気にしだすと他人がやつというたびに、やつっていうな!と叫びたくなってきます。

 そもそも、このやつという単語はものをさす言葉ではないようです。
 まぁ、なんというか。
 いろいろ書こうとしましたが、考えがまとまらないのでやめます。
 何がいいたいかというと、奴ではない、やつという言葉を聞くと非常に腹が立ってくる、ということです。
 ですが、そんな魔織もやつといってしまいます。
 それこそ最近ではいわないようになってきましたが、振り返ってみるとかなりいっていた気がします。
 これからは気をつけて正しい日本語を使っていきたいと思います。

 ついでに。
 語尾に、〜〜じゃないですか?とつけるのも嫌いです。
 この、ないですか?は右上がり気味に発音してください。
 嫌いなのですが、割と便利な表現なので魔織も使ってしまいます。
 今後気をつけます。
 他にも、いわゆる乱れた日本語が現代日本にはいろいろあります。
 確かに魔織も使用していますし、便利なのですが、正しい言葉を使いたい魔織は気をつけたいと思いますし、また、魔織の周囲の人たちにも正しい日本語を使って欲しいと思います。

 『魔織の館へようこそ』は正しい日本語を使える人たちを尊敬します。

平成14年6月16日
 ヲタクな話。
 毎週日曜日の朝にテレビ朝日で『おジャ魔女どれみドッカ〜ン』というアニメが放映されています(関東)。
 魔織はこの番組が好きです。
 もっとも、現在は第4期シリーズなのですが、別に第1期からずっと見ていたわけではありません。
 第2期シリーズの真ん中あたりをちょこちょこっと見ていただけです。あとはコンベンションに行くときに余った時間で最後の10分くらいを見る程度。
 そんな魔織ですが、最近また見始めました。
 さて。
 『おジャ魔女どれみ』はいわゆる魔女っ娘ものと呼ばれるジャンルのアニメですが、魔織の好きな(=感動する)エピソードは魔法を使う必然性のないお話が多いです。
 魔法を使うことは使うのですが、スポンサーさまの意向で魔法シーンをいれているにすぎず、別に魔法を使わなくても話の展開上全く問題がない、というエピソードが『おジャ魔女どれみ』には多々あります。
 以前、こんな話を聞いたのですが、魔法は何でもできるが、魔法では何も解決しない、という番組コンセプトらしいです。
 で。
 今日の『おジャ魔女どれみ』ですが、やはり魔法を使う必然性のないエピソードでした。
 お涙頂戴ものな話ではなかったのですが、ああ、今日はいい話だな、泣かない話でもいい話はできるのかなどと感心していたのですが、そこで、BGMでエンディングの歌詞なしバージョン()が流れました。
 パブロフの犬よろしく、魔織はそこで泣いてしまいました。
 あのエンディングは、魔織の涙を誘う不思議な魔力を持っています。
 っていうか、汚いです。卑怯です(註:誉め言葉)。
 あれが流れたら、魔織はもうお手上げです。

 
 現在のエンディングは『おジャ魔女音頭』です。
 正式なタイトルはわかりませんが、それ系の歌です。
 ここで魔織がいっているのはこちらの音頭ではなく、それまで流れていたエンディングのことです。
 こちらのエンディングは、本編で感動した後に程よい余韻にひたらしてくれるとてもいい歌です。
 早くもとに戻ってくれること魔織は希望します。

 『魔織の館へようこそ』は『おジャ魔女どれみドッカ〜ン』を応援します。

平成14年6月25日
 ヲタクな話。
 毎週日曜日の朝にテレビ朝日で『仮面ライダー龍騎』という特撮ヒーロー番組が放映されています(関東)。
 『魔織の館へようこそ』の読者にどれくらい『仮面ライダー龍騎』を見ている人がいるかはわかりませんが。
 さて。
 この『仮面ライダー龍騎』には13人のライダーが登場します。
 で、この13人のライダーが『バトルロワイヤル』よろしく最後の一人になるまで戦いつづける、そんなお話です。
 現在までに7人のライダーが登場、うち2人がリタイアしました。
 で、あと6人のライダーがいますが、そのうちの一人を予想してしまおうというのが今回の雑文の趣旨です。
 ライダーは鏡の世界に住むモンスターと契約をしてライダーに変身するという能力を得ます。
 例えば、仮面ライダー龍騎ならドラゴン、仮面ライダーナイトなら蝙蝠。
 で、魔織の予想するライダーは、イナゴのモンスターと契約したライダー。
 ファイナルベント(必殺技)は当然、キックです。
 ほかにも、パンチやチョップなカード()があるわけです。
 アドベントカードでは、モンスターがバイクに変形してミラーワールド(鏡の世界)内を縦横無尽に駆け巡ります!

 こんなベタなライダーはまずでてこないと思いますが。

 
 仮面ライダーは、カードデッキとよばれるアイテムを所持しています。
 デッキには技を使用するためのカードが入っています。
 ファイナルベントは必殺技を使用するために必要なカード。アドベントカードは契約したモンスターを召喚して使役するカード。ほかにも、剣を召喚するソードベントなど、ライダーに応じて様々なカードがあります。
 最近流行りのTCGみたいなものでしょうか。
 バトルは鏡の中の世界ミラーワールドで行われます。
 ミラーワールドの中でならどんなに破壊的な行為を繰り返しても現実世界に影響は出ません。建物が壊れることはないし、人死にも出ません。
 ライダーだけのバトルフィールドを作ってしまおうというすばらしい設定です。

 『魔織の館へようこそ』は『仮面ライダー龍騎』を応援します。