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平成15年ギリシア・スケッチ旅行13日間

旅行期間 平成15年5月30日(金)〜6月11日(水)
アテネ→ミコノス→ロドス島→デロス島→メテオラ→デルフィ

日本との時差が7時間、日本の自宅を朝6時に出発し日本時間で翌日の朝の6時
にアテネに到着した事になり、丸々24時間掛けてようやく到着。さすがに疲れる。

SARS騒ぎで5月30日の成田空港は閑散としマスク姿もチラホラ見掛けたが、此処
まで来ると遠い昔の出来事に思われてしまう。機体がゆっくりと降下を始めると眼
下には悠久の歴史を育んだギリシアの首都アテネの夜の街並が迫って来る。出迎
のバスに乗りアテネ市内のホテルに着く頃は夜中の11時過ぎ明日からのギリシア
の旅を思いつつ、眠りに就く。

ギリシアの気候は初夏に入りかけた頃で、日本とあまり大差は無いが日差しが強く
湿度が無くて日陰に入ると涼しい点で大きな違いが有った。ギリシアでは6月から
気候が安定期に入り観光シーズン本番になる。私達が滞在した13日間、雨は全く
降りませんでした。

年間の降雨量が少なく、山々には大きな樹木は自生しておらず、潅木と枯れかけた
草地が延々と続く風景を思うと、ギリシア人が水を求めて海岸に面した傾斜地に天
まで届かんばかりに所狭しと家を建てる、気持ちが分る様な気がする。後日日本へ
帰国した折、日本の空気や国土が水のベールに覆われて居る様な瑞々しさに改め
て感激・・・・・・日本は本当に水が豊で恵まれた国だと改めて思いを深くする。

ギリシア料理は決して豪華な料理では無いが太陽の光をタップリ浴びて育った甘い
野菜とエーゲ海の豊な海の幸に恵まれ、素材そのものの味で勝負。レストランの様
な洗練された雰囲気は無くとも、ギリシアの街や村の何処にでも、一軒は必ず在る
「タベルナ」(日本の食堂と言う言葉がビッタリ)で気楽に安く食べる事が出来る。
(私達が食べたタベルナでの食事の一部を末尾に写真で紹介してあります。)

歴史遺産が観光の最大の国家収入であるギリシアのお土産は各種民芸品、陶磁器
革製品、金銀アクセサリーなどが主な物、ユーロー圏の一員であるギリシアは日本
に比べ、国民所得は相当少ないと聞きましたが、思ったよりも人々は物心共に豊な
暮らしをしている様に思われました。


クリックすると拡大します。




成田空港出発ロビー  遠いギリシャに
思いを馳せて出発を待つメンバー

アテネ ピレウス港より海路ミコノス島へ
出港

ピレウス港出港風景




テイノス島 ミコノス島への途中寄港する島
ミコノス島での宿泊ホテル
ミコノス島 ホテルのテラスより

空と海が溶け合うような、鮮やかで透明なエーゲ海の青い海・・・。ギリシャの首都アテネにほど近いピレウス港から船で6時間
ギリシャの人々が「アイロンをかけたような」と自慢する穏やかな初夏のエーゲ海を進むと、やがて一面の群青色の向こうにキク
ラデス諸島の『白い島」ミコノスが見えてくる。約3000を数える、エーゲ海の島々の中でも、白い家並がとりわけ美しく海に
映える事から、「エーゲ海の真珠」と呼ばれて親しまれいる。




ミコノス 街のオープンレストラン
ミコノス アレフカンドラ湾のリトルベニス
海岸沿のタベルナ「アレフカンドラ」で食事
ミコノス 街の至る所にある教会の一つ。




ミコノス 有名な観光スポットここは風が
強い、風車を立てたくなる気持ちが分る。
ミコノス 海辺の教会。
島内だけで教会が何百も在るとの事
ミコノス コバルトブルーの
エーゲ海を望む。


ミコノス ブロテーヤ・ロスビーチ
ロドス島へ渡る前に、ここで昼食をとる。



ミコノス ミコノスタウン内の道路。
白い建物と通路、花が美しい。
家の壁から道路にいたるまで、真っ白に塗ら
ているミコノスのまち。迷路のように入り組
んだ道が旅人を”白の世界”に誘い込む。




デロス島 ミコノス島から20`西に有る島。
古代ギリシア時代には、政治、宗教や海上
貿易の中心地として栄え、多くの神殿が⇒
⇒このデロス島にたてられた。
この島では子を産むことも死ぬことも
禁じられていた。
ロードス島 中世騎士団の城壁と旧市街見学
の打合せ。




ロードス島 旧市街のソクラテス通り。

ロードス島 城壁の上より旧市街を
見下ろす。

ロードス島 旧市街
十字軍が築いた城塞に誇り高き騎士の
面影が宿る。




ロードス島 リンドス アクロポリスの丘
よりコバルトブルーのエーゲ海を見下ろす。
ロードス島 アクロポリスの丘を望む。
カランバカ メテオラはギリシャ中部に在り
巨大な岩峰と頂上の修道院が世界遺産。




デルフィ 昼食を食べた裏側が絶景の
レストラン。
デルフィ デルフィの街を望む。
デルフィ バスを降りて写生の為の絶景
ポイントを探す。




デルフィ デルフィの市街地
デルフィ ローマ時代のアポロン神殿と
劇場遺跡。
アテネ 暑い日差しを避けて、しばし休憩。




アテネ メーン観光スポットのアクロポリス
の丘。頂上にはパルテノン神殿。
アテネ アクロポリスの丘よりアテネ市街
を眼下に望む。
アテネ ゼウス神殿。




アテネ リカピドスの丘アテネ市街で最も高く
頂上からの夜景は絶景。
アテネ 旧市街よりアクロポリスの丘を見あ
上げる。この場所でスケッチに挑戦する。
アテネ 風の塔。

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アテネ アクロポリスの丘とパルテノン神殿

アテネ ノミの市

アテネ ノミの市(2)




スニオン岬 アテネから二時間、ボセイドン
神殿の立つ岬から眺める夕日は絶景。
アテネ 民族舞踊を見ながらの夕食。
ミコノス ミコノスタウンで見かけた土産物店

ここをクリックするとギリシャの国旗が見れます。





アテネ 海の玄関口ピレウス港。

アテネ 第一回オリンピック会場。

アテネ 街の風景。

アテネ 街の風景。





アテネ 街の風景。
アテネ 街の風景。
スニオン岬から見る夕日。
アテネ アクロポリスの丘への
    入り口





アテネ 国会議事堂前の無名戦士の
衛兵が2名常に守っている。
アテネ オリンピックグッツ店
テーマカラーは
ブルー、オレンジ。
ギリシャ限定のファンタ。
   その名はマットネス。
アテネ パンを売る人。一見美味
しそうだが、結構固いのが難点。





アテネ市街 カプニカレア教会。
アテネの街の至る所に在る店。
日本の駅のキオスクの原点。
アテネの人口は420万人。
ギリシャ全国民の70%。
アテネ ゼウス神殿。崩れたままだが
かっては壮大な建物だった。





月と狩の女神 アルテミス像
国立考古学博物館
美の女神 アフロディーテ像
国立考古学博物館
知恵の女神アテナ像(紀元後三世紀)
国立考古学博物館
海王 ボセイドン像
国立考古学博物館

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雄牛を殺すライオンの像。
国立考古学博物館
古代ギリシャの硬貨。現在の
ユーロコインにも同じデザイン
が使われている。
仔牛を担ぐ青年像       
国立考古学博物館
デルフィ博物館にある青銅像
とても紀元前470年前の作品
とは思えない。





アテネ ディオニソス劇場
紀元前6世紀に建てられた大劇場。
アテネ イロド・アテイコス音楽堂
161年に建築。今も現役。
デロス島 一番の人気。
紀元前7世紀に造られた。
女身柱 カリアテッドの実物。
国立考古学博物館






ムサカ 茄子とひき肉の重ね焼き






ギリシャ風サラダ
山羊の乳で作ったフェタチーズ

カラマリ イカのリング揚げ





ゆでたタコにオリーブオイルを
かけてたべる。
オリーブオイルとレモンをかけて
たべる。
オリーブオイルとレモンをかけて
たべる。






タラモサラダ
タラと生クリームを和えたペースト


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