中層:Mesopelagic zone 200~700m

 

 中層は海洋のおおむね水深200〜700mの範囲のことを言います。

中層は深海の上層部で、植物プランクトンが光合成をするには不十分ですが周囲を見回したり、生物が影をつくるのには十分な量の太陽光が届きます。

 ですから中層はいわば薄暮の世界であると言えるでしょう。

 このような環境に適応して中層の生物には体色が白っぽかったり、透明あるいは銀色のものが多く見られます。これらはボンヤリとほの明るい世界では目立たないと思われる色彩あるいは適応です。

 また、発光器が発達した生物を多く見ることができるのも中層の特徴です。発達した発光器は太陽光線で出来た自分の影をかき消す役割があると考えられています。   

 

  

 

      

    

      

  

 

 

 

 

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