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−9月30日−
【ちょっと早めの秋のイトウ釣り 二日日】
〜北海道 猿払川〜
ソイ釣りの意外な楽しみにハマってしまった昨日(´∀`;)
二日目の朝はちとキツかったですが、気合を入れて頑張ります!
まずはやはりこの美しい朝焼けを見なくては始まりません。
この蒼と朱のコントラスト・・・たまりませんね!(´∀`)
しかし朝一の河口、昨日ボイルの有ったポロ沼からの出だし付近は大量の牧草が漂い釣りにならず・・・(´д`;)
何処から流れてくるのかと思ったら、ポロ沼の隣を流れ猿払川に合流するカリベツ川から流れてきてました。
ルアーは着水後即効で牧草の塊に。フライも同じようなもの・・・Σ(´ε`;)ナンテコッタイ

移動しようかと思っていると、ポロ沼の出会いの対岸付近で大きなボイルが!
背中を露にしながら魚を追って激しくボイルするイトウの姿がそこにありました。
波紋のサイズ、時折見える背中からして相当デカい。メーターは有りそう・・・
しかしその距離まで届く武器は重めのスプーンのみ・・・それで狙いましたがやはり牧草の塊になってダメ。
そのうちそのボイルも無くなり、完全に川は反応がなくなりました。
その後は風も強くなり、余りにも釣れる気がしないので場所を移動する事を決めました。
やはり猿払川、秋のイトウシーズンには少しばかり早かったようですね・・・
猿払を後に山道を走りましたが、夜には気がつかなかった山々の景色の変化。
北海道にもあっと言う間に過ぎていく秋の季節が訪れてきているのですね。
そして到着したのは何時も猿払川で玉砕した時に立ち寄る場所、朱鞠内湖。
有る程度は藪蚊は少なくなってましたが、まだまだ草木は生い茂り移動が大変な場所です。
大変だけど毎回なんらかの魚が釣れる場所なので頑張ってしまいます(´∀`;)
しかし現場に到着してビックリ、かなりの減水っぷりの様です・・・
でも濁り具合と水深はなんとかイトウが潜めるくらいは残っていました。

ミノーでは底をすったり障害物に根掛りしそうなんで、小さめのスプーンで攻めました。
一投目でスプーンに反応し、障害物の陰から飛び出してきた影が!Σ(´ε`;)
50cmくらいのイトウでしたが、手前まで追ってきましたが食うまでいたらずUターン・・・残念(´д`;)
その後も色々と攻めますがイマイチぱっとしませんでしたが一箇所ゾクゾクする場所が。
浅い部分と深い部分、オーバーハングと沈んだ木、そしてそこに溜まった草、etc・・・

これは・・・なんか居るでしょ!!(゚∀゚)

気配を消し、静かにスプーンを遠投し遠くからこのポイントに近づくように引いてくると・・・
沈んだ立ち木の横を通った瞬間に『ズシン・・・』
一瞬根掛りかとも勘違いしてしまいそうな、スローな釣りの時のイトウらしいアタリ
アワセると水面が激しく爆発、やっぱりイトウだ〜!!ヽ(`Д´) ノ
しかしこの瞬間は、引きの強さから「それほど大きくないな・・・」なんて余裕でした。
ず〜っと瀬を走る筋肉質のアメマスを相手にしてきたから感覚が麻痺していたのでしょうね(´∀`;)
6〜70cmかな?なんて思いながら余裕で引いてきたら、あらあら意外に長いぞデッカイぞ!
それでも焦らずにやり取りできるようになってきたのは大きいですね。余裕をもってネットイン!
キャッチしたのは内寸法61cmのネットには窮屈なサイズのイトウ君でした。
ロッドで長さを記録し、後で測ってみると82cm有りました。微妙に自己記録更新(´∀`;)
前回猿払川で釣れた2匹にくらべると少し細めでしたが、銀色に輝く綺麗なイトウでした。
この一匹で大満足!!撤収の準備をしようとルアーを見てみると・・・
対イトウ用の頑丈なフックに交換していたのですが、それでも微妙に伸びてました(´д`;)
上の口の良い所に刺さっていたのですが、完全に刺さりきって居なかったようですね・・・
70cmだろうが77cmだろうがアメマスにフックを伸ばされた事は有りませんが、
イトウの場合5〜60クラスにも刺さりきってなくて伸ばされた事あるしな・・・
口周りの堅さはやはり異常ですね・・・恐るべしです。
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