戸隠山 ( 戸隠山:1,904m、縦走中の最高峰は 高妻山 2,352.8m ) 2008.7.21 登山



【PHOTO & 記録 戸隠山 高妻山 8】

16時9分、一不動避難小屋到着。小屋には数人いたので、今夜は小屋に泊まるのであろうか。
16時28分、氷清水到着。この水の冷たくて美味いこと。荷物になること承知でペットボトル 3本を満タンにする。
後は沢の中を下ることになる。先に述べたように、ビブラムソールがほとんど効かない状態なので、 濡れた石の上を下るのは、結構神経を使う。
16時33分、滑る足を気にしながら、帯岩を通過。

やがて滑滝で、左岸に着けられた鎖に掴まりながら慎重に下る。 ここでも滑る足がネックであった。
この滑滝も、昔のイメージ通り。無論、鎖などは新しいものになっているが、変わらぬ姿に少々感激。

後は、沢を何回か渡り返しながら、ドンドン下るだけであった。
やがて、樹林に入り、沢沿いに進んでいくと、道も平らとなり、やがて戸隠牧場に出たのであった。
やっと終わりと思ったが、まだ戸隠神社奥社入口までの道程が待っている。閉店間際の売店に入り、 ソフトクリームを購入、一息つく。そして、自販機で購入したレモンウォーターをチビチビ飲みながら、 駐車場へと向かったのであった。

牧場を通る際、振り返ると山並みが見えたが、 山を同定することはできなかった。

この牧場から、いくつかの遊歩道が奥社に向かって出ているようであったが、 暗くなってきたこともあり、安全策をとって車道を進むことにした。

戸隠神社奥社駐車場へ向かう途中、左手に念仏池があったので立ち寄る。
親鸞上人がここを通った時、この池に不思議な気配を感じたので念仏を唱えると、池の底の砂が湧きあがり、 念仏に応えているようになったので 「念仏池」 と名付けたと言われているそうである。 池の底から今でも水が湧き出している。
そして 歩道を歩くこと 18分、18時12分、奥社駐車場に着いたのであった。
あまり展望は得られなかったものの、念願の戸隠山に登り、 また高妻山も再訪できたので大変満足の行く山行であった。
但し、肋骨にヒビが入ってしまったのは残念。



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