道は緩やかに下った後、丹沢山への登りに入る。 少々疲れが出てくる中、少々喘ぎ気味にその高みに登り着くと、
少しの間、木道の敷かれた平らな道が続く。 ここからの登りは傾斜もさほどではなく、 右手上方に みやま山荘の建物を見て暫く登れば、ソーラーパネルが並ぶ丹沢山の一角に立つ。 | |
ソーラーパネル群の脇を右に回り込むと、木道とその横に一等三角点、 そしてその周囲に標識が立つ丹沢山頂上であった。時刻は 12時6分。 頂上はかなり広々としており、右奥に みやま山荘、
そしてさらに奥のほうにベンチが置かれている。 この丹沢山頂上からは、不動ノ峰を越えて 蛭ヶ岳へと向かう道と、 太礼ノ頭、円山木ノ頭、本間ノ頭と続く丹沢三峰を経て宮ヶ瀬方面へと下る道 (途中で塩水橋へ下るコースが分かれている) が出ているが、蛭ヶ岳方面の道には踏み跡がしっかりあるのに対し、丹沢三峰の方は足跡が 1つしかない状況であった。 |
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15分程休んだ後、三角点の方へと戻って、斜面の縁から周囲を眺める。 12時28分、下山開始、往路を戻る。 | |
先程述べたように、丹沢山に向かっている時にはその後方に青空が広がっていたのだが、
今、塔ノ岳へと戻る方向には雲が多い。 |
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竜ヶ馬場には 12時47分に到着。 ここからは大山、三ノ塔方面がよく見え、
その左手後方には霞み気味ながらも町の広がりが見えている。 | |
12時50分に出発。 その時、
塔ノ岳方面から数人のグループがこちらへとやって来る。 |