登って行くに連れ、周囲の雪は多くなり始め、やがて周囲は完全に雪の斜面となる。 空の方は、雲がドンドン上空に広がりだし、太陽を隠してしまうようになる。 そして、時々雲が切れて、日の光が辺りを明るくするというような状態が続くようになる。 | |
雪の斜面を下り、再び登り返す。 また、本日は気温が高いので雪が緩んできているのであろうか、 前の人の足跡を踏むと、時々ズボッと潜ってしまうことが多くなる。もしかしたら小生の体重が重すぎるのかもしれない。 | |
本日はピストン登山を考えていたが、アップダウンの連続に加えて残雪が多く、午後にはその雪がさらに緩むことなどを考えると、 昨年登ったアップダウンの少ない二荒山神社からのコースを下るべきではないか などと思い始める。 長く続いたアップダウンも漸く終わりとなり、やがて尾根上に飛び出すことになる。
ここからは傾斜のあまりない、緩やかな尾根上を進むことになる。 しかも、その後方は完全に雲に覆われ、青空がなくなってしまっており、 少々心が萎える。 | |
無雪期であれば気持ち良く進める尾根道も、 腐りかけた残雪があっては結構辛い。尾根上は日当たりも良いのか、 結構雪が緩んでいて踏み抜くことが多くなる。 雪の上に残る足跡は、新しいのが 1つ。古いのが 1つのようである。 ヤハズと書かれた標識を 10時5分に通過。 | |
かなりの量の残雪の上を進む。 上空は完全に雲に覆われてしまい、先程まで時々雲間から覗いていた太陽も、
今や全く姿を見せなくなってしまっている。 | |
女峰山の後方は、
完全に雲が青空を隠してしまっている状態。しかも、雲が分厚いのが気になるところである。 |