ついにこの 6月19日を以て、 土日休日高速料金 一律千円という
大変ありがたい制度が廃止となった。 東日本大震災の復興財源確保ということで やむを得ないところであるが、
小生にとってはメリット大だっただけに残念である。
と、 同じようなことを 何回も書いているので (新・山の雑記帳参照)、
未練がましいことこの上ないが、 最後となった 19日は この制度を使って山に行くことができ、
雨でどこへも行けないまま廃止 という残念な終わり方にならずに 本当に良かったと思っている。
制度廃止を前に、 何としてもこの週末は山に行きたいと強く思い、
頻りにネットの天気予報にアクセスして状況を掴んでいたところ、 思いが通じたのか、 19日は晴れの地域が結構出てきたのであった。
中でも、 新潟県の方は好天が期待できそうなので、 13年ぶりとなる巻機山に登ることに決めたのだった。
新潟の山としては他に 越後駒ヶ岳、浅草岳なども浮かんだのであるが、 日曜日にあまりに無理をすると
翌日からの仕事に支障をきたすということで、 前回も意外に早い時間で下山できた 巻機山を選んだ次第である。
前回 この山に登った時は ヌクビ沢を登ったのであった。 しかし、
最初に巻き道を進んでしまったため、 途中から沢に降り立つことになり、 最初の吹上の滝やアイガメの滝などは
パスした形になってしまったのである。 従って、 今回、ヌクビ沢の再チャレンジ といきたかったのだが、
まだ沢にはかなりの雪が残っていて、 その雪渓の状況変化が激しく、 立入禁止になっているとのこと。
仕方なく、 井戸尾根のピストンにて我慢することにしたのだった。
とは言え、 前回は稜線上に立った時にガスが多く、 あまり景色を楽しむことができなかったことから、
今回稜線上の天候が良いのであれば、 井戸尾根を使ってのピストン登山でも 納得できるところである。
朝の3時過ぎに横浜を出発。 東名高速道、環状八号線と順調に進み、 練馬ICから関越自動車道に入る。
家を出る時は曇り空。 さらに環八では小雨までぱらついたものの、 関越トンネルを抜ければ
青い空が待っていると信じて先に進む。
その関越トンネル手前では、 最初ガスが周囲の視界を妨げていたのだったが、 徐々に視界が利き始め、
トンネルに入る直前には 谷川岳の双耳峰も見ることができるようになったのだった。
当然、 トンネルを抜けた後の晴天に 俄然期待が膨らむ。
が、しかし、 トンネルを抜けても抜けるような青空とはいかず、 少々ガッカリ。
それでも雨の心配は全くないようであり、 周囲の山々も良く見えているので、 気を取り直して塩沢石打ICへと進み
高速道を下りる。
登山口のある清水へはナビ任せであるが、 前回はナビの付いていない車だったこともあり、 確認の意味で
今回も事前に地図にて行き方を調べておいた。
その結果、 塩沢石打ICを下りた後、 県道28号線にて北東の方向に進み、
国道291号線にぶつかったところで右折すれば、 そのまま清水に着くことがきることが 分かったのだった。
しかし、さすがナビである、 途中で農道に入り、 大幅に道をショートカット。
想定した場所よりも大分 清水に近い場所で国道291号線に合流。 かなり得をした気分である。
清水に着いてからは、 清水バス停のところにある巻機山登山口の標識に従い、 鋭角に左折。
そのまま道なりに細い山道を進めば (但し、きちんと舗装されている)、 桜坂の駐車場である。
途中、 第二駐車場に着く手前の空き地に すでに車が数台駐まっており、 さらには桜坂駐車場へと歩いている登山者もいたので
ビックリ。 もしかしたら 駐車場は満車か と少々心配しながら先へと進む。
すると、 やはり第二駐車場はほぼ満車状態。 これでは、 さらに先の第一駐車場は推して知るべし
と思い、 そのまま第二駐車場に入って 最後の一台に滑り込んだのだった (尤も、下山したら、
第二駐車場の側面部分にも 数台が縦列駐車していたが・・・)。 到着時刻は 5時54分。
身支度をして 6時丁度に第二駐車場を出発し、 第一駐車場へと向かう。
途中にあったトイレで小用を足す。 トイレを過ぎて上を見上げれば、 天狗岩の鋭角な三角錐と
その右後方に 割引岳の鈍角な三角錐が見える。 また、 天狗岩の左は割引沢であるが、
完全に残雪に覆われているのが よく見える。