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こちらは、南大菩薩の山々のさらに右側。
写真 左端にうっすらと見えている山が御正体山。
御正体山の右にうっすらと見えている横長の山は、
鹿留山、杓子山である。
そして、鹿留山、杓子山の右手前には、
本社ヶ丸、そして
三ツ峠山が見え、
さらに右側、富士山の左斜面下方には
御坂黒岳が見えている。
簡単に食事を済ませ、10時2分に出発する。 |
カヤトの原を緩やかに登っていくと、
今度は右側 (東方面) の山々が見えるようになる。
まず、破風山、東破風山、雁坂嶺、
水晶山、古礼山が見え、
さらに進んで 『 手洗石 』 の標識がある岩の辺りまで来ると、先の山々に加え、燕山、
唐松尾山、
飛龍山といった山が見えてくる。
写真の左に見える台形の山は、
台形の左端が破風山、右端が東破風山である。
東破風山の右、写真 中央の山は雁坂嶺で、雁坂嶺の右斜面が下り着いた所が雁坂峠、そして雁坂峠の右の山は水晶山である。
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『 手洗石 』 から道は樹林帯の登りに変わり、岩がゴロゴロする斜面をジグザグに登っていくことになる。
所々にピンクテープがあり、岩にペンキ印も付いているので迷うことは無いが、ボンヤリしていると道を外れてしまうことがある。
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やがて、大きな岩が頻繁に現れるようになり、
岩の間を縫うようにして進むことになる。
10時39分に 『 髭剃岩 』 (写真) を通過。
その先で岩場を登り、岩の上に立つ。ここからの
富士山は、
真南にある為であろう、周囲の色に隠れ気味である。 | |
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『 カミナリ岩 』 にて最初の鎖場を登る。
左右の手に、それぞれストックを持ったままであったが、足場がしっかり確保できるので、ここは難なく登ることができた。
また、この岩場の先で単独の女性と擦れ違う。
この方には後程 お世話になるのだが、この時は知るよしもない。
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岩場に立って下方を見やれば、
先程休憩した扇平が見えている。
また、扇平の後方には大平高原も見える。
なお、今朝ほど登ってきた道満山は、恐らく 写真 右側 中央に見える焦げ茶色の山であろう。 | |