|
車中で朝食を取っていると、近くの吉祥寺からであろうか、時を告げる鐘の音が鳴り響く。 徳和川を渡った所で標識に従って右 (正確にはまっすぐ。
左に進めば オソバ沢ルート) へと進み、県指定文化財の 『 旧坂本家住宅 』 を目指す。 | |
やがて、
『 旧坂本家住宅 』 が右手前方に見えてくるので、その手前を右折して墓地の方へと登っていく。 進行方向から戻るようにして、斜めに切られた石の法面を登ると すぐに土の道となり、 杉の植林帯の中に入っていく。 写真はその登山口。今までの進行方向から戻るようにして登るため、 写真に見える道路は、徳和方面へ向かっていることになる。 | |
溝状になった道を登っていくのだが、杉の植林帯は結構長く続く。 やがて、周囲には杉に加え、ブナなどの広葉樹も見られるようになり、 足下に落ち葉の絨毯が続くようになる。 途中、左斜面を見上げると、杉の木の根元に石の祠が見える。 | |
緩やかだった傾斜も徐々にキツくなり始めると、
周囲は自然林へと変わり、足下には落ち葉に混ざって、ゴロゴロした石が現れ始める。 登山道の方は、急斜面を登った後に暫く緩やかな道が続く
というパターンを繰り返しながら高度を上げていく。 | |
やがて、見上げる斜面の先、樹林の間に青空が見え始める。 | |
道満山からは一旦下りとなり、
その後、斜面の中腹につけられた平らな道を進む。 登山道はその林道と交わることなく、林道を掠めるようにして上へと続いているのだが、 林道にも出られるようになっている。この林道は大平牧場へと続いているようである。時刻は 8時22分。 黒金山まで足を伸ばした場合、 下山はこの林道を下ってくるつもりなので、この接点の所まで下り、往路を戻ることになる。 もっと上部の、大平牧場の所で林道は終わりと思っていたので、これは嬉しい (大平牧場から道満尾根に至るには、 再び斜面を登り返す必要がある)。 |
乾徳山 登山データ
上記登山のデータ 登山日:2014.12.9 天候:快晴後晴れ 単独行 日帰り 登山路:乾徳公園駐車場−旧 坂本家住宅−獣害防止用ゲート−徳和峠 乾徳山登山口(道満尾根ルート)− 道満山−乾徳山(南)林道 接点−大平牧場下降点−林道(国師ヶ原分岐)−扇平−月見岩−手洗石−髭剃岩−カミナリ岩−雨乞岩−胎内岩−鳳岩− 乾徳山−水ノタル(黒金山分岐)−国師ヶ原(高原ヒュッテ)−分岐(乾徳山・道満尾根・オソバ沢)−錦晶水−駒止−銀晶水−乾徳山登山口(オソバ沢ルート)− 乾徳公園駐車場 交通往路:瀬谷−横浜IC−(東名高速道)−海老名JCT−(圏央道)−八王子JCT− (中央自動車道)−勝沼IC −(国道20号線)−柏尾−(県道38号線・県道34号線)−等々力−(国道411号線)−塩山上粟生野−(フルーツライン)− 塩山藤木−(県道213号線)−牧丘町成沢−(国道140号線)−徳和入口−(県道209号線)−乾徳公園駐車場 (車にて) 交通復路:乾徳公園駐車場−(県道209号線)−徳和入口−(国道140号線)− 牧丘町成沢−(県道213号線)−塩山藤木−(フルーツライン)−塩山上粟生野−(国道411号線)−等々力−(県道38号線・県道34号線)−柏尾− (国道20号線)−相模湖駅前−(国道412号線)−三ケ木−(国道413号線)−谷ヶ原浄水場−(県道508号線)− 塚場−(県道63号線)− 葛輪−田名赤坂−(国道129号線)−塩田原−下当麻−(県道52号線)−相模原公園入口−(県道507号線)− 相武台団地入口−(県道50号線)− 中央林間−鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)−上瀬谷小入口−上瀬谷小東側−(海軍道路)−瀬谷 (車にて)