飯縄山 ( 飯縄山:1,917.4m ) 2009.4.4 登山



【PHOTO & 記録 飯縄山 2】

『旧 奥宮一の鳥居跡地』 を過ぎると、すぐに登山道脇に不動明王の石仏が現れた。
石仏の傍らには、この不動明王像から始まる飯縄山にある十三体の石仏についての解説が書かれていたが、 文字が消えかかっていて読みにくい。
帰宅後、ネットで調べると、『十三仏とは、死者の七十七日の至三十三回忌を司る仏なり。 当飯綱山参道に我が九世端応聖麟和尚道標として、一不動より十三虚空蔵に至十三仏を建立し、現世未来の道標としたるは 誠に卓見にして仏意を得たるものというべし。(以下省略)』 と書かれてあったらしい。

不動明王の石仏ら 5分程で、 釈迦如来像が現れた。
そういえば、近くの高妻山に登った際にも、 一 不動、二 釈迦という形で祠が設置されていたが、高妻山の方はほとんどが壊れている状態であった。 こちらは石仏がしっかり残っているので、興味深い。

釈迦如来像からわずか 2分程で、三番目の石仏となる文殊菩薩が現れた。
高妻山ではそれぞれの祠の間にかなり距離があったので、 こちらは少々拍子抜けである。

そして、 さらに文殊菩薩から 4分程歩いたところで今度は普賢菩薩が現れた。
順番は高妻山と同じようなので (当たり前なのかもしれないのだが・・・)、 それなら次は地蔵菩薩になるはずである。

普賢菩薩からまたまた 4分ほど歩いたところで、案の定、地蔵菩薩が現れた。
高妻山では次は何だったかを思い出しながら進む。 薬師如来もあったし、観音菩薩もあったはず。九番目は勢至菩薩だったはずで、十番目は阿弥陀如来だった。それなら次は薬師か観音 ? 、 もう一つがどうしても思い出せない。

答えは 4分後に現れた。 弥勒菩薩である。
それにしても石仏の間隔が短すぎる。



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