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1. 8時14分、希望峰通過。ガスの状況から、仁田岳はパス。 樹林の中を黙々と進む。ガスで全く遠くの視界が利かない。 この先、光岳の頂上の状況が思いやられる。 | 2. それでもよそ見をしない分だけペースが上がる。 やがて周囲にシダ類が目立つようになってきた。上方から 降りてくる人も増え始め、易老岳は近そうである。 |
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3. 縦走路上にギョリンソウを見つける。 と その先で易老岳山頂に飛び出した。時刻は7時15分。 予想以上に早く着いたことに驚く。ここまで約2時間。地図 では3時間なのだが・・・。荷を置き、サブザックにて出発。 | 4. 時間的に余裕ができたので、今日の行程をこなすのに自信 が湧いてきた。但し、道程はまだまだ長い。 ガスの方は相変わらずで、三吉ガレでも全く視界を得られ なかった。写真のような状況の中を進む。 |
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5. 三吉平を過ぎ、やがて一番手強いと思っている谷筋の登り となった。前回は重い荷物を担ぎ、雨の中を登っており、 その時の苦しさが頭に過ぎる。 しかし、今回は軽身なので快調そのものであった。 | 6. ガスで視界が得られない状態が続く。光岳頂上でもこの状態 だと思うと少々士気が落ちる。 しかし、悪いことばかりではない。ガスのお陰で静高平を過ぎ た所で雷鳥に出会うことが出来たのであった。 |
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7. やがてセンジヶ原。ガスは相変わらずだが、木道の周辺 ではちゃんと亀甲状土を見ることができた。 | 8. 8時51分、光小屋着。昔の光小屋しか知らないので、 その立派な造りに驚く。場所もかなり奥に移動したようだ。 |