権現山・扇山・百蔵山 ( 権現山:1,311.9m 扇山:1,138m 百蔵山:1,003.4m ) 2021.3.24 登山



【PHOTO & 記録 権現山・扇山・百蔵山 6】

丸太のベンチに腰掛けて暫し休憩する。
この後の行程も長いので十分に休養しておきたいところである。

なお、権現山から扇山間では 2人しか登山者に会わなかったのであるが、 扇山では 5人ほど登山者が休んでいた (内 3名は外国人の若者)

なお、写真は扇山から眺めた 富士山の左側。
中央 やや右に見える大きな山が 御正体山で、 その左に赤岩、今倉山 西峰、東峰が続いている (但し、尾根続きではない)

12時6分に出発、西へと向かう道に入る。

暫くはほぼ平ら、あるいは緩やかな下りが続く。
その後、少し傾斜が急になり、下り着いた所には JR中央線鳥沢駅への道が左に分かれていた。
ここが 『 大久保ノコル 』 とのことで、駅まで 90分程らしい。
時刻は 12時13分。

ここからは暫く緩やかな登りが続き、 登り着いた所にあった木には 『 大久保山 』 と書かれた手作りの標識が括られていた。
時刻は 12時17分。

この大久保山の少し先からは下りがずっと続くようになる。
道は乾いているものの、落ち葉が道を覆っていることが多く、滑りやすく注意が必要である。
加えて、ほぼ直線の下りが続くため、歩きにくい。

この下りはかなり長い。
傾斜は徐々に緩やかになってきてはいるものの、百蔵山から扇山へと今とは逆方向に進んだ場合、ここの登りはかなり手強かろう。

途中、右手を見れば、権現山と思しき高みが見えている (写真)
ここから見る権現山も、ほぼ平らに続く稜線上にポコッと飛び出した突起にしか見えないが、先ほどよりも山らしくなってきている。

やがて左手前方樹林越しに百蔵山も見えてくる。
前回もそうであったが、そこまでの距離がかなりあることに少し怯んでしまう。
しかも、道は直線ではなく、右から大きく巻いていくことになる。
加えて、百蔵山への登りの傾斜がかなりキツそうである。

長い下りが続くことに嫌気が差し始めた頃、下方に標識らしきものが見えてくる (写真)。時刻は 12時49分。

前回、この標識が見えた時には、この長い下りに何か変化があることを期待させてくれたのだが、 実際は正面の カンバノ頭を巻くことを指示する標識でガッカリした記憶がある。

しかし、今回、再度このルートを辿ってみると、巻いた後はほぼ平らな道が続くようになっていることに気づく。
つまり、実際に長い下りから変化があったという訳であるが、前回はそれに気づかない程 長い下りに倦んでいたのかもしれない。

しかしその歩きやすい道も長くは続かず、また小さな高みへの登りが始まる。
この後も、小さなアップダウンが続くのが結構 応える。

少し長い登りを息を切らせつつ登り、標識の置かれている場所に登り着いた所で 5分程休憩する。
水がうまい。

ありがたいことに、この高みを過ぎると、その先からは本当に斜面を横切る平らな道が続くようになる。これは本当に嬉しい。
暫くはヒノキの林が続く。



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