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右側がヒノキの樹林帯、左側が自然林といった道が続くようになり、 その後、自然林、ヒノキ林が交互に現れる中を緩やかに登っていく。 少しずつ展望も開け、前方には権現山に連なると思われる尾根が時折見えるようになる。 また、振り返れば 富士山が見えているものの、 木々が邪魔をして見通すことができない。 さらには、左手に滝子山から右 (北) へと続く 南大菩薩の山々も確認できるが、 こちらも木の枝が邪魔で写真に収めることが難しい。 |
何回目かのヒノキの樹林帯を抜けると、 緩やかな登りが続いていた道の傾斜がキツくなり、それがドンドン厳しくなってくる。 道の方もこれまでほぼ直線であったが、斜面をジグザグに登っていくようになり、それに呼応して息も上がってくる。 周囲は途中から自然林に変わり、コナラ属と思しき木々が目立つようになる。 |
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喘ぎつつも登り続ける。 前方を見ると、権現山を中心に東西に延びている尾根が見える。 このジグザグの登りはなかなか面白い構造で、右に登っていく距離は短く、左に登る距離が結構長い。 ふと後方を振り返ると、登山者が 1人登ってくるのが見える。 |
この長かったジグザグの道も漸く終わりとなり、
傾斜は一旦緩やかになってホッとする。 一方、少々頑張った甲斐があって、後続の登山者とは少し差をつけることができたようである。 |
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尾根は徐々に狭くなり、少し傾斜が緩み始めると、道の先に青空が見え、
そこに案内標識が立っているのが見えてくる。 その稜線への到着は 9時22分。 写真 中央 やや上部に見える白いモノが案内標識。 |
休むことなく、右に道をとって進む。 ほぼ平らな尾根道は、少し先で一旦緩やかに下った後、権現山に向けての最後の登りが始まる。 途中、右に 大ムレ権現への巻き道を分け、木の根が多く露出している斜面を登っていく。 |
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権現山 1、 権現山 2、 権現山 3、 権現山 4、 権現山 5、 権現山 6、 権現山 7、 権現山 8、 権現山 9 もご覧下さい。