朝日岳 (群馬県) ( 朝日岳:1,945.3m ) 2013.10.14 登山



【PHOTO & 記録 朝日岳 1】

10月12日からの3連休、3日間とも関東地方はほぼ良い天候に恵まれたようだが、 小生は連休最終日の 14日に山に登ってきた。
行き先は群馬県の朝日岳。 先日ヤマレコに掲載された、宝川温泉から朝日岳に登り、笠ヶ岳、白毛門と縦走して土合の方へと下り、 土合からはバスを乗り継いで宝川温泉に戻ってこられた方のレポートを読んで刺激を受け、同じルートを辿りたいと思ったからである。
このように、ヤマレコにはなかなか興味深いルートを辿った記録が 時折掲載されており、 中洞権現ノ尾根を辿った乗鞍岳を始めとして、 小生もかなり参考にさせてもらっているが、今回の朝日岳〜白毛門も なかなか思いつかないルートのため大いに興味を引かれたのであった。

なお、14日に登ることにしたのは天候を踏まえてのことで、 群馬県の方は天気が良くても、お隣の新潟県の天候が 12日、13日とも雨絡みであったため、 両県とも快晴の予報が出ている 14日まで待った次第である。
また、先のレポートの方はかなり足が速く、6時30分に宝川温泉を出発しても余裕であったが、この頃体調があまり芳しくないことに加え、 最近左膝に少々の痛みを感じ始めている小生としては、少し早めの 6時頃に宝川温泉を出発すべく予定を組むことにする。
下山する土合橋 (かつて白毛門〜朝日岳をピストンした際に利用した駐車場) から水上駅方面へのバスの時刻、 そして水上温泉から宝川温泉もしくは宝川入口までのバスの時刻も調べ、一応準備万端整えた状態で臨んだのであった。

横浜の自宅を 3時過ぎに出発する。宝川温泉は、 先日登った武尊山 (武尊神社側から登った) に近いので、この時間に出発すれば 6時頃に到着できると踏んでのものである。
出発時、空を見上げればオリオン座が良く見え、快晴の予感にテンションが上がる。
横浜ICから東名高速道に乗り、用賀で下りて環状八号線に入る。早朝にも拘わらず工事などで渋滞することが多い環状八号線だが、 今回は連休中ということもあるのだろう、工事も無くスムーズに進んで、練馬ICから関越自動車道に入る。
関越道の方も空いており、順調に進んで水上ICで高速を下りる。 先日の武尊山と同様、 国道291号線を進み、大穴から県道63号線に入って藤原湖方面へと進む。小生の前に 2台の車が走っていたが、 武尊山登山が目的なのではと思っていたら、 案の定、武尊トンネルを抜けた所で武尊神社の方へと曲がっていった。
小生の方はそのまま道なりに進み、やがて宝川温泉入口の案内に従って左に道を下る。暫く進むと立派な温泉旅館があり、 その前を通ってさらに進んで行くと、広い駐車スペースが現れたのでそこに車を駐める。時刻は 5時43分。 目論見通りの到着時間である。


駐車場には車が 4台程駐まっていたが、 あまり登山者が多くないと聞いているルートのため、皆 登山者の車ならば心強い限りである。

身支度をして 5時49分に駐車場を出発する。
道の方はここから未舗装の林道になる。実際は駐車場を突っ切る形で先程辿ってきた道がさらに先へと続いているのだが、 林道途中に崩壊があったため現在 車は進入禁止になっている。
道は宝川に沿って進む。

暫く進むと、目の前が大きく開ける。
右手の山の斜面が大きく崩れ、その崩れた土砂が林道ならびに宝川に流れ込んだようで、工事修復中の場所である。 現在林道の方は通ることができるようになっているが、他にも整備する箇所があるようで、まだまだ工事に時間を要しそうな感じである。

やがて、岩を刳り貫いたトンネルを通り抜ける。
左下には宝川の流れが見えている。途中、清らかな流れの中に大きな卵形の岩が場違いな感じで存在していた。周囲に大岩は見られないので、 山から転げ落ちてきたものだろうか。

黙々と林道を進んでいくと、やがて左手に飯場のような建物 (実は 宝川林業試験地観測所らしい) が現れ、 そこにも林道進入禁止のゲートが設置されていた。
先の崩壊が起こる前には、ここまで車で入ってこられたようで、実際、手元の地図にもそのように記載されている。 時刻は 6時27分。

このゲートから先は徐々に荒れた道となり始め、 仕舞いには少し先で周りが完全に草に囲まれた小広いスペースとなって林道は終わりになる。
と思いきや、草の中に見える踏み跡を辿ると再び林道らしくなり、さらには突如アスファルト舗装の道が現れて驚かされる。
ただ、アスファルト道は断続的で、そういう作り方をした意味は不明である。

また、時折、 樹林が切れて宝川の流れを見ることができる。
その清らかな流れ、小滝など なかなか美しい。
もう少しすれば、周囲の木々も色づき、さらに美しさを増すことであろう。

道は再び舗装道になり、加えて周囲は杉の植林帯となる。

その舗装道だが、先に述べたように、断続的に、しかも突然現れ、さらには突然に終わりとなって驚かされる。
しかし、周囲を見回すと、林道脇の草むらの間に石積み、あるいはふとん籠などで法面を作っている場所が多々見られる。 周囲の杉の植林帯と併せて考えると、この辺はかつてかなり林業が盛んで、その名残ではないかと想像される。

この林道歩きはかなり長いが、青空が広がり、 さらには途中から太陽が周囲の山々を越えて明るい日差しを注ぎ始めたので気分が良く、あまり気にならない。

林道はやがて崩壊地で一旦途切れるものの、 そこを過ぎると再び林道が始まる。
この崩壊地手前にはマウンテンバイクがデポされており、道の状況を知っているからこそできる 賢い時間短縮方法と感心する。
しかし、小生はピストン登山ではないので、関係ないな と、この時は思っていたのだが・・・。

橋を渡り、さらには左手に吊橋を見る。
林道の周囲には草がかなり生い茂ってきており、林道の幅を狭めている。朝露に濡れているので、 ズボンを濡らさないように気をつけて進む。
途中、振り返れば、山間から三角形をした山が見えた。 恐らく 至仏山から続く笠ヶ岳であろう。



朝日岳登山データ

上記登山のデータ登山日:2013.10.14 天候:快晴後曇り時々晴れ単独行日帰り
登山路:宝川温泉駐車場−宝川林業試験地観測所−朝日岳登山口−朝日岳渡渉点− 広河原−大石沢−水場−朝日岳分岐−朝日岳−(往路を戻る)
交通往路:瀬谷−横浜IC−(東名高速道路)−東京IC−(環状八号線)−谷原− (目白通り)− 練馬IC−(関越自動車道)−水上IC−(国道291号線=奥利根ゆけむり街道)−大穴−(県道63号線=奥利根ゆけむり街道)− 宝川入口−宝川温泉駐車場 (車にて)
交通復路:宝川温泉駐車場−宝川入口−(県道63号線=奥利根ゆけむり街道)− 大穴−(国道291号線=奥利根ゆけむり街道)−水上IC−(関越自動車道)−練馬IC−(目白通り)−谷原−(環状八号線)− 東京IC− (東名高速道)−横浜IC−瀬谷 (車にて)

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