編笠山 & 西岳登山( 縦走路中の最高峰は 編笠山:2,523.7m ) 2012.11.25 登山



【PHOTO 編笠山 & 西岳 1】

この編笠山 − 西岳のコースは、 2年前の 2010年4月に登っています。今回も全く同じルートをとったことから、写真のみとしました。

11月23日からの 3連休は最終日の天候が一番良さそうだったので、 その 25日(日)に山に出かけることした。
行き先だが、この度 冬用の登山靴を新たに購入したことから、そのデビューとすべく雪のある山が好ましく、一方で、次の日から仕事であることを考えると、 体力をかなり必要とする山や、遠い場所にある山は避けたいところである。

ということで色々検討した結果、最終的にこの条件にピッタリの編笠山八ヶ岳) に登ることにした。
ルートとしては観音平からのコースと、富士見高原リゾートからのコースが考えられるのだが、初めてのルートを選ぶなら前者 (下山には使ったことがある)、 人が少なく、さらに楽しみをもう一つ付加すること (西岳) を考えるなら後者である。
ここはやはり新しい登山靴のことを考え、雪に触れる時間が長いと思われる後者を選ぶことにする。
ちなみに、新しい登山靴は AKUの フィッツロイGTX。自分の年齢を考えると、オレンジ色のアッパーがイヤだったのだが、 店 (ICI石井スポーツ神田登山本店) の方に、雪山用の靴は皆派手になっていると説得 ? され、 さらには機能の割りに価格が手頃だったことから購入したものである。

最近登った山々に比べ場所が近く、また山行時間も短いと思われたので、少しユックリ目の 4時40分に自宅を出発する。
先々週の念丈岳と同様、この日も空には雲一つ無く星が瞬いており、テンションが上がる。
何時もどおり国道16号線を進み、八王子ICから中央高速道に入る。既に 5時を回っているためか、あるいは連休でしかも好天のためなのか、 高速道は意外と混んでおり、河口湖方面では渋滞も起きているようである。
既に明るくなってきているため、笹子トンネルに続く日影トンネルを抜けると、南アルプスの山々が目に飛び込んでくる。真っ白な北岳間ノ岳等の山々が存在感を示しており、 さらには車を進めるに連れ、その白い頂が朝日を浴びてピンク色に染まっていく様子が素晴らしい。
また、暫く進むと見えてきた八ヶ岳も素晴らしく、雲一つ無い空にその姿が映えている。
本日登る編笠山も黒々とした斜面、そして頂上の雪がよく目立つ。

ナビに従って小淵沢ICで高速を下り、八ヶ岳高原ラインを北上する。
大平の信号にて左折し、八ヶ岳鉢巻道路に入って林の中をほぼまっすぐに進んでいけば、やがて富士見高原リゾートの入口が右側に見えてくる。 右折した後、すぐに左折してリゾート施設の中を進んでいくと、 富士見高原ゴルフクラブに突き当たるので、その手前の駐車場に車を駐める。
過去、ここから 2回登っており、いずれもゴルフ練習場の駐車場に駐めていたのだが、どうもそれはまずいらしいので、スキー場の駐車場に駐車したものである。 時刻は7時10分。
駐車場からは快晴の中、富士山、そして本日目指す編笠山が見える。

身支度をして7時16分に駐車場を出発する。
車に付いている外気温度計はマイナス 2度を示していたが、それ程寒く感じなかったのでラガーシャツの上にフリースを着ただけである。
ゴルフ練習場横の入口から玄関の前を通り、暫く進んで林道に合流したのだが、最後にここに来たのは 2年半程前、その時とは大分様相が変わっている。 今はゴルフ練習場の横にある林を進まずに、初めからゴルフ場練習場前の道を進むのが正しいようだ。
鎖の簡易ゲートを越えて林の中を暫く進むと、以前迷ってしまった林道に突き当たる。今は明瞭な標示板が設置されており、これなら迷うこともない。 そこから左に折れて再び林の中へと進むが、林道が作られようとしているらしく、周囲は伐採が進み、建設機械も入っている。
やがて涸れ沢を渡る。沢に架かる丸太橋が老朽化とのことで迂回路を進み、少し登ればまた林道に飛び出すことになる。ここは五叉路になっており、 編笠山へはこの林道を横切った後、斜めに林の中へと進むことになる。西岳に向かうのであれば、その編笠山登山路の左にある林道 (ぶつかった林道とは丁字路状態になっている) を進めば良い。

林道を 3回横切り、ほぼまっすぐに登っていく。
道の方は、少し登っては緩やかな傾斜あるいは平らな道が続くというパターンを繰り返しながら高度を上げていく。

1.やがて左側に大岩が沢山現れるようになり、大岩の下が洞穴となった
 臼久保岩小屋 (写真) を過ぎる。時刻は 8時16分。
2.岩小屋から暫く進むと、やがて緩やかな道は終わりとなり、急斜面の登り
 へと変わる。樹林帯の斜面をジグザグに登っていく。
3.雪の方は最初まばらであったが、2,100mの標示を過ぎた辺りからは
 頻繁に現れるようになり、徐々にアイスバーン状態が多くなる。
4.アイゼンなしで暫く登ったが、2,300m手前で軽アイゼンを装着する。
 やがて周囲はツガの林へと変わり、足下に岩なども見られるようになる。
5.暫く登ると樹林も終わり、岩場にぶつかる。最初の岩に登り、樹林の上に
 抜け出して振り返れば、目の前に大展望が広がる。
6.まず、北岳甲斐駒ヶ岳仙丈ヶ岳が揃う南アルプスが目に入り (左
 の写真)、続いて 空木岳木曽駒ヶ岳が目立つ中央アルプスが見える。
7.そして、中央アルプスの右には 御嶽が姿を見せており、その手前には
 経ヶ岳も見える。
8.御嶽の右には乗鞍岳が見え、 乗鞍岳の左後方には白山も見えている。
 今年登った 御嶽乗鞍岳が両方見えるのは嬉しい。

編笠山・西岳登山データ
上記登山のデータ 登山日:2012.11.25 天候:快晴 単独行 日帰り
登山路: 富士見高原リゾート駐車場 (7:16) − 五叉路分岐 (7:38) − 盃流し入口 (7:46) − 臼久保岩小屋 (8:16) − 2,000m 標識 (8:38) − 2,300m 標識 (9:29) − 森林限界 岩場 (9:52) − 編笠山 (10:19 - 10:39) − 青年小屋 (10:57 - 11:20) − 乙女の水 (11:26) − 西岳 (12:11 - 12:27) − 不動清水 (13:39 - 13:46) − 五叉路分岐 (13:50) − 富士見高原リゾート駐車場 (14:8)
交通往路:瀬谷−(国道16号線)−八王子IC−(中央高速道)−小淵沢IC−(八ヶ岳高原ライン)−大平−(八ヶ岳鉢巻道路)−富士見高原リゾート駐車場 (車にて) (車にて)
交通復路:富士見高原リゾート駐車場−(八ヶ岳鉢巻道路)−大平−(八ヶ岳高原ライン)−小淵沢IC−(中央高速道)− 大月IC−都留IC−(富士みち)−(県道24号線)−(道志みち)−青山−(国道412号線)−半原日向−(県道54号線)−中津−上依知−(県道52号線)−相模原公園入口−(県道507号線)−(県道50号線)−中央林間−鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)−上瀬谷小学校入口−上瀬谷小東側−瀬谷 (車にて)
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